どうもつぐむぐです。だいたい、チヌ釣りの質問が多いので、純グレ釣りの記事は久しぶり?の更新となります。
別の記事で、僕はグレ釣り用のウキは「スーパーエキスパートUE 0C 1択でいい!」って言ったけど、「他にもおすすめのウキがあれば教えて!」と何人かにいわれたので、今回グレ釣りのおすすめウキをまとめてみた。
もちろん、どのウキも「僕のロングハリスの沈め釣りに合うウキ」という目線で書いている。そのため、半誘導とか固定で釣りたい人向けの記事にはなってないので、ご注意あれ!
ただ、僕のブログでグレ釣りを勉強してる人、これから沈め釣りをはじめよう、はじめたいと思っている人にとっては、変なウキを選ばなくて済むので、かなりラッキーなはず^^ぜひ大いに参考にしてもらえたらと思う。では早速本題に入ろう!
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グレ釣り初心者おすすめウキランキング
重要なことなんで最初に言っとくけど、今回の評価のポイントは、あくまで初心者用ということで、重量、浮力管理幅、浮力番手数の3つに絞っている。ウキの条件としてほかにも、潮のりの良さとか、穴径とか、重心とか語りだしたらたくさんあるけど、初心者は次の3点で評価されたウキを選んでいたら十分。ということで評価の3点を書いていくと、、、、
Contents
・重 量 ★★★★★
・浮力管理幅 ★★★★★
・浮力番手数 ★★★★★
となる。
ちなみに、評価上の注意として、
※各項目全て5点満点で示す。
※浮力管理幅:1番手当たりの管理幅の狭さを評価。点数が高いウキほど浮力管理が厳密で商品個体間の浮力のバラつきが少ない。
※浮力番手数:そのウキに整備されている浮力の数(ラインナップ)を指す。ただし、数が多ければ、当然釣り人側に迷いが生じる可能性がある。特に初心者は混乱する。ということで、ここでは番手数が少ないほど高得点にしている。
※「あくまで初心者向き」という条件つき
というのを頭に入れて読み進めていただきたい。
1位 スーパーエキスパートue 0c(総合15点)
・重 量 ★★★★★
・浮力管理幅 ★★★★★
・浮力番手数 ★★★★★
ueはアルティメットエディションの略。前作エキスパートグレzの後継種。これはもう、初心者に限らず中級者・上級者でも全然問題なく使える申し分ないウキ。重量も12グラム弱あって遠投は楽ちんだし、浮力管理幅は業界最高クラス。おまけに番手は0c(ゼロシー)一個で、あらゆる状況に対応できるから初心者には超絶おすすめ。
仕掛けが入らない時はガン玉を追加していくだけで、どんどん深く探って行けるのが魅力。そのためグレだけじゃなく、いろんな魚が釣れるのもこのウキの特徴。むろん底だけでなく表層から底まで幅広く探れる素晴らしいウキです。これからグレ釣りをはじめる方は、だまされたと思って、とりあえずこれを使っとけば間違いない^^
2位 エキスパートグレZ 0c(総合14点)
・重 量 ★★★★☆
・浮力管理幅 ★★★★★
・浮力番手数 ★★★★★
このウキは1位のスーパーエキスパートueの兄弟版で、浮力管理幅はUEより、さらに狭い世界最高のウキ。さらに番手もUEと同様、0Cのみで、あらゆる状況に対応可。
ただ唯一、初心者にとってネックなのが、重量。9.1グラムという重量のため、初心者が楽に遠投できない。ぶっちゃけ9グラムという重量は、中級者以上には、そんなに苦痛なものではないけど、初心者が楽に遠投するにはちょっと辛い。
僕の地元の北部九州では、大きいグレ程沖に浮き上がりやすい。釣り場が荒れている地域のグレは、ほとんどそうなはず。だから遠投って、絶対できた方が有利。場所しだいでは、遠投できない=死。トーナメントの予選会が開かれる長崎県平戸の宮之浦なんかその典型w遠投できない人はトーナメントで即死しますw投入に自信がある人や、遠くを釣らなくてもいい地域の人にはおすすめできる一品だね。
3位 エイジア LC 0α~00(総合12点)
・重 量 ★★★★★
・浮力管理幅 ★★★☆☆
・浮力番手数 ★★★★☆
これは釣研の人気シリーズ「エイジア」の遠投タイプ。lcはロングキャストの略っす。遠投仕様ってこと。遠投用だけに重量は申し分ない。また、グレ釣りに対応の番手が0αと00の2つという点で初心者にとっては迷いが生じにくい。
僕はエイジアLCの形状も好き。ずっしり下膨れタイプなので潮のりも安定感もいい。そのため、チヌ釣りでこのウキを使っている人も多い。特に練り餌使用時の安定感は抜群で刺し餌のローテーションが必須のチヌ釣りにおいて、練り餌を餌にしても仕掛けがしっかり遠投できる重心設計は大変すばらしい。普通のウキだと重心がブレブレで練り餌を餌にしたら全然仕掛けが飛ばないので試してみてくださいw
僕はエイジアLCマスターピースができるまでこのウキを使ってた。今使用していないのは、浮力管理幅がマスターピースよりは甘いから。買う商品によって浮力のバラつきがあるんだよね。でも、浮力管理が甘い分、コストが安いので少しでも金銭的負担を抑えたい人にはおすすめ。
4位 エイジア0α~00(総合11点)
・重 量 ★★★★☆
・浮力管理幅 ★★★☆☆
・浮力番手数 ★★★★☆
3位のエイジアLCの通常タイプ。遠投が必要ない場所ではこれでもOK。ただ条件によって遠投が必要になるかもしれないので、「大は小を兼ねる」で僕は遠投タイプの購入をおすすめする。個体が小さい分、費用が安いのがポイントかな。
余談だけど現在は後継種のエイジアマスターピースが出ているから大分人気にも陰りがあるが、それまでは釣研の人気ウキの1つだったことは間違いない。マスターピースシリーズは現在多くのトーナメンターに採用され、実績を残してきている普及の名作といえる。まじで全国制覇している人たちのエイジアマスターピース比率超高いですからねw
5位 エイジアLCマスターピース 01~07(総合10点)
・重 量 ★★★★★
・浮力管理幅 ★★★★☆
・浮力番手数 ★☆☆☆☆
総合では5位だけど、実はこれ今の僕(2018年8月現在)の主流のウキwこのシリーズだけでチヌ釣り・グレ釣りの全てをやってます。重量もあって遠投も楽。浮力管理幅も狭くて、商品個体による浮力のバラつきも少ない。ただ、浮力のバリエーションが多いので、初心者には混乱が生じる可能性があるということで、ここでは5位にしてる。あくまで初心者向きランキングだからね。
でも、将来的にグレ釣りをしっかりやっていきたい人には一番おすすめできるウキ。別に最初からこれを使ってもいいと思う。不安があれば、1位のスーパーエキスパートUEから始めてもいい。スーパーエキスパートUEは0cの1種類しか使わないというところに迷いが生じないのが良い。沈め釣りに慣れるという意味では最高。
ただ、どちらを使おうとも、僕のロングハリスの釣りにしっくりはまるし、何よりウキの使い方はブログや無料メルマガの中で発信していくので使い方について不安を感じる必要はないっすよ。使いこなすための情報はまじで出しまくっているので、読んでさっさと初心者の域を脱出しましょう。ほんと読むだけで一気にレベルアップできると自負してます。このウキに興味がある人は、ぜひメルマガも覗いてみてね^^僕の中では最強ウキだね!
あ、ちなみに浮力がなんで7つもあるのかというと、このウキはウキの浮力を変えることで仕掛けを深く入れていくから。例えば潮の流れが速いと普通はガン玉を追加して深く仕掛けを入れるじゃないですか?ただこのウキの場合はガン玉追加ではなくてウキの浮力を下げることで対応していきます。
最大のメリットは食い込み抵抗を増やさないこと。ガン玉ってハリスにつける物だから、どうしても魚が餌を食って走る時に仕掛けの重量を感じちゃう。けどウキの浮力が変わるだけなら、スルスル全誘導仕掛けなら、食い込み抵抗の差はほとんどない。ラインに重量が加わる訳ではないからね。
という感じで、よりストイックにフカセ釣りを追求していくとウキの浮力で仕掛けの入り具合を調整するってことになるけど最初からこれはなかなか面倒なので、初心者さんはガン玉で調整するといいっすよ。ただこういう仕掛け調整の方法もあるんだな~って知っておくのは全然悪いことじゃないと思うよ。
6位 エイジアマスターピース 01~07(総合9点)
・重 量 ★★★★☆
・浮力管理幅 ★★★★☆
・浮力番手数 ★☆☆☆☆
僕の勝手な推測だけど、今釣研のウキでこれが一番人気あるんじゃないかな?開発者の猪熊博之(いぐまひろゆき)さんもこのウキを一番メインで使われてるし、フカセ釣り界若手のエース木村真也氏もこのウキの愛用者。強豪たちの多くがこのウキを採用してます。まじで人気が高いウキ。
関連記事:え?フカセ釣りしてるのに、まだ大分の木村真也氏を知らないの?
それなのに、なぜ6位なのか?といえば、もうここまで読んでくれた人は、ある程度理解できると思う。浮力の番手が多いので初心者に迷いが生じること。重量が軽いので簡単に遠投できないこと。などが主なこのランキングでの減点ポイント。あくまでこのランキングではですよw
基本このウキを使っている人ってトーナメンターが多い。そりゃあそうだ。浮力バリエーションが多いウキを使い方が分かんないレベルの人が、あえて使う理由はないし。トーナメンターにはすごく人気があるけど初心者向きではない。これは求める点が違うから仕方ないこと。視点が変われば評価も変わるとはこのことだね^^
多くのトーナメンターに人気ということで購入意欲が増すだろうが、ぶっちゃけ、僕はこのウキを買うんだったら、5位のLCマスターピースを買ったほうがいいと思う。理由は遠投力が全然違うから普段立ち入りできない領域まで攻略できるし、全誘導なのでそんなにウキの重量が増すことによる食い込みの悪さを感じてもいないから。ま、ウキのチョイスは好みなので、いろんな条件を加味しながら自分にあったウキを選んでみてください^^
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グレ釣り初心者おすすめウキまとめ6選のまとめ
今回はあくまで初心者って言う目線で書いているし、3点評価で機械的に順位をつけたから、浮力バリエーション(番手数)が多いウキが下位にきているね。本当は浮力バリエーションが多いのは超絶アドバンテージ。普通はそうなんだけど、ことグレ釣り初心者にとって、浮力の多さというのは迷いを生むものでしかない。それを分かっていてほしい。だって初心者にいきなり「複数の浮力を使い分けてくださいね!」って言っても、「はぁ?分からんし!」ってなるのがオチw
また、グレ釣りでは遠投する場面が多いけど、重量が軽いウキで飛距離を出すのは難しい。それに軽いウキほどコントロールもつけにくい。撒き餌とサシエの同調が超絶大事なグレ釣りでは仕掛けの投入精度は重要なスキル。釣果アップにコントロールはかかせない。これは普段から意識して釣りをすると実力の伸び率が異次元レベルに変わる。投入の精度とか普通の人は気にしてないから、そりゃあ周りごぼう抜きっす^^僕自身、投入を意識しだしてから、釣果がかなり伸びたんで、是非おすすめしたい。
最後に浮力管理幅だけど、これは狭いに越したことはない。ここで僕の実体験を話そう。
もう何年も前の話だけど、今回のランキングで3位に入ってるエイジアLCの00を愛用してた時期があった。まだマスターピースシリーズが出る前の話。
で、僕は浮力を調べるためにエイジアLCの00を10個まとめ買いして風呂場で浮力管理テストをよくやったものだ。浮力テストに熱中してあんまり風呂から上がらないもんだから、嫁に風呂で死んでいると思われていたw
この浮力テスト、実際にやってみたらわかるけど、まじで、浮力って個体によってバラバラw00だけで4つ位のグループができた(=バラつきがあった)と記憶してる。
沈むのが遅い00
沈むのがちょっと遅い00
沈むのがちょっと速い00
沈むのが速い00
みたいにね^^
で、僕はスーパーエキスパートUEが大好きなんで、それと同じくらいの浮力の00を好んで使ってたわけ。でもそれに当たる確立は4分の1だよね。これがなかなか当たらんでね~。沈むのが遅いならまだ、バランサーっていう板オモリを貼って浮力調整できるけど、沈むのが速いものなら、遅くすることはできないので、ハイ終了!wこんな時代があったわけっす。
0Cとあわせる緻密なバランサーの調整もなかなか大変。そういう意味で、やっぱり買ったウキの浮力管理幅が狭いのは魅力なんだよね。いつも同じコンディションの仕掛けを使うってやっぱり大事だからね。仕掛けの癖が体にしみ込むし、海の変化にも気づきやすい。慣れてくるとウキの沈み具合で餌が付いているかいないかも分かるようになりますよ。てな訳で「コレ!」って1個に絞ってそれを使い倒すことをおすすめします。
あと最終的にエキスパートグレシリーズとエイジアシリーズだけがランキングに入ってるけど、実際これらのウキの完成度って超絶高い。ほんと釣研のウキの中でもトップクラス。このランキングのウキを選んでれば、道具のチョイスは、しくじってないので、安心してくれていいwあとは使い込みをぼちぼちとやっていきましょう^^ではでは今回はこの辺で!
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僕はサラリーマンとして働きながら釣りブログを書き月収10万円以上(多い月は30万程)を稼いでいます。 ですが「釣りブログ書いて月収10万稼いでる」とかいうと、超絶怪しいですよね。 でも本当に釣りブログを書いてお金が稼げるんです。
僕はもともとネットで稼ぐことが得意だったわけでもなければ、 文章を書くのが得意だったわけでもありません。 そんな僕でも今では自信を得ることができて、 会社の給料以上の金額を稼げるようになりました。 自力で稼げるようになった自信は プライベートにも良い影響をもたらしてます。
結局、稼ぐための知識があるかどうかだけなんです。 重要なことは。型(パターン)を知っているかどうかだけ。 だから学んでいけば誰でも稼げるし自信を得ることだってできる。
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