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●日本人の死因のNo1
ご無沙汰してます、現役保健師で釣りガールのムツキです。
日本人の死因のNO1であるがんですが、生涯2人に1人は発症すると言われています。
今はがんの治療法も多様化して、早期に発見して治療をしたら、治癒する病にはなっていますが、できれば、がんにはなりたくないですよね。
最近話題になっている水泳の池江選手は白血病、堀ちえみさんは口腔がん（舌がん）を発症したとのことで、衝撃がはしりました。若い人でもがんになるリスクはあるのですが、どのようにしたらがんの発症を予防することができるのでしょうか。私も実践している、とっておきのがん予防の方法があるので、今日はそのご紹介をしたいと思います。
●とっておきの予防法とは？
結論から言うと・・・
とにかく「野菜」を食べること！！！
これが、がんの予防には大変重要なんです。
●野菜はがんにならない
ここで普段あまり考えない「野菜たちの健康」にスポットをあててみます。野菜自身は１年中紫外線を浴び、活性酸素の猛攻を受けているわけですが、がんにならないのはなぜだと思いますか？
人間が同じ状態なら皮膚がんの発症リスクは相当高くなるはずですよね？
じつは野菜には「ファイトケミカル」という、活性酸素と戦い、消去してくれる物質がたくさん含まれているからなんです。
●ファイトケミカルとは？
ファイトケミカルは1万種類以上ありますが、代表的なものはポリフェノール、カロテノイドなどです。名前だけは聞いたことあるって人も多いのではないでしょうか？
ポリフェノールを多く含むものの代表はたまねぎ、トマト、ピーマン、ニンジン、ブルーベリー、緑茶などがあげられます。カロテノイドはニンジン、カボチャ、ほうれん草、ブロッコリーなどに多く含まれます。
ファイトケミカルは、ビタミン類と一緒に摂取すると、抗酸化作用がアップしますので、野菜を摂取するのが、効率的なのです。
●1日の野菜摂取の目安
では、みなさんは野菜を1日どれくらい食べていますか。たくさん食べている人と、あまり食べていない人と差があると思いますが、私は人にも自慢できるくらいかなりたくさん食べています。具体的には3食の中で山盛り5皿以上は食べています。人に健康を指導する立場である現役の保健師なので当然と言えば当然ですが。
がんを予防するために、1日に必要な野菜の量は350ｇといわれています。350ｇを1日で食べるためにはおおよそですが、5皿の野菜料理を食べるとよいといわれています。
●おすすめの野菜摂取法
野菜をスーパーで買ってきても、なかなか使いきれない・・調理が面倒だ・・・という方はスーパーやコンビニに売ってある、カット野菜を利用するとよいでしょう。
あと、私がやっているおすすめ料理は、野菜たくさん味噌汁です。とにかく何でもいいので、野菜をたくさん入れて味噌汁をつくる！！これは料理が苦手な方でも続けられるのではと思います。美味しいし健康的でおすすめです。
野菜を生で食べると、たくさん食べることが難しいので、電子レンジで加熱して食べるもの良いですよ。がんの予防のためにも、野菜をたくさん食べて、毎日元気に過ごしましょう☆
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