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●スネールが大量発生
どうもつぐむぐです。水槽を立ち上げてから4カ月位たった頃、水槽の底に1匹の貝を見つけた。良く見るとヒラマキガイの幼体。ヒラマキガイといえば、ピンク色のレッドラムズホーンが頭に浮かぶ人が多いだろうが我が家に現れたのは、オレンジ色?黄色?の普通のヒラマキガイ。そう最初は1匹見かけるくらいのレベルだった。
しかし、それからの増殖は非常に早かったように感じる。立ち上げから5カ月が経とうとする頃には、ぱっと見だけでも水槽内に幼体が30匹はいるようになった。ここまでなって「さすがにいかん!」と思っていろいろ対策を調べ始めた。
▲我が家に発生したヒラマキガイ。少量なら気にならないが、大量発生すると見た目が超絶きもくなってくるので、早めの対策が必要!
●原因は?
そもそもうちに持ち込んだのは、ショップの水草経由で間違いなし。あんまり気を付けてなかったんだよね、正直。「水草その前に」の存在なんて知りませんでしたバイw
何の疑いもなくショップで水草買って、バンバン植えているうちにスネールの卵なり幼体がうちの水槽に輸入されたんでしょうねw
●生態投入を考えたが・・・
「スネール対策」とググって調べると、やはり生態投入がメジャーのようだ。生態にはチェリーバルブや淡水フグ、スネールキラースネールなどがいる。これらを投入する方が、人間の手間が少ないという点では非常に良い。
ただ、我が家では生態投入ができない理由があった。それは貝を食べてくれる魚類たちは、得てしてエビが好きだからだ。貝を食べるくらいの性格なので、本能的に肉食性が強い。ショップの店員さんに聞いても「そもそも肉食性なので、エビを襲わない穏やかな個体もいるようですが、リスク高いです」とのこと。うちにはミナミヌマエビとヤマトヌマエビがいる。それもあって魚系は投入を断念。
●貝には貝を!?
「魚がダメなら貝を食べる貝を投入しよう!」とも考えた。俗にいうスネールキラースネールだね。
ただ、スネールキラースネールには、デメリットが一つあった。それは、スネールキラースネールは食べたい貝の中に触手を突っ込んで貝を吸い食べるのだが、この触手があんまり小さい貝には入らないので、幼体駆除には効果がないということだ(涙)ある程度大きく育った貝の駆除には効果ありとのこと。
正直スネールを、ある程度大きく育てたくないのでスネールキラースネールも断念した。
●最終的にとった方法(改善前)
生態投入を諦めざるえなかった僕が最終的にとった方法は超アナログの「ピンセット作戦」である。100均でピンセットを購入し、スネールを見つけては回収して捨てるというものだった。
しかし、回収している時期は悩みが一つあった。それは回収しようとスネールをつまみ上げる途中で力が緩んでスネールがピンセットからこぼれ落ちることだった。
●最終的にとった方法(改善後)
スネールがピンセットからこぼれ落ちる悩みを解消したのが、「ピンセットでスネールをつまんで即潰す」というもの。実は最初の頃は「まさか貝の殻が潰せる」と思ってなかったんすよw
でも潰すと取りこぼしが無くなりました。つまんだら思い切り力をいれて潰すだけ。ピンセットの先がちょっと太くて、ギザギザ溝がついているタイプにしたら貝の取りこぼし率が劇的に下がりました。実際にスネールをピンセットで潰している工程の動画があります。
●潰れた貝の末路
潰れた貝はその場所に放置していて問題ありません。我が家の場合はエビちゃんやコリドラス、ラスボラエスペイ、ネオンテトラたちが気づいたときに食べてます。エビも超絶貝が好きな様子です。生態の栄養になるので、回収せずに潰して放置作戦が楽だし良いですよね☆
●まとめと小技
最後に今回の記事のポイントと現在の状況を報告して終わりにします。
・水槽立ち上げから5カ月でスネイルが爆増!
・ショップの水草経由で水槽に乱入!
・貝を好きな魚はエビも好きなことが多く断念
・スネールキラースネールはある程度大きいスネール駆除が得意
・先が太くて溝があるピンセットがスネールを潰しやすい!
・潰した貝はそのまま放置で生態が食べてくれる
以上になります。
正直アナログ作戦なので、スネールの完全駆除にはなりません。
が、水草水槽の景観を害しないレベルなら余裕でいけます。大量駆除のコツは、朝一電気をつけてすぐに潰すこと。スネールは夜行性(暗いのが好き)なので、朝一も活発に活動してます。電気をつけると暗闇に逃げる個体も多いので、朝一が大量に目につきます。そこを一網打尽にするとよいでしょうw
アナログなので、少しでも効率よく殺したい人は朝一を狙うのがおすすめです。ぜひ試してみてください!ではでは!
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