つぐむぐです。前回「第1話 洋楽ロックの魅力とつぐむぐが洋楽ロックを好きな理由」に続き、洋楽ロックのことを書いてみようと思います。
さっそく、「つぐむぐと洋楽ロックとの出会いについて・・・」と行きたいところですが、その前に・・・
今回はバンドや専門的な楽器経験が全くないド素人の自分が、洋楽・邦楽を20年以上聴いてきた感覚として感じる洋楽と邦楽の違いについて、ちょこっと触れておきたいと思います。(あくまで感覚です)
なんでこんなつまらなそうな話をするのかというと、これから書くことを念頭に入れておいてもらえると、今後洋楽ロックを聴きだすときの「違和感」を少しでもクリアにできるかもしれないから。
正直言うと、グーグル先生に「洋楽 邦楽 違い」って入力すれば、詳しくて専門的な記事が山ほど出てくるんですけど、僕の専門性を抜きにした経験だけに基づく主観を語りますw
なので、まあ「専門家でない素人の戯言でも聞いてみるか」くらいの気持ちで読んでもらえるとありがたいw
邦楽と洋楽、当然共通する部分もありますが、やっぱり全然違う。
その1 言語
まずぱっと思いつく違いって言えば、歌詞が英語か日本語かってこと。そんなこと分かってるわ!って感じですよねw
でもこれって、音楽的にも「とても重要」と言われてまして。
当然歌詞の意味が分かる、分からないということもありますが、それはいったん置いときます。それとは別の違いとして、一音に乗せる文字の量が違うことがポイントです。
一音って、一つの音符って思っていいのかな?
簡単に言うと、日本語の歌詞だと、基本的には1つの音に対して1文字しか入れない。分かりすいところで言うと、美空ひばりさんの「川の流れのように」のサビを思い浮かべてください。
あ・あ~・か・わ・の・な・が・れ・の・よぉ・に~
1音に1文字(1母音)ずつ歌詞が乗ってますよね。
次はビートルズの「Hey Jude」の出だしを思い浮かべてみましょう。
Hey ・ Jude ・ don’t ・ make ・ it ・ bad
そう。英語の歌詞だと、基本的に1音に1単語であり、決して1音につき1母音ではありません。
そうするとどうなるかというと、日本語歌詞の歌はどこか「のっぺら」としており、英語歌詞のほうは流暢で立体的、リズミカルに聞こえます。だから、どうしても英語歌詞のほうがノリやすく、格好よくみえちゃう。
なぜ言語によってそんな違いがでるのか?
知りませんw
科学的、物理的な要因があるんでしょうが、そこまでは知らなくても洋楽ロックは楽しめますので、気になる人は別のサイトで詳しく調べてみてください^^
ただ、日本語でも英語の歌詞のような歌詞の乗せ方をしてるアーティストもたくさんいますし、何より日本語的な歌い方のほうが格好いい曲もたくさんあります。
1970年代のバンドですが、「はっぴいえんど」というバンドのアルバム「風街ろまん」なんかは、日本語でこそ、あの心の原風景のような美しい世界観と雰囲気が出せますし。
だから、基本的には英語歌詞のほうが曲としては格好いいけれど、日本語だからこそ格好いいって曲もたくさんあるってことも伝えておきます。
その2 サビという概念
これも大きな違いですが、J-POPで売れるには「いいサビ」が欠かせませんが、洋楽にはそもそもサビという概念がありません。
J-POPは、Aメロ、Bメロ、サビ が基本構成ですよね。
落ち着いたメロディーから入って、少しずつ盛り上がり、いよいよサビで「ばーーん!」と盛り上がる!
最近は少なくなりましたが、CDの売上が多かった80年代~90年代なんかは、ヒットチャート系のTV番組がたくさんありました。
1曲ごとに数秒~数十秒の枠で紹介されるので、いかにインパクトがあって耳に残りやすいサビを作るかが重要だったんだろうと思います。だからJ-POPはメロディアスで扇情的な曲がとても多い。(それだけが要因ではないでしょうが。)
そして、誤解を恐れず言うと、日本ではサビさえよければ売れる。
対して、洋楽はどうかと言うと、サビっぽい部分はもちろんありますが、大部分の曲がJ-POPのように明確にサビと感じるところが少ないですし、J-POPのようにメロディアスではないです。
洋楽を聴きだした中学生のころは、1曲聴き終えて、「あれ?どこがサビだったの?」「どこが盛り上がるポイント?」って拍子抜けすることが多々ありましたw
洋楽は、サビのよさと言うよりも、「曲全体の雰囲気や完成度、印象的なギターやベースのリフ、曲の構成、リズム感、前衛性」といった、芸術的な面が重視されていると感じます。
なので、曲として入りやすいのはJ-POPですが、何回も聴いて魅力を掘り下げる楽しみ方ができるのは圧倒的に洋楽の曲のほうが多いです。メロディアスなサビのある曲を求めて洋楽を聴きだすと全く楽しめませんので、くれぐれもお気をつけくださいw
その3 ボーカルの個性
日本の音楽は、正直洋楽と比べて音楽の幅がとても狭いし個性がない!
特にボーカル!(僕は音楽的素養がないのでどうしてもボーカルに目がいきます)
洋楽と比べて個性が全然ない!!!
歌が上手い(カラオケ的な意味で)だけ、耳馴染みのいい声質や歌い方ばかりで、聴いててすぐ飽きるw
当然個性的な人もいることはいます。
超有名どころで言えば、サザンの桑田さんとか、あとユーミンも声・歌い方が独特ですね。
さきほど少し触れた美空ひばりさんも素晴らしいボーカリストだと思います。
他にもたくさんいるにはいるんですが、洋楽に比べると圧倒的に少ない。
洋楽は挙げるとキリがないですが、これまた超有名どころでいくと、ジョン・レノンやマイケル・ジャクソン、ビョークなんか、彼らのボーカリストとしての存在感は圧倒的ですよね。
洋楽ロックの世界は、すごく個性の「幅」が広くて、さまざまなタイプの魅力的なボーカリストたちがいます。
日本人はキャッチーさや耳馴染みのよさを求める傾向が強いのか、個性の強すぎる声質や歌い方が比較的受け入れられにくい環境のように感じます。
J-POPに慣れた耳で洋楽を聴くと、「なにこの変な声質」とか「うわっ、気持ち悪っ!」とか思うかもしれませんが、個性的であるほど聴きこむと癖になることが多いので、ぜひ根気よく聴いてくださいねw
まとめ
とりあえず、パッと思いついた邦楽と洋楽の違いはこんなところですが、いかがだったでしょうか?
他にも、グルーヴ感だったり、表拍・裏拍だったりとか、いろいろと違うところがありますが、僕の音楽的教養だとうまく説明できそうにないので割愛しますw
何度も言いますが、日本の音楽を貶める意図はなく、あくまで総じて洋楽の優れている部分を伝えたいという思いで綴っていますので、ご理解ください。
・洋楽と邦楽は音楽的な違いが多い
・日本語と英語の言語の違いにより、歌詞の音への乗せ方が違うため、リズム感なども違って聴こえる
・日本の音楽はサビがあり、メロディアスな曲が多い
・洋楽はサビがなくメロディアスではない曲が多いが、芸術性が高い
・洋楽のボーカルは、声質や歌い方の魅力が幅広く、とても個性的
・ぜひ違いがあるということを念頭に入れて、洋楽に入ってほしい。
次回は洋楽ロックとの出会いを書いていきたいと思います。気分が変わってまた話がそれるかもしれませんが、ご了承くださいwではでは^^
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