【第1話】4号の太ハリスで昼間のグレを狙って感じたこと

投稿者: | 2017年11月27日


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つぐむぐです。先日長崎県の大瀬戸方面へグレを釣りに行ってきました。結論からいうと朝8時から15時までに釣れたグレは10枚で、サイズは33~40までとまずまずでした。いろいろと実験したことがありますので、その結果を何回かに分けてご報告します。最初は「あえて4号の太いハリスを昼釣りで使用した結果、気づいたこと」を書いていこうと思います。

第2回:グレ針9号を一日使い通して感じたこと

第3回:集魚剤1種類のみでグレは釣れるか検証してみたよ!

第4話:【第4話】どぅかぁらぁ!ガン玉を追加するのとウキ自体を沈めるのはちゃうって言ってるやんかぁ!

第5話:【第5話】刺し餌のローテも魚の食い気には勝てましぇんね

 

 

はじめに

普段の私は磯釣りでハリス1.7号を使用しているので、4号は明らかに太いハリスです。夜釣りならまだしも、昼釣りで使用することはまずありませんwでもなぜ使ったのかというと、トーナメント思考が普及した昨今、細いハリス使用するのが、スタンダードになりつつあり、「太いハリスでは喰わない・食わせにくい」という風潮があります。その真偽を確かめたくて、アホみたいに太いハリスをあえて使用してみたのですw

 

 

沈下速度が速い

ハリスの長さはあえて7メートルとりました。普段ハリスを7メートルとるので、いつもと同じ仕掛けでハリスだけ太くしてどう反応が違うか確認したかったからです。仕掛け投入後、速攻気づいたのは餌の沈下速度が速すぎるということ。ウキ下のハリスがなじんでからのウキの沈むスピードが速すぎて、こりゃあ喰わんなって感じでしたwそれでも実験なので、しぶとく1日4号でとおしました。

 

 

雑魚が針にかからない

これは追々話そうと思ってるんですが、ハリス4号だったので、針もすっぽ抜けないようにグレ針の9号を使用しました。普段グレ針5号~6号を使用してる僕にとってはめっちゃでかい針ですが、この位サイズがないと、チモトに針が止まらないので9号としました。ハリスは魚の口にモロに当たる仕掛けだからか、4号ハリスではとにかく雑魚が釣れません。針が9号だったからかもしれませんが、ハリスに違和感を覚えて吐き出した魚もいると思います。ただそんな中でも不思議とベラとフグだけはボチボチ釣れました。針を飲まれる率は減少しましたのが、ベラとフグの食への欲望は計り知れないと感じましたw

 

 

割と型のいいグレしか針にかからない

前段と関係もありますが、本命のグレに関しては木っ端が一匹もつれませんでした。ぶっちゃけ、この日は活性がそもそも低かったと思います。だって撒き餌に餌取りがいないんですから。11月ですよ。まだまだ秋グレ真っ最中なはずなのに。。。海水温もそんなに低くなかったし。最近気温は一気に下がりましたが、水温は大分遅れて下がるので、「おかしいなぁ」と思った1日でした。こっぱグレって釣れると残念なんですが、釣れないとめっちゃ不安になります。人間って都合いいですよねw結局どんな状況でも自分に都合いいようにしか考えないんだなって思いましたばいw

 

 

強引なヤリトリができた

今回はグレ竿1号にハリス4号という、ちょぴりスペックオーバーの組み合わせを使用しましたが、いつもよりかなり強引にグレを締め上げることができました。そりゃあそうですよね。だってハリスがいつもの2倍以上の強度なんですから。正直今回の結果だけ見ると1.7号でも余裕でとれるサイズだったのですが、4号だったので、超強引にリフトすることができました^^

 

 

4号でも瀬ズレすると切れる

これも前段とちょっと関係するのですが、僕の釣り座の前には強烈な根がありました。オーバーハングの。かかったグレは全てその穴に逃げ込んでいきます。速く浮かせてやらないとやられかねないフィールドでした。

 

実は今回の釣りで一匹だけアタリが出ないで、アワセが非常に遅れたグレがいました。そいつは僕がヤリトリを開始した段階ですでに穴の中に入っていました。こいつを強引に抜こうとしたんですが、ゴリゴリ瀬にハリスが当たってましてね。強度を試すちょうどいい機会だから4号で締め上げようと思ったら、ハリスが瀬ズレで切れましたw

結構デカかったんで残念ですが、収穫にはなりました、4号ハリスでも瀬ずれしたら割と簡単に切れるってw「何ってんだ、当たり前じゃんか!」って言われそうですが、これもあえてやってみないとねw。切れた箇所は凄い様子で、ハリスの繊維がすりきれてまとまり、ほんと綿菓子みたいになってました。相当こすれ方がひどかったんでしょうねw

 

 

4号の太いハリスを使って気づいたことまとめ

以上太いハリスを使用して気づいたことを最後にまとめます。

 

・太いハリスは餌の沈下速度が速くなる。当たり前だが針まで大きくしたらさらに速くなる。

・ハリスは魚の口に当たるので雑魚がとにかく釣れない。けどベラとフグだけはそこそこ釣れた。

・グレも割りと型がいいものしかヒットしなかった。手返しはある意味速いw

・太いハリスは強引なヤリトリができるが、瀬ズレするとやっぱり切れる。

・結論昼間のグレ釣りで太い4号ハリスを使ってもそこそこグレは釣れることが分かった。

 

以上になります。今回の実験で太いハリスでも釣れることは分かりましたが、「細いハリスならもっと釣れていたかも」っていうのは、やってみないとわからないし、体1つじゃ検証できない永遠の課題っすねw今回は単純に釣れるか釣れないかにフォーカスしてみました。工夫次第でアタリも普通にでていたので、ヤリトリに自信がない方は普通に2号とか3号ハリス使ってみていいと思います。釣れる数は減るかもしれないけど良型がきても安心してヤリトリはできるメリットもありますからね^^他の実験結果もボチボチ追加していきます!ではでは!

 

第2回:グレ針9号を一日使い通して感じたこと

第3回:集魚剤1種類のみでグレは釣れるか検証してみたよ!

関連記事:昼間に3号ハリスでグレを狙った結果・・・





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