つぐむぐ@多趣味ブロガー

メバリングロッドとアジングロッドの違い・兼用は可?

 

つぐむぐです。釣具屋さんに行けばメバリング専用ロッドやアジングロッド、中にはアジ・メバル用ロッドまであり、釣りを始めたばかりの方は少々悩まれることかと思います。この機会に各ロッドの微妙な違いを押さえてしまいましょう。

 

 

メバリングロッドとアジングロッドの違い

あまり違いの分かりづらい2つの専用ロッドなので、メーカーの商売戦略という声も聞こえてきますが、考察していきましょう。

 

・魚の掛け方

アジングではアジの口が柔らかく切れやすいため、積極的にフッキングすることは厳禁で、向こう合わせや巻き合わせが良いという意見もありますが、バラしの確率とゲーム性の観点から上アゴにフッキングさせて掛けるスタイルが主流になっています。

 

そうはいうものの、アジングロッドにもソリッド(S表記)とチューブラー(T表記)のロッドがあります。特徴をいうと、チューブラは掛け重視、ソリッドは乗せ重視って感じです。ちなみに、メバリングにもアジング同様、掛け重視(チューブラー)と乗せ重視(ソリッド)の2つのタイプのロッドがあります。

 

http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/gekkabijin/index.html

 

・ダイワ 月下美人の場合

アジングタイプとメバリングタイプ。ダイワの月下美人シリーズのロッドカタログを参照して、できるだけ条件が同じものを比較してみます。

 

【アジング】

番手71UL-S  長さ2.16  重量91  口径-(0.8)/9.4  ルアー重量0.5-4 ナイロン1-3

【メバリング】

番手70UL-S  長さ2.13  重量87  口径-(0.7)/8.9  ルアー重量0.5-5 ナイロン2-5

 

メバリングロッドのほうがナイロンベースだと少し太めのラインに対応してます。アジングの方が若干細いラインに設定されています。一般的には太いラインに対応しているロッドの方が口径も大きいのですが、このシリーズに関してはそうでもないみたい。重量もほとんど大差ないっすね。

 

余談ですが、僕はアジングでpe0.15号~0.3号を使うことが多く、メバリングでpe0.3~0.6号辺りを使うことが多いです。メバリングでは根のあるポイント付近を攻め、メバルを根から多少強引に引き剥がすシーンも出てくるため、アジングよりは少々太いラインを使用してる感じです。リールを2個買うと、なかなかお金が掛かるので、僕は替えスプールを使ってあまりお金を掛けずにラインを使い分けている感じです。

 

次にルアーの適合重量にスポットを当ててみます。

 

アジング 0.5~4g

メバリング 0.5~5g

 

こちらは微妙にですが、メバリングの方が上限が広いですね。アジングのほうが、より軽いリグを飛ばすことに特化していることが分かります。軽いリグを飛ばすため、必然的にロッドのトップも細く柔らかいものになります。

 

http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/5045

 

・シマノSoareの場合

次にシマノのSoare SSアジングとSoare SSメバリングのカタログを比較してみましょう。

 

【アジング】

番手S702ULS 長さ2.18  重量81  口径-(0.9)/9.8  ルアー重量0.4-6 ナイロン1-3

【メバリング】

番手S703SULS  長さ2.21  重量75  口径-(0.8)/9.8  ルアー重量0.4-4 ナイロン1-3

 

シマノのSoareシリーズではルアーウェイトがアジング0.4~6gに対し、メバリングロッドが0.4~4gと軽い仕様になっています。ここだけ比較すると、先ほどの月下美人のモデルとは逆になりますね。月下美人の方はメバリングロッドの方が幅が広かったので。正直なところ、このようにメーカーや銘柄(機種・モデル)によって、スペックはバラバラです。一概にこうとはいえない。

 

Soareに関していうと、カタログではアジングは掛け重視、メバリングは喰わせ(乗せ)調子と書いてあるので、メバリングロッドは食い込みを良くする為、竿先が柔らかい仕様に、アジングはピッと合わせて掛けたいので、メバルロッドより少し張りのあるトップになってます。

 

長さとの関係もあるので一概にはいえませんが、ビシッと掛けるタイプのロッドの方が穂先が固い分、適合ルアーの上限重量が大きいような気がします。あとSoareシリーズでいうと、アジング用とメバリング用では、穂先の種類がタフテック(アジング)あるいは、タフテックα(メバリング)かが異なるくらいで、「そんなに変わるのかい?」というのが正直な感想ですw

 

 

兼用は可能か?

結論から言えばロッドだけのスペックを考慮すると兼用は十分過ぎるほど可能です。例えばロッドには掛け重視、乗せ重視とありますが、アジング・メバリング、どちらも細軸の針を使っている特性上、針の刺さりは良いです。
フッキングといっても、ロッドをチョンっとしただけで掛かりますし、掛け重視のロッドでも向こう合わせで乗ることもあります。正直2つのロッドには、釣行が不自由になるほどの差違はないと考えます。

 

ただロッドについてあまりに無知だと、「ライトリグを使いたくて買ったは良いが、適合重量が重すぎた」なんてことにも最悪なりかねないので、スペック表くらいは粗方読めた方がいいかなと。釣具屋のスタッフに聞いてもいいですが、将来的に釣りを深く掘り下げていくつもりなら、読めた方が楽しくもあるしね。

 

今回はダイワとシマノを取り上げ説明しましたが、各メーカーで、各銘柄でロッドの感触は全然違うので、他のメーカーのロッドと比べてみて、感触の違いを感じてみると良いと思いますよ^^

 

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