水中ウキ仕掛けで沈め釣りはおすすめできるのか?

投稿者: | 2018年9月27日


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つぐむぐです!質問を頂きましたので回答します!

 

【質問】

ブログで釣研の大征黒沈めプログレスチヌを使用した沈め釣りを推奨されていますが、市販の水中ウキでも沈め釣りはできますか?もしできれば、おすすめの水中ウキ銘柄を教えてください。

 

【回答】

こんにちは。つぐむぐです。今回は非常に面白い質問を受けました。水中ウキを使った沈め釣りということですが、発想がとても面白いです。これについての持論を書いていきますので、よろしくお願いします!では早速参りましょう!

 

水中ウキの役目と使い方

「そもそも水中ウキって何?」と言う人もいると思うので、一応簡単に説明します。沈め釣りばっかりしている私にとって水中ウキってのは、死語なのですが、半誘導で釣りをしている人ならば今でも使用している人は多いはずです。ざっくり言うと水中ウキの役目はオモリの代わりですね。

 

ただ体積がガン玉より大きい分、潮受けが良く、潮の流れをしっかりつかんで流れてくれるという利点があります。鉛は重さのみを重視しているため、潮受け機能はありません。

 

水中ウキの使い方としては、ウキの下に取りつけ、ウキとサルカンで挟むように装着すればOKです。仕掛けが海中に投入されると、ウキは浮いて、水中ウキは沈むので、両者は離れていく形になります。水中に沈んだ水中ウキが潮を受けてくれるので、上と下で二枚潮が発生しているような時でも水中ウキがソナーみたいな役割をして、仕掛けを底潮の方向に引っ張ってくれます。

 

水中ウキは沈め釣りにおすすめか?

最初に結論を言いますと、おすすめしません(笑)ただ、水中ウキで沈め釣りができない訳ではないです。具体例をいうとチヌ釣りの名手高園満(たかぞのみつる)さんは、「水中ウキを使った沈め釣りを展開することがよくある」ようです。ただ、この方法、初心者にはあまりおすすめしないですね。その理由はざっくり以下の3点になります。

 

・遠投がしにくい(投げにくい)

水中ウキっていうのは、それ単体での使用を想定されて開発されたものではありません。基本はウキとセットで使用するもので、単体では十分な飛距離が期待できません。重心設計が単体使用を想定してないからです。ご存じのとおり、フカセ釣りで遠投はできるに越したことはないです。 ポイントが沖にある場所だって十分考えられますし、狙える魚の絶対数も多くなります。

 

あとチヌ釣りではサシエに練り餌を使うことが多いですから、サシエに練り餌をつけた状態で遠投できるかどうかってのも、かなり重要なポイントです。ウキの重心設計がミスっていると、練り餌を遠投することはできません。これは練り餌対応してないウキで練り餌を投入した経験がある人なら理解できると思います。まじで飛ばんwその点、沈め釣り専用のウキは、練り餌使用時の遠投性までしっかり考慮されているので、沈め釣りをする上では、やはり専用ウキを利用した方が良いでしょう。

 

・体積が小さいものが多い

水中ウキは本来潮受けを重視して作られている部分もあるので、体積が大きいものもありますが、沈め釣りの専用ウキに比べると総じて体積は小さいものが多いです。体積はある程度大きくないと、うまく潮をつかんでくれませんから、この点でも沈め釣り専用のウキを選んでおけば安心です。

 

・細かい浮力設定がない

水中ウキって本来、2Bとか1号とか浮力がしっかりとあるウキとバランスをとるために開発されたものです。先述のとおり基本的な役割はオモリと一緒なので、2Bのウキに、-2Bの水中ウキをつけると、ウキの余計な浮力が削られて、魚がウキを引っ張る際の抵抗が減るという効果が期待されます。水中ウキがマイナス浮力っていうのだけ見ると、沈め釣りでも一見使えそうな気がしますが、重さの管理幅が広くて、沈め釣りには不向きです。管理の幅が広いっていうのが、具体的にどういうことかというと、-G5の次は-G2、その次は-Bみたいな感じで、間があきすぎているってことです。

 

例えば、今あなたが-Bの水中ウキを使用していて、沈むスピードが遅いと感じたとしましょう。この時-2Bに替えると、基本的には「沈むのが速すぎる」と感じるはずです。-Bと-2Bというと重さに結構な差がありますから、こういう間隔でしかラインナップが揃っていない水中ウキでは、大雑把な仕掛け展開しかできないってことです。 -G5、-G4、-G3みたいに小刻みであれば良いのですが・・・そんな水中ウキは残念ながらないですw

 

その点、沈め釣り専用のウキは、もっと狭い浮力設定がなされています。もちろん細かい浮力管理が付与されているウキは、高価なウキに限られていますがね。ウキの浮力を変えながら釣る方法は、ちょっとレベルが上がりますが、流れが速い場所を釣るのに必須のテクニックとなるので覚えておいた方が良いでしょう。具体的には「プログレスチヌ」の記事で解説していますので、ご覧いただけると幸いです。

 

水中ウキまとめ

では最後に今回の話をまとめます。

 

・水中ウキとは基本オモリと同じ役割だが、オモリより潮受けが良い。

・とはいえ沈めウキほど潮受けは良くない。

・水中ウキは沈め釣りにおすすめしない。が、できないわけではない。

・おすすめしないのは、遠投できない、体積が小さい、細かい浮力設定がない等の理由。

 

以上になります。総合的に考えると、沈め釣り用のウキを使用した方が絶対に良いです。特に初心者は。あえて欠点を言えば、沈め釣り専用のウキが、水中ウキより高価なことですが、恩恵を考えると、ここは節約すべきではありません。むしろ必要投資だと考え、沈め釣り専用のウキを購入することをおすすめします。

 

釣具とて、餅は餅屋です。やっぱり沈め釣りは、沈め釣り用に開発された釣具が、誰にでも使いやすく、結果も伴いやすい。沈め釣り専用のウキを使って、チヌやグレを爆釣してもらえたらと思います。内容について不明なこと、新たに聞きたいことなどあれば何なりとお問い合わせください。質問ありがとうございました。では!

沈め釣り専用ウキに変えたらもっと釣れるの?





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