冬の寒グレを悪条件でリミットメイクした仕掛けとガン玉術

投稿者: | 2019年2月4日


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冬の寒グレを悪条件でリミットメイクした仕掛けとガン玉術

 

どうもミスタープーカです!相変わらず釣行回数が多く、記事投稿が追い付いてませんでしたが、最近はだいぶ記事作成に慣れてきました。無理せずにマイペースで頑張りたいと思います。

 

1月中旬の三連休、この日は宮之浦で釣りクラブのプチ大会。渡船は前田釣りセンターを利用。

 

うちのクラブは殆ど毎回トーナメントというか対戦を行っている。対戦することで、相手に勝ちたいと思い、釣りとより真剣に向き合うことができるからだ。

 

参加者は大幅増加の総勢8名での対決。ルールは25㎝以上のグレ5枚の総重量で競う。上位3人には景品もあるようだ。いくら身内での大会とは言え、やはり競技となる気持ちの入り具合が大きく違う。

 

この日もいつもと同じ、つぐむぐロングハリス仕掛け(ハリス1.5号8m、エキスパートグレ0C、ノーガン、ウキ下1ヒロ半、針掛かりすぎ口太6号)で攻める。くじ引きの結果後輩Nくんと2人での磯上がりとなった。初めて一緒の磯に乗るのでわくわくする。

 

出だしは悪い。潮がほとんど走らず、エサ取りも活性が低い。開始2時間ほど沖と瀬際を丹念に攻めるがアタリなし。竿3、4本先の沖のほうでも深さはなく、ガン玉をちょっとでもつけるとすぐ着底し釣れるのはベラ。

 

開始2時間過ぎると、僅かに動いていた潮も止まり、バリの気配を感じる嫌な予感。後ろでは案の定Nくんが快調にバリを釣り上げている。

 

グレのアタリを祈り竿1本先に投入すると、道糸を強烈に持っていくこの日初めての強い引き!1.85号のDX-Rメガチューンが思い切りまがる!

 

やりとり開始すぐにバタバタと叩きだしたのでバリであることは分かったが、とにかく引きが強く、アドレナリンが出る。

 

必死に竿を寝かせないよう、しっかりと立てて、竿のしなりで寄せることを意識、時間はかかったが着実に寄せ、丁寧にタモに入れフィニッシュ。

 

あげてみると40㎝オーバーの良型バリ。魚種はともかく、非常にやりとりの練習になった。記念に生かしバッカンで保管してやったw

 

 

しかし、その後も数枚連続バリが釣れたため、だんだん焦りが出てくるが、場を休めつつも仕掛けの投入を続けていると、途中で潮が動きだし、沖の潮目でようやくグレを数枚釣ることができた。

 

サイズも30㎝オーバー含むキーパーサイズを4枚。検量場には持っていける釣果でひとまずほっとした。しかしアタリはそこでパタっと止まる。N君もキーパー1枚で苦しんでいるようだったので、瀬がわりを敢行。

 

次の磯に上がる。瀬の名前は不明(ゴメンナサイ)。

 

なんとかあと1枚追加し、規定のキーパーサイズ5枚に乗せたい。

 

目の前にかなり速い左から右への潮が流れており、沖のほうではそれに引かれるように瀬に向かうアテ潮となっていた。そのため沖のほうは捨て、目の前の潮に仕掛けを投入。ノーガンでは仕掛けが完全にはじかれている。

 

針の上にG5のガン玉を打つもウキが入っていかないので、ウキ下にもG5のガン玉追加。仕掛けが入って、15mくらい流すと、今度はもぐり潮にうまく入ってくれ、そこでグレが数枚釣れる。

 

しかしぎりぎりキーパーに届かないサイズが連発。サイズアップを狙いたいが、足場も狭く、沖は前述のとおりアテ潮のまま。選択肢はこの目の前のモグリ潮しかない。

 

好ましくはないがあとは運頼み。ひたすら投入し、木っ端グレを乱獲しまくる。終了の時間も迫る中、マキエも底をつきそうだ。

 

すると、最期の1投で釣りの女神がほほ笑んだ。32㎝のグレだ!キーパー5枚をなんとか達成し、安堵感と心地よい疲労感を感じながら帰港。

 

結果は、Nくんに次ぐ2位。Nくんは自分が知らないうちにこっそりと釣っていた・・・。腹立たしいw

 

見事景品(釣り具屋の商品券だった!)もゲットし、とても満足いく結果となった。複数の状況に応じて釣り方を変えられたことは、今までの自分からすると大きな収穫であったし、間隔をなるべく空けずに釣行を重ねていることが、着実に判断力につながってきていると感じることができた1日であった。

 

【釣果】

口太グレ 15枚(最高33㎝)、バリ 4枚(最高40㎝)、その他ベラ数枚





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