つぐむぐ@多趣味ブロガー

釣研プログレスチヌの仕掛け図と使い方

どうもつぐむぐです。ブログ読者の方から、質問をいただきましたので回答します。

 

【質問】

こんにちは。当方、普段和歌山の堤防でチヌ釣りを楽しんでいる者です。沈め釣りに興味はありますが、まだまだ実践できていない駆け出し者です。最近、釣り雑誌で、釣研のプログレスチヌというウキを見かけました。フィッシングショーで取り上げられていたウキだとも覚えておりますが・・・チヌ釣り用のウキとして実際のところどうなのでしょうか?釣れるんでしょうか?つぐむぐさんの見解を教えてください。お願いします。

 

【回答】

質問ありがとうございます。このウキを総評するにあたり、切り口を細分化して話した方が分かりやすそうだったので、以下区分けして説明していこうと思います。

 

■プログレスチヌはチヌが釣れるウキなのか?

まず最初にチヌが釣れるウキかどうかだけど、このウキは超釣れる!もう一度いうけど、超釣れる!冗談抜きで日本一釣れると僕は思ってるw僕はチヌ釣りでは、沈め釣りって仕掛けをおすすめしてます。別の言い方をすると全遊動沈め釣りとか速攻全遊動釣法、ズボ釣りとかだね。言葉は違えど意味はほとんど一緒なので気にしないでくんせ。仕掛けの概図は以下のとおりっす。

で、この沈め釣り仕掛けとプログレスチヌの相性がぴったりなんだなぁこれが。図の中では大征黒沈めってウキになってるけど、ウキをプログレスチヌに変えるだけで仕掛けはOKす。このウキを買って「大失敗だった!」って思うことはそうないはずですバイ。ちなみに大征黒沈めを超絶詳細に解説した記事は「釣研チヌ用おすすめウキ「大征黒沈め」の魅力を徹底解説!」です。

 

■なぜ釣れるのか?

もちろんウキがいいから釣れるってのもあるけど、沈め釣りって仕掛け自体がかなり優れているから釣れるってのも両方言えます。ウキと釣法がお互いにいい影響を与えているというか・・・このウキのポテンシャルを最大限に引き出すのが沈め釣りだし、沈め釣りのポテンシャルをマックスまで高めるのがこのウキ。両者はまさに「相棒」って感じ。沈め釣りは4年近くチヌがフカセ釣りで釣れなかった僕に一瞬で釣れせてくれた仕掛け。その日以来、今なお信頼し使っている仕掛けになります。

 

■そもそもどんなウキなのか?特徴は?

どんなウキか一言でいうと、沈め釣り(とりわけズボ釣り)に特化したウキ。最大の特徴は、ウキ(浮き)なのに沈む浮力しか用意してないってことかなwこれウケません?だってウキなのに沈むんすよw意味わからんって人は「知らないと損する」の記事を読んでみて!しかも沈む浮力が細分化されていて、さまざまなコンディションに柔軟に対応できるのがこのウキの大きな特徴。

 

もちろん他にも特徴はある。かなりの低重心設計になっていて水中や空中での安定感が抜群。水中での安定感はサシエの安定につながるし、空中での安定感は多様なサシエローテーションを可能にする。

 

言ってる意味分かりますか?水中でウキが安定すると仕掛けがぶれにくいので仕掛けについている餌もぶれにくくなるってことです。ちなみにチヌは安定した餌を捕食する傾向が強いです。特に大型は。だから餌の安定は重要。

 

また空中での安定感は餌をオキアミとか練り餌とかいろいろ変えたとしてもウキがぶれにくいのでしっかり沖まで飛んでくれるってことです。これは非常に大きなアドバンテージっす。プログレスチヌはパイプの直径が1ミリと超絶細いんですが、これこそがウキの空中での安定感、そして水中での安定感を支える構造。

 

あとは、ウキの上部がへこんでることかな。ウキの上部がへこむと、ウキが水中で浮きあがりにくくなる。浮き上がりにくいってことは、サシエがふらつきにくく、安定する。まさにチヌの食い気をそそりやすい演出を創るウキの構造になっている。

 

■スタンダードとハイグレードってあるけど使い方は?

さっき、このウキは「浮力を細分化してある」って書いた。実際スタンダードは3段階、ハイグレードは6段階に細分化してある。当然、より細やかな細分化をしてある方が繊細な釣りができるってことになる。

 

最終的には、沈め釣りでハイグレードを使用できるようになったら最高だけど最初はスタンダードで慣れるのが良いでしょう!スタンダードに慣れたらハイグレードって移行する感じが無難かな。スタンダードには、ファースト(沈むのが速い)、ミディアム(普通に沈む)、スロー(沈むのが遅い)っていう浮力がある。釣りはじめはミディアムが良い。それで様子を見てウキの入り具合をみて浮力を変えてやろう。ミディアムで入りが悪いようなら、浮力がさらに落ちるファーストにすればいいし、ミディアムで入りが良すぎるなら浮力を上げてスロー(沈むのが遅い)にするといい。考え方はシンプルです。

 

ハイグレードはs1が最も浮力が軽くて沈むのが遅く、s6が最も浮力が低く沈むのが速い。僕の攻めパターンは最初s2からスタートして、仕掛けの入り具合を見ながら浮力を下げていくことが多い。経験上s1に戻すパターンはあんまりないかなぁ~。でも潮が緩い湾内の釣り場とかなら活用の場面はあると思います。

 

■大征黒沈めとの位置付け

僕はこのブログで釣研の大征黒沈めを超プッシュしてる。それはこのブログの趣旨(最大の目的)が「チヌ釣り初心者が速攻で中級者になること」を目標としているから。正直釣れるウキでも初心者に浮力の使い分けとか厳しいじゃないっすか?難しいそうな印象も与えるだろうし。その点、大征黒沈めは、ウキの浮力が「沈め」一本で沈め釣りができる。あとはガン玉を追加すれば、それだけでほとんどの状況で釣りになる。

 

とはいえガン玉を追加するデメリットもある。ガン玉をハリスに打つことでチヌが餌をくわえた時の食い込み抵抗が増してしまう。その辺のデメリットを解消するのがプログレスチヌを使ったシステマティックなズボ釣り。プログレスチヌはウキ自体を交換することで仕掛けの沈み具合を調整するからチヌに食い込み抵抗を与えにくい。

 

最初は大征黒沈めで、慣れてきて「下の上」から「中の下」くらいのレベルになったらプログレスチヌに挑戦してみるといいと思う。イメージ的には大征黒沈めでズボ釣りに慣れてプログレスチヌで、さらに上のステージに行って、先輩チヌ釣り師をボコボコにする感じ(笑)

 

■大征黒沈めと正直どっちが釣れる?

正直どっちも釣れる(笑)絶対どっちか言うべきならプログレスチヌかな・・・やっぱり浮力が細分化されてる分、強みがある。でもチヌ釣りで基本重要なのは、仕掛けが入らない時にしっかりと深く仕掛けを入れることができるかどうかのスキル。なので、ちゃんと仕掛けが深く入りきれてないのに、ガン玉を打たなかったりとか、ウキの浮力をチョイスミスしてると、良いウキを使っていても釣れないから注意しよう。その辺は何度か使っていくうちにウキの癖が分かってくるんで、実践あるのみだね!

 

■プログレスチヌまとめ

かなり長くなったけど、プログレスチヌはマジで釣れるウキ!釣り大会とか出てる上級者でも重宝してるくらいのウキだから、堤防ウキ釣り初心者にもおすすめ。てか開発者が僕がフカセ界の若手エースとイチ押しの木村真也氏ってのも凄い!

 

あ、上級者に好まれるウキってことは初心者に使いにくいウキってわけじゃないからね。一般的に「上級者向けは初心者向けじゃない」ってアイテムも多いけど、このウキはそんなのカンケ―ねぇ(苦笑)上級者だって、ぶっちゃけチヌが簡単に釣れるから使ってるだけ。初心者だろうが、中級者だろうが、上級者だろうがみんな魚が釣りたい。釣り人はみんなそう。より詳しい使い方とか技の展開もブログやメルマガなどあちこちに書いてるんで、「プログレスチヌ つぐむぐ」とかで検索して探してもらえると嬉しいっす^^ではでは!

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