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運動には消費効率を上げるベストタイミングがあるんです
静岡在住の看護師×保健師×釣りガールのムツキです。
今回で３記事目の健康ネタ投稿になります。よろしくお願いします。
第１話：夜釣り人注意！夜中の1時は魔の時間って知ってました？
釣り人さんの中には健康のために、ウォーキング、筋トレなど運動に取り組んでいる方も多いと思いますが、今日は、運動をするベストなタイミングについて話していこうと思います。
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早起き運動は続きません
どうせ運動するなら効果を最大限に高めたいものですが、みなさんは１日の中でどのタイミングで運動をしていますか？
私は以前、早起きして１時間程度ウォーキングをしていたのですが、なんと１か月ほどで断念してしまいました。
昨秋ごろに始めたのですが、だんだん寒くなってきて、起きるのがつらくなってきて、外も暗いし・・・と自分に都合のいいような理由をつけて、だんだん歩かなくなってしまったという、典型的なパターンでやめてしまいましたＷ
日中にお仕事をしている方は特に、まとまった時間をとることが正直難しいのではないかと思います。
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エネルギーは使わないと脂肪に！
では１日の中で手軽にできて、尚且つ効率的に健康的に運動ができるタイミングっていつだと思いますか？それを知る上でキーになるのが糖質です。
運動するときに消費するものが「エネルギー＝糖質」。食事をしてから、糖質は体のなかで代謝されるのですが、まず、糖質が最初に入るところは「肝臓」。食事をして、大体３０分くらいで肝臓に糖質が届き、肝臓にきた糖質はある程度貯蔵されます。
残りの糖質は「筋肉細胞」に移動して消費されます。筋肉に達するまでは、食事からおおよそ１時間くらいかかります。もしこのタイミングで筋肉細胞を使わなかったら、余った糖は脂肪細胞に蓄えられるのです。
糖質の流れ：食事→肝臓→筋肉→筋肉使わないと脂肪に変化！
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最高の運動タイミング！
ここまでの話を踏まえると「食後３０分～１時間という時間帯がキーポイントになる！」ということが分かります。筋肉細胞に糖が達しているその時間帯に、筋肉を使った運動をすることが、血糖値を下げたり、痩せるために最も効果的・効率的なんです。
ということは、悲しい現実ではありますが、私が以前やっていた朝起きてすぐの空腹時や食後数時間経ってしまってからの運動は「糖質の効率的な消費にはつながらない」ということです（涙）
・運動し過ぎにも要注意！
運動タイミングのほかに注意したいのが、運動の継続時間。
実は運動を１時間以上継続すると、血糖を下げるホルモン「インスリン」の効きが悪くなる「アドレナリン」というホルモンが出ることが分かっています。
ですので、理想は毎食後３０分の時間帯に１０分程度の軽いウォーキングを取り入れたり、家事をする方は比較的体を使う家事（例えば掃除機をかける、ぞうきんがけをするなど）を行うだけでもよいでしょう。
余裕のある方はスクワットなど、筋肉を積極的に使った運動を行うのも良いかもしれませんね！！
・最後に
限られた時間の中で、いかに効率的に、体によい方法やタイミングで運動をするかは、将来の健康にとってとても大切なことです。みなさんも、生活のリズムを見直して、食後３０分の時間の使い方を工夫されてみてはいかがでしょうか？
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