猪熊博之(いぐまひろゆき)仕掛けと必殺技「ノンサミング釣法」

投稿者: | 2018年8月22日


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つぐむぐです!

グレ釣りをする人で猪熊博之(いぐまひろゆき)さんを知らない人ってほとんどいないはず。え、知りませんか?

そりゃ~~グレ釣り師失格だ!!!っていうのは冗談ですw知らなくても今しったらいいじゃないの^^

 

■猪熊博之さんとは?

猪熊博之さんは九州大分出身のグレ釣り名人でG杯グレ優勝、WFG3勝など輝かしい実績の持ち主。G杯グレはがまかつ主催、WFGは釣研主催のビッグトーナメント。それで全国制覇を何度もやってる人だから実力はヤバしですw

がまかつ、マルキュー、東レなどなど数多くのメーカーのテスターもこなす猪熊さん。釣り雑誌や釣りTVにもよく出演されるし、フィッシングショーにもがまかつの顔としてよく参加されている。フィッシングショーで会ったことある人も多いんじゃね?

関東のがまかつの顔「久保野孝太郎(くぼのこうたろう)さん」と仲が良く、フィッシングライフ(がまかつスポンサーのTV)にも出演が多数のため、もはや全国区のグレ釣り名人と言えます。

 

■猪熊博之さんの仕掛け

そんな猪熊さんの仕掛けはエイジアマスターピースを主軸にしたロングハリス釣法。基本設定として、エイジアマスターピース01と約7メートルのロングハリスを組み合わせた仕掛けでお馴染み。あれ、僕の推奨してるグレ仕掛けとほとんど変わりませんねぇwちなみに僕の仕掛けは以下のとおり。

 

そりゃあ、僕の仕掛けはいろんな人のいいところを、ミックスしたものだからねw選り取り見取りってやつw猪熊さんの仕掛けの素晴らしい部分もたくさんパクらせてもらってます。猪熊さん、あざす!

ほんと大きくはウキが違うくらい。僕は基本釣研のスーパーエキスパートueを使ってる。道糸・ハリスも1.5号メインで釣りされてるしね。その他は、針が小針仕様を好まれることぐらいかな。グレ針4号とか。

あと、仕掛けそのものには関係がないけど、猪熊博之さんは基本ガン玉ワークをしない。仕掛けを深く入れたい時は、ウキの浮力を落とすことで仕掛けを入れ込んでいく。

エイジアマスターピース01→02→03みたいに浮力を下げていくことで仕掛けを入れる。メリットはガン玉がハリスに付かないので、グレの食い込み抵抗が増えないこと。微々たるもんだけど、この微々たる差をつきつめていくのが猪熊流グレ釣り。一流の人間は、一般人がこだわらないところにこだわるものっす^^

 

■必殺技「ノンサミング釣法」

仕掛けも気になる人多いと思うけど、今日僕がここで一番紹介したいのは、猪熊さんの必殺技である「ノンサミング釣法」す。初めて聞く人には、横文字で何がなんだかよく分からん言葉だろうけど、全然難しくないんでね。構えなくて結構!

要はサミングをせずに仕掛けを投入する釣り方のこと。

サミングは分かるかい?仕掛けの着水直前にリールのスプールに指を当てて仕掛けの勢いを減速させる動作。こうすることで、ウキが減速し、遠心力に乗った針がウキより沖側に落ちる。

つまり、沖からサシエ→ウキ→道糸→穂先の順に並ぶ。

このサミングをする理由はウキから下のハリスをきちんと伸ばしてグレのアタリがすぐにウキや道糸に出るようにしたいから。普段サミングしてない人はこんどやってみ?意外と簡単だからw

 

■ノンサミング釣法の目的

アタリがすぐに出やすいサミングを猪熊さんはなぜしないのか?サミングをしないとどうなるかというと、ウキが失速しないので、ウキと針が大体同じ場所に着水する。この時ハリスはぐちゃぐちゃっとした状態(ハリスが伸び切ってない状態)だね。

これだと、グレがサシエを食ってもハリスに張りがないんで、ウキや道糸にアタリがすぐには出ない。ハリスが伸び切るまでアタリがでなくなる。

ここまでの話だと、ノンサミング釣法になんかメリットなさそうだね・・・でも本当にメリットがなければ、猪熊さんはこの技を使わないはずw

実は凄いメリットがある。それが、「撒き餌とサシエの完全同調!」。これこそがノンサミング釣法の真の目的。

 

■釣果を伸ばす同調!

グレ釣りの大原則だけど、グレ釣りでは撒き餌とサシエが同調してる必要がある。同調ってのは撒き餌の中にきちんとサシエが紛れ込んでいる状態。

同調していれば、撒き餌を食べに来たグレが誤ってサシエを食べてしまいますバイ。これがフカセ釣りの原理原則!まぁ厳密にいうと同調してなくても食うこともあるけど、同調させることができれば釣果は異次元に伸びる!

撒き餌と刺し餌の位置があっていれば、それで普通の同調は十分実現できるわけ。しかし、猪熊さんの求める同調はこれだけにとどまらない。猪熊さんはサシエの軌跡にまでこだわり、徹底的な同調を理想としてる。

 

■徹底的な同調とは?

サミングありで投入した場合、ウキから下のハリスは張っているため、サシエの沈む軌跡は、ウキを中心に弧を描く。 でも撒き餌の中の粒子は重力にしたがって真下に沈みますよね?

つまり、サミングあり場合、サシエの沈下軌跡と撒き餌の粒子の沈下軌跡が一致しない。猪熊さんにとって、これは不完全同調となる。

超~ストイックだね!!グレ釣りへの飽くなき探求心を感じる。すげぇわ。

一方、サミング無し(ノンサミング)の場合、ハリスがぐちゃぐちゃになってるので、サシエは真下に沈む。この時、撒き餌の粒子の軌跡と一致する。

これが猪熊さんの求める完全同調!ワーワー!!!

ほんと、ちょっとしたことだけど、これだけの違いでグレの食いが変わることはよくある。グレは人間が思ってる以上に撒き餌やサシエの動きを見てるよ~。今までハリスを張って投入してた人はこの釣り方を試してみると、今まで食わせきれなかったグレが釣れるはずバイ。

 

■デメリットも知っておこう!

完璧に見えるノンサミング釣法だけど、唯一の欠点をあげるとしたら着水時にハリスがぐちゃぐちゃになるから「ハリス絡みのリスクを背負うこと」かな。

何度も何度もやってるうちに、「知らないうちにハリスに結びこぶができていた」 ってのはよくある話。だから、一投ごとに、ハリスがもつれていないか、結びこぶができていないかなど、チェックしたほうがいい。それさえ気を付けてやってれば、メリットだけを享受できますバイ!

 

■最後に

ノンサミング釣法は超強力なテクニックだけど、重要なのはノンサミング釣法がいつでも完璧じゃないってこと。自然相手の釣りに絶対はないからね。

完全同調じゃない、不完全同調で釣れるグレもいるし、不完全同調じゃないと釣れないグレもいる。沈下の軌跡だって垂直が良いグレ、弧を描いた方が食うグレがいる。魚もよく分からんw

けど、ベストは完全同調と不完全同調の知識を持って両者を自在に繰り出す技量を釣り人が持っていること

当たり前だけど、知識がないと行動できないからね。

まずは知識をインプット。その後、それを現場でアウトプット。 何度も現場で実践していれば、だんだん意識せずとも自然にできるようになる。インプット→意識しながらアウトプット(実践)→無意識のアウトプットってなるように実践しましょう。知識は使ってこそ意味があるから。

ちなみに、このテクニックはグレ釣りで最も効果を発揮するけど、チヌ釣りにも応用が効くのでフカセ釣りを愛する全ての人にマスターしてもらえると嬉しいな^^ではでは!





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猪熊博之(いぐまひろゆき)仕掛けと必殺技「ノンサミング釣法」」への17件のフィードバック

  1. 前田

    ほぉ~…なるほど…。

    『サミング』『道糸処理(竿先を海中に突っ込むも含)』『遠投底同調釣法 』とも違う、またひとつ新しい戦術・思考の“カード”“引き出し”をいただけました!

    つぐむぐさんあざっす!

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