・シュレーゲルアオガエル9匹捕獲
つぐむぐです。今回は僕が日本のカエルでもトップクラスで大好きなシュレーゲルアオガエルについて書いていきます。1か月前に某田舎に行ったときにシュレーゲルアオガエル9匹を捕まえてきました。
田んぼで鳴いていて姿は全く見えなかったけど、鳴き声を頼りに近づいて土を少し掘ると隠れているシュレーゲルアオガエルを発見することができました。
近づくと泣き止むので、近づいては止まり、近づいては止まりを「だるまさんがころんだ」みたいに繰り返しながら捕獲した感じです。
午後4時間位真剣に探して9匹発見しました。効率は決して良くないですが、まぁ出会うことができてほっとしたところです。
・ピンセット給餌ができたのはわずか3匹
さて、僕はカエルが餌を食べる姿が大好きで、僕にとって超絶癒やしであるためカエル君たちを飼育しているわけですが、シュレーゲルアオガエルは連れてきて1か月以上たつのにピンセットからの給餌は絶対に食わない個体がほとんど。具体的には9匹中3匹(3分の1)がピンセット給餌に応じてくれてますが、残りの6匹はピンセットが近づこうものなら顔を低くして隠れるような仕草をします。
ちなみにこれ怖い時のジェスチャーで、基本この動作をしたカエルはピンセットから餌を食べてくれません。むろん、今後ピンセットになれる可能性もあるでしょうが、時間はかかると思います。ピンセットから餌を食べてくれた個体の動画を下に貼っておきます。
・アマガエルは6匹中、4匹が成功
ちなみに僕が最初に飼い始めた日本のカエルはアマガエルでしたが、彼らは6匹連れてきたうちの4匹がピンセットに慣れてくれました。シュレーゲルアオガエルに比べると打率めっちゃ良いっすよね?
てかアマガエルは餌を食べるとき以外の普段から結構目をぱっちり開けて周りの動きを見ています。シュレーゲルアオガエルはどっちかというと昼寝していることが多いですw
狩りに対する姿勢もアマガエルは積極的にジャンプして狩りに行くのに対し、シュレーゲルアオガエルはのそのそと歩いて近寄る感じ。ピンセットがダメでも野放しにしたコオロギを追い駆けて狩ってる個体は多いので、まぁ積極性が全くない訳じゃないけど、ピンセットとなるとハードルがちょっと上がるので、うまくいかない個体も多いっすね。
・神経質でなく、人に動じない個体もいる
シュレーゲルアオガエルはアマガエルと比較すると人慣れしにくい個体が多いですが、それも個体差があるのが現実でシュレーゲルアオガエルでも水槽前面のガラスに張り付いて休んでいる個体もいます。僕が近づいても全然動じることなく休んでます。その姿をみるとほっこりした気分になります。何度もいいますが、カエルは本当に癒しを与えてくれる存在です。邪念がないというか、けがれのないような純粋無垢な目をしていて何か良いのですよねw分かる人には分かると思います。
・まとめ
最後に今回の記事をまとめて終わりにします。
・野生のシュレーゲルアオガエルは人が近づくと泣き止む
・シュレーゲルアオガエルは、ほとんどピンセットから餌を食べない
・野放しにしている生き餌であれば、よく食べる
・図太い性格の個体もいるから最終的には個体次第。
・カエルは純粋無垢な瞳をしている
以上になります。繁殖期のオスの鳴き声は室内だと結構うるさいですが、野外で見つけようと思うと鳴き声依存になるのでどうしても雄が多くなります。もし逃がす場合は、最低限のルールとして元いた場所に逃がしてあげましょう。それでは楽しいカエルライフを!
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ピンバック: シュレーゲルアオガエルを捕獲しやすいタイミング – つぐむぐ@多趣味ブロガー