アマガエルの餌付けが上手くいかない時は・・・

投稿者: | 2019年5月12日


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・カエルの餌付けは可愛い

つぐむぐです。最近カエル動画ばっかり撮ってますw

というのも、単純にカエルが可愛すぎるからw

一時期、熱帯魚をずっと愛でていたけど、最近はカエル君ばっかり。好みの問題だけど、カエルの方が愛嬌があって可愛いのだ。あくまで主観だがね。

特に餌を食べる瞬間は可愛いものだ。餌を飲み込む際に目をつぶる表情は何ともいえないものがある。「そうだ!そこが可愛いポイントだ!」と思ってくれる方は仲良くなれそうだw人間に慣れてくると、以下の動画のような戯れも可能になるよ☆


餌を食べさせるときピンセットでやれたら喜びも一塩だ。スキンシップがはかれているような気分になる。あえて「気分になる」という表現をしたのは、カエルには愛着という感情がないらしいw

それはそれで寂しいことだが「愛着がわいているような気がする」と思い込めるだけでも幸せではないか!世の中で自分に愛着を感じてくれる人なんてそういないのだから。僕は非常にカエルちゃんに感謝している。

 

・個体差がかなりあるのが現実

ピンセット給餌が嬉しい瞬間だといいながらも、実際は個体の性格によって「できる・できない」が大きく分かれる。事実僕も過去に餌付けが上手くいった個体、うまくいかなかった個体がいる。ただその中でもかなりおすすめなのがニホンアマガエルだ。

・ニホンアマガエルは採取が手軽

アマガエルと聞いて、「今まで一度も見たことない」という人は少ないんじゃないかと思われる。九州人の感覚なのかもしれないが、「どこにでもいるカエル」の代表例だといえようw

 

しかも採取にコストがかからない。外国産のカエルを購入したことあるかい?

安いものでも数千円、高いものだと1万円こえますぜ。導入コストがかからないという点は非常に魅力的だ。だって個体がたくさん採取できるということは、ピンセット給餌になじめる個体となじめない個体を選別することができるってことだから。

 

・連れてきて数日は安静に

カエルは新環境に置いて数日は落ち着きがない。明らかに動きが激しかったり、逆に物陰に隠れて全く動かないなんてこともよくある。そういう状況でしつこく餌やりをしても食いついてくれることは稀である。だから、導入から数日は飼育者も無理に餌やりをしようとせずに距離を置くのが良い。食べないからといって無理やり食べさせようとすると、餌付けに対して嫌なイメージを持ちかねない。長い目でカエルとかかわってあげるのが良い。

・餌付けが上手くいかない時は

1週間ほどピンセット餌付けを訓練してみて食い付きが悪いようであれば、もといた場所に逃がせるというのもアマガエル飼育の気楽なところだ。これが外国産のカエルであればそうはいかない。

 

絶対に野生に逃がすわけにはいかないから、ピンセットから食いが悪くても生き餌をケージ内に放つなどして何とかして食べさせる工夫をしないといけない。長い時間食べないと餓死するリスクが高まる。

 

そりゃあピンセットから食べてくれた方が嬉しいよ。けど、それがダメな個体に当たったからといって、一度面倒を見ると決めたペットを無責任に逃がすのはいけない。

・結論

最後にポイントをまとめると

 

・カエルには愛着という感情がない

・餌付けの成否には個体差がかなり影響する

・アマガエルは採取コストがかからない→餌付け個体の選別が可能

・連れてきて数日は安静に

・1週間餌付けして上手くいかないなら、もといた場所に逃がしてあげよう

・外国産カエルを野生に放すのは論外

 

以上になります。

僕は最初イエアメガエルを飼いましたが、外国のカエルにあった環境を整備するのに苦労しました。なので、最初は日本固有の個体から挑戦してみてもよいのかなと思います。導入コストもかからんし、アップにもってこいっすよ^^何より可愛いしね!ではでは!





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