【堤防グレ釣り】攻略のテクニック・コツ10選

投稿者: | 2018年6月27日


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つぐむぐです!

ブログ常連のちくさんからアドバイスをいただいたのでご紹介します!大変勉強になりますが、なかなか長いのでご覚悟くださいw

 

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【初心者厳禁】基本が行えるようになってから御覧ください。

 

先に述べますが、基本は【つぐむぐさん】のグレ釣りブログのお教え通りです。重複する箇所、異なる箇所が多々あるでしょうが、それは自然相手の遊び。状況が変われば釣り方・仕掛け・考え方も変えなければなりませんなので「必ず・100%これで釣れる」というものでもありません。この10訓は磯釣りには適用できないかもしれません。

 

自分は波止でメジナ釣りをシており、適用外かもしれませんがその中でも【One   moa   Big(更なる大物を)】【Go  for  it(最大限の努力を)】(バスプロ・田辺哲男)の精神でメジナ釣りに挑んでおります。

 

地域・個人的な都合により磯には立てませんが何時かは夢の磯に立って、メジナと戯れたいと思っております。「アタリが出ない?」「キーパーサイズが見えるのに?」と言う時にこれらの事を一考してもらえば好転するやもしれません。

 

ですが良型やキーパーサイズだけが釣れる方法があるのなら自分も教えていただきたい限りです。

 

この10訓は確率を上げる一考とお考えください。 偶然最初に38cmのクチブトを釣ったばっかりに、グレ釣りに魅了されるも釣れない・釣れない…と嘆いてばかりだった自分がつぐむぐさんのメジナ釣りブログに出会い、質問し教えを請い苦節5年やっとグレ釣りの面白さを体感できるようになりました。

 

なので以前の自分の様にお悩みの方がいれば参考になるかなと思いレポートします。

 

つぐむぐ師匠に置いては「余計なおせっかいだ!」と言われるやもしれませんが教え子の一人が、成長していく過程を温かく見守っていただければ幸いと存じます。また「ここはこうした方が良いんじゃない?」ということがあればご教授くださいませ。

 

(1) 足元より沖が大胆

足元に見える魚を狙いやすいが、やはり魚からこちらも見えるし毎日のように釣り人が入れ代わり立ち代わりなので魚がスレている場合が多く、アタリがあっても乗らないし挿し餌を見切られる事も多い。

なので沖目を狙いたい。案外メジナ自体が大胆に挿し餌を捕食するのでびっくりすることも。撒き餌との同調も神経質にならず、アバウトでも捕食してくる場合が多い。

 

(2)緩い潮より早めの潮

【メジナは潮を釣れ】とも言います。魚は水中で酸素を体内に取り入れている。緩い海域・潮より、早い潮・早めの流れの方がより酸素の供給は多いと考えられる。

 

なので流れがある場所の方が魚の活性も高いと考えられる。釣れない時は周りを見回し、海流の早い場所を探す。
しかし、潮が早すぎて釣りにならないのでは話にならないので早い流れの分流や流れがぶつかって流速が落ちる場所を狙う。例えるなら潮と潮がぶつかる潮目など。自分の周辺に良い潮がない場合は大胆な場所変更も考える。

 

エサ取りが多い場合も潮が効いていれば泳力の弱い魚は潮の早い場所や沖目には出にくい。しかし泳力の強い種類には別で考える。

 

(3)サイズを狙うなら撒き餌後打ち

適水温期にはエサ取りが湧き最悪な状況となる。その下、水深の深い場所には、こぼれた餌を食べるキーパーサイズ以上が見受けられることも多い。それを狙うために挿し餌・仕掛けを投入後、撒き餌を打つ事が有効な場合もある。

 

(1)の場合で潮が沖に出ている場合や遠のく潮の場合、足元より沖目に大型がいる場合も多い。その場合は撒き餌を分離打ちして一番遠い撒き餌の先端付近に仕掛けを投入する。水深でも距離でも自分より遠い撒き餌の【幕】の先に挿し餌を流す。

 

こんな状況は真鯛釣りがそのままです。当地の真鯛釣りのメッカ御前崎ではいわゆる【コマセ真鯛釣法】です。

 

解凍オキアミをコマセカゴに入れ船長の指示する水深から5~10m深く沈めます。そこでコマセを1シャクリして撒き、船長の指示ダナまで道糸を巻き、そこでコマセを1シャクリ。後はコマセカゴから自然に出るコマセのみでシャクリません。

 

それに付くハリスが15~20mと超長い!コマセカゴ付近ではアジやサバが群れをなし、ハリスが短ければそれの餌食に。真鯛はそんな風景を遠目にコボレ流れてくるオキアミをパクリ。ハリスが長いのでフカセに近い状況だとも思われます。

 

余談ですが、この釣り方でハリスを8m前後にすると【梅雨イサキ釣り】になります。春の御前崎の真鯛釣果を検索してもらえば良型だらけ。これがメジナにも当てはまる状況は有ると思われます。

 

(4)のらないなら鈎のサイズUP

良いアタリが出るのに鈎掛かりしない場合は魚の口の中で針先が掛からない場合があり、挿し餌に鈎先埋もれて鈎掛かりしないのか?

 

自分が昔カツオのルアー釣り遊漁船に乗って釣りをしていた時にアタリがあるのに鈎掛かりしなかったことが多々
あった。同船者は釣り上げるのに自分は釣れない。ルアーを真似るが状況は変わらない。そこで釣れている人に話を聞くと「鈎のサイズを1サイズ2サイズ上げる」との事。そこで鈎のサイズを上げると同様に釣れだした。

 

この経験はニジマスの管理釣り場でも経験した。メジナ釣りに置いて鈎のサイズを変えるということはシビアな状況になることも考えられる。他人より釣りたいのであれば、鈎のサイズだけではなく重さや形状にも心遣いが必要かとも考える。 鈎の形状も考慮にいれる。

 

(5)鈎のチモト・鈎先を隠す

オキアミや練り餌などを付ける場合、鈎のチモト・鈎先を餌の中に埋め込む。神経質になっているメジナはチモトの反射を嫌うらしい。メジナは目が良いと言われ最新の研究では0.2㎜(ハリス2号相当)のものなら10cmの距離から視認でき、1cm程度のものなら4.4m離れた場所から視認できるそうです(参考文献・単行本【メジナ釣る?科学する?】に記載あり。

餌に鈎を見事埋め込んでも、仕掛け投入時にズレてしまっては台無し。仕掛けの投入方法も考慮する。

 

(6)ハリスの縮れ、白濁は敵

(5)に共通する部分も多いが使用しているハリスは白濁する。これでメジナが見切っているのか食いが悪くなる時がある。白濁は海水の浸透によるものと、魚の歯や体に触れてささくれて白く濁ってきます。こういう場合はその部分を切り取り、鈎を結びかえる。

 

ハリスの縮れは挿し餌の沈下速度に影響を及ぼす。遅くなるだけではなく挿し餌自体が海流の影響で回転したり変な動きをしやすい。気づいたら切り取るか交換をすべき。無論結び目が出来たり、ササクレ・傷も同様。渓流魚のヤマメ・アマゴもメジナに負けず劣らずの神経質。

 

餌が自然に流れなければ口を使わないし、鈎・ヨリモドシやオモリが光るのも嫌う。ましてや釣り人が派手な服装をしていてもNG。物音も厳禁。魚がハリスや鈎が見えるか否かは問題外としても魚が不自然な事を嫌うと言うのは経験上有ると言える。

 

(7)投入後は竿先を海中に

仕掛け投入後に、撒き餌・沈むウキより挿し餌の沈下が遅い場合がある。これはウキから鈎までのハリスの表面張力が影響すると考える。

ハリス自体は比重の重いフロロカーボンだが海面に油の膜が浮いていることも有る。潮の緩い漁港での漁船の燃料、自然界から発生する油皮膜。油は水より比重が軽い為、これにハリスが掛かると沈みにくい。

なので風がなくとも竿先を海中に入れ込み、仕掛けを張り油皮膜層・表面張力を突破させる。

 

(8)撒き餌で木っ端と分ける

自分が読んだ本の中に【寄せ餌を撒くと…木っ端が一尾…木っ端が増え…その動きが激しくなるにつれて、今度は大物が寄せ餌に突入し始める】(参考文献・単行本【メジナ釣る?科学する?】)

 

キーパーサイズ・良型・大型が動き出すにはタイムラグが有る。本の情報だけではなく自分もそう感じる。

 

(3)にも共通することだが、仕掛けを後打ちしない場合にはなおのこと、撒き餌で木っ端と良型の分離が必要となる。木っ端とはいえグレはグレ!グレが釣れればOKなのか?良型を釣り上げたいのか?

 

【撒き餌先・仕掛け後】をする場合は撒き餌の更なる遠投・分離が必要と自分は考える。いわゆるコマセワークだ。元気な木っ端・足裏サイズはちょい沖目にも平気で行くものがおり、コマセ煙幕の中に突っ込んでいく。この状況はコマセワークの不備であろう。経験の多い良型はそうそう水面近くまで出てこないだろうと思う。 だとするとコマセワークに【もうひと手間】を加え良型を手に。

 

(9)ボイルは海水漬け、足、頭取る

ボイルオキアミは加工オキアミ(生?オキアミ)に比べ沈下速度が遅い。遅いだけならまだしも、沈んでいかない場合もあり、一旦回収して同じ餌で2投目をすると、やっと沈んでいくことも有る。

 

ボイルを撒き餌に使う場合は【一旦海水に漬けてから】という記載も数多く見受けられます。なので挿し餌に使用する場合も現場で海水に漬けておいたほうがストレスなく使用出来る気がします。それでもあまり沈んでいかないのなら、オキアミの足(?)や頭を取って浮力を下げる作戦もあります。時には殻も剥いたり、よりコンパクトに鈎付け。

沈むオキアミボイルの作り方

 

(10)多少張ってもアタリは出る

【張らず緩めずフケ無しで】ではアタリが出なく挿し餌が無くなると言う時もあります。仕掛け投入直後はウキやウキ止めを見てアタリを取れば良いのですが仕掛けが沈み目印が見えなくなったら、アタリを竿先や道糸の動きの変化で取るしかなくなります。

 

適水温時・高活性時には目印が見えなくなる頃がアタル場合が多いような気がします。【見えなくなったら勝負!】 なのでこのタイミングで仕掛を張り気味にしても良いのでは?と考えます。しかしこれには前処理が必要です。

 

それは撒き餌の撃ち方。撒き餌を【点打ち・塊で打った】場合は張ったときに撒き餌の幕から挿し餌がズレるので撒き餌を【帯打ち】にします。撒き餌杓を切るように振ると撒き餌が固まらず帯状に撒くことが出来ます。これを潮に対し平行に打てば帯状に拡散していくので、多少仕掛けを張り気味にしても撒き餌の幕からは逸脱することもありません。

 

ですが上記と反する事が有る場合も多く、沖目で撒き餌から多少ズレても、他魚の【おこぼれ】を捕食している良型が食ってくる場合も多いと考えます。

ですがシビアな状況には撒き餌と仕掛けがズレない様にしないと釣れないのかもしれませんが。これはケースバイケースでしょうか?【メジナはそこに居る!後は挿し餌を食わせるだけ!】なのに釣れないのなら何かが違う?なんだろう?試してみる?これは違う?こっち?やっと釣れた?釣った?それが持続する?しない?周りより釣れてる?周りより小さい?と そんな事をメジナと知恵比べをしているように釣りをしています。

 

最後に

こんな風に考えられるようになったのも【つぐむぐさんのブログ】【グレ爆釣仕掛け】のお陰とお教えの賜物だと思っております。「実行しているのに釣果が芳しくない」とお思いの方の参考となればと思いレポートしました。

つぐむぐさんはご存知でしょうが、自分は思うようにメジナが釣れませんでした。今でもまだまだだと自負しており、自己記録更新、新記録達成を思い釣行しております。その上、波止限定ですので磯では手痛い目を見るでしょう。 セオリー通り、お教えの通りにやってみても状況が違えば釣り方も変わる。無論【お教え】を批判するつもりは毛頭なく、【お教え】の上で状況に合わせた、合わせようと考え実行した自分の体験をもとにしたものです。

 

ご気分を害されるようでしたら、先に陳謝いたします。不躾な弟子で申し訳ございません。

 

ですが!出来るならば師匠を超えて行きたいです(笑これからもご教授お願いいたします。

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素晴らしいレポートですね!

グレ釣りのテクニック・コツがしっかり記述されていて釣り雑誌を一冊読み切った気分ですw

 

気分を害す?いやいや、そんなことあるわけないじゃないですかw

むしろ貴重な情報をシェアしてくださってありがとうございます☆

 

一つだけ偉そうに補足したいのは「堤防釣りより磯釣りが難しいなんてことはない」ってことです。むしろ堤防の方が難しいことだって多々あります。特に海峡の潮の速い場所とかがホームグランドの人は磯に行っても困りませんw

 

イメージ的に磯釣りの方が上級っぽいのは分からなくはないですが、全然そんなことないっす。やることは一緒ですから。

 

なので、堤防は堤防でそこで良型を抜けるスキルがある人は磯にいってもそこでの良型を抜けますバイ。なかなか磯に乗れる環境でないとのことですが、もし機会があれば気軽に乗ってほしいと願いします。乗ってみると案外「堤防より簡単やん!」って思うかもしれませんよw

こちらこそこれからもよろしくお願いします!レポートありがとうございました!





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僕はサラリーマンとして働きながら釣りブログを書き月収10万円以上(多い月は30万程)を稼いでいます。 ですが「釣りブログ書いて月収10万稼いでる」とかいうと、超絶怪しいですよね。 でも本当に釣りブログを書いてお金が稼げるんです。

僕はもともとネットで稼ぐことが得意だったわけでもなければ、 文章を書くのが得意だったわけでもありません。 そんな僕でも今では自信を得ることができて、 会社の給料以上の金額を稼げるようになりました。 自力で稼げるようになった自信は プライベートにも良い影響をもたらしてます。

結局、稼ぐための知識があるかどうかだけなんです。 重要なことは。型(パターン)を知っているかどうかだけ。 だから学んでいけば誰でも稼げるし自信を得ることだってできる。

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