メバリングワーム総論~色、付け方、大きさ

投稿者: | 2017年12月16日


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つぐむぐです。メバリング連載の続きを書いていきます。

 

メバリングではソフトルアーが主流であり、ワームのカラーや大きさの選択で釣果が大きく変わってしまいます。また、釣れている人と同じ色・同じ大きさのワームを使っていても、「付け方」が雑なものであれば波動がナチュラルでなくなり、釣れなくなってしまいます。なので、ここでワームのカラーと大きさの選び方、付け方などについて一通り押さえときましょう。

 

 

ワームの色(カラー)選択

釣り具屋に行けばメバリングワームといっても各メーカーから色んなカラー出ており、どれが良いか悩むかと思います。全色揃えると中々の金額になるので、基本的なカラー選択について押さえましょう。

 

大別すると、

・アピール系(ピンク、赤、黒など)

・ナチュラル系(透明、青、緑など)

・万能系(ホワイト)

・ケイムラやグロー(夜光)

があります。

 

ケイムラは紫外線を反射させて発光するもので、夜光は蓄光タイプでライトを当てるとぼんやり光ります。

 

基本的なワームのカラー選択は、水の色が澄んでいればナチュラル系、水が濁っていればアピール系を使います。

 

夜釣りのライト下では、光の影響を受けると、グロー系ワームはそれ自体も発光するので、ライトの光と同化しナチュラルになります。逆にライト下では黒色や他の色を使うと、背後のライトを受けワームが影を生み出すので、シルエットのハッキリしたアピール系になります。

 

一方、街灯のない状況下では夜光やケイムラのワームがアピール系に変わります。どの条件下でも同様ですが、ワームはジグヘッドと組み合わせて使いますので、夜光タイプのジグヘッドに夜光ではないワームを付けたりしたほうがメバルの食いが良い場合もあります。

 

 

ワームの種類

ワームにはダートタイプやストレートタイプやシャッドテール、グラブなどがあります。

 

基本的にメバリングはリトリーブ主体の釣りになりますので、ストレートタイプを主体にし、変化をもたらしたい状況で使えるようダート、シャッドテールやカーリーテールを揃えるのが良いかと思います。シャッドテールやカーリーテールは尻尾部分が大きいので、それを丸ごと捕食するような大物狙う際に使うのが良いです。

 

 

 

 

釣れるワーム

先のワームのカラー選択でホワイトカラーについて述べませんでしたが、ホワイトカラーはアタリカラーになる率が非常に高いです。

 

ダイワ(月下美人)やシマノ(soare)のカタログで、メバリングワームのページを見るとホワイトカラーがほぼセンターです。次いでクリアカラーになっており、釣り具屋のメバリングコーナーに行けばガルプの2インチのベビーサーティンの白色が大量に置いてあります。(気が向いた方はカタログや店の在庫を確認してみて下さい)事実、僕もメバリングする際はホワイトカラーを多用することが多いです。

 

 

ここで私がゴリ押しのストレートワームをご紹介!ぶっちゃけ僕の釣果の8割はこれだ!っていうワーム。かなりの信頼を寄せているものです。実績からいくと、このワームだけでもう何百匹のメバルを捕獲したか分かりませんwマジで。まじで釣れるんで、「何がいいかよくわからん」って人はこの情報をパクってみてください。まじでつれますよ^^

 

▲月下美人 ビームスティック

 

 

ワームと針の大きさ

1.5~3インチをメバリングでの基本的な大きさで考え、後はそのポイントや狙いたいサイズによって変えるのが良いかと思います。中間の2インチからスタートし、アタリが細かいようであればワームを小さくして喰わせやすくしたり、25cm以上の大物メバルを狙う方はサイズを上げて狙うと良いでしょう。ワームを少し小さくしたり、長さを短くしたい場合はカットして調整するのもアリです。

 

ジグヘッドにも針の大きさが何種類かあるため、ワームの大きさにあったワームを選ぶ必要があります。小さすぎても針が隠れて針掛かりが悪くなりますし、大きすぎても魚の口に入らない大きさの針になりますので、購入する際はワームとジグヘッドを並べて判断すると良いですよ。

 

 

ワームの付け方

これについては、一言でいうと「真っ直ぐ付けること」が非常に重要になります。バス釣りではワッキーリグといってワームの横腹に刺す方法もありますが、メバリングでは使われないので、ここでは割愛します。

 

 

・基本的な付け方

(1)ワームと針を並べ、どのあたりだとワームが真っすぐになるか確認する。

(2)ワームに針を刺し、背骨を通すようなイメージで真っすぐなるような位置で針を出す。(ワームが硬かったり真っすぐ刺すのが難しい場合は、細い針などで一度針の通り道を作ってあげてから通すと良い)

(3)ワームが曲がってたり、針の出す位置が悪くクニャっとなっている場合は調整し、真っ直ぐになるようにする。ここを面倒くさがってはいけない。

 

慣れるまでは付けるのに手間取るのはしょうがないです。最初の数個をボロボロにしてしまうのは勉強代と割り切ったほうが良いかもしれません。また各メーカーによっても柔らかさや質感が異なり、刺しやすさも変わりますので、地道に練習してなれていきましょう。

※各メーカーによって柔らかさが違うと先に述べました。柔らかい(ソフトマテリアル系)ワームはジグヘッドが刺しやすいし、よりナチュラルな波動で食い付きも良くなりますが、ワーム持ちは良くないです。すぐにズレたり、フグに見つかればボロボロにされます(笑)一長一短ってことですw

 

・ちょん掛け

文字通りジグヘッドの先にちょんっとワームを刺すだけです。

 

 

基本的な付け方に比べワームが針に接する面が少ないので、よりナチュラルに動くので食い付きは良いですが、ワームだけポロっと取られたりすることがありますね。状況によっては絶大な効果を発揮します^^

 

 

「メバリングワーム総論~色、付け方、大きさ」まとめ

最後に今回の記事の要点をまとめて終わりにします!

 

・ワームのカラーは大別するとアピール系、ナチュラル系、万能系、ケイムラやグロー(夜光)系に分かれる。

・昼釣り・夜釣りで系統が変わるケースもある。ライト下ではグロー系がナチュラル系になるなど。

・ワームの種類には、ダートタイプ、ストレートタイプ、シャッドテール、グラブなどがある。

・ストレートタイプを主力に置くのがおすすめ。

・ホワイト系やクリア系が人気の傾向。

・個人的におすすめの釣れるワームは月下美人のビームスティックシリーズ。

・ワームのサイズは1.5~3インチを基本で考え、2インチからスタートがおすすめ。

・ジグヘッド針の大きさは小さすぎず、大きすぎないちょうど良いサイズを。

・ワームの付け方のポイントは、ずばり「真っ直ぐ付けること」

・「チョン掛け」はメバルの食い付きは良いが、ワームだけ取られる確率が上がる。

 

以上になります。

これでメバリングのワームについての基本知識はインストール完了ですねw

正直地域によっても当たりのカラーや形は異なるはずなので、あとは、実際に使ってみて自分の信頼できるワームを絞りこんでいってください。なんども言いますが、ビームスティックシリーズはおすすめですので、一度使ってみてね^^ではでは!

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