つぐむぐ@多趣味ブロガー

エギング初心者におすすめのリール(号数、ダブルハンドルなど)

 

つぐむぐです。今回はエギング初心者さんにおすすめのリールについて全体的な話をしようと思います。これを機にリールに関する理解を深めてもらえたら幸いです^^

 

■リールの基本的な見方

リールといっても色んな大きさが何種類もあるのは知っての通りですね。あ、ちなみにここで対象にするのはスピニングリールです。エギングではベイトリールを使うことはほぼないので。ベイトリールが使えないのかというと、使えなくはないですよ。海用のベイトリールだってありますしね。ただ、初心者はバックラッシュのようなトラブルが発生しやすいので、おすすめはしないです。しかもどのメーカーもエギング用のリールはスピニングオンリーといってもいいくらいです。なので、ここではスピニングって前提で話していきます。

 

スピニングリールには1500番、2500番、3500番、4000番などあります。1000~2000番が小型、2500番前後が中型、3500番以上ともなると大型リールに入ると私は思います。

 

もう少し複雑になると同じ2500番でも2506や2508PE、2508H、2508PE-H-DHなどありますが、ややこしいので、上2桁は「2500番台っていう番手を意味」し、「下2桁は最適なラインの号数を意味」すると覚えておくといいです。

 

細かい糸巻き量はリールのスペック表をみれば分かるので、この理解で問題なし。磯用リールなんかには、同じボディでもスプールを変えれば2500番だが、2000番のスプールも装着可能だったりするものもあります。実例を見た方がわかりやすいと思うので、ここで、ダイワのエギングリール、エメラルダスを参考に見ていきましょう。

 


http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/emeraldas_16/index.html

 

左のリールは「2508PE-H」、右のリールは「2508PE-DH」と表記されてますね。2508PE-HのHと2508-DHのDHの部分については、Dが多いか少ないかの違いですが、全然別物ですので注意しましょ。ここはデザイン(見た目)に関わるので注意!

 

DHはダブルハンドルという意味です、反対はSH、シングルハンドルとなります。でもSHは表記されないことが多い。

 

あと、Hの部分はハイスピードという意味になります。ハイギヤっていう人もいます。ハンドル一回転あたりの巻き取り量が多いってこと。下のギヤ比と巻き取り量に注目してみてください。

http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/emeraldas_16/index.html

 

4段あるうちの下の2段がハイギアです。Hと表記されているのはギヤ比が5.6で、巻き取り長さ(ハンドル一回転で巻く糸の量)が84cmですね。Hがないものは72センチになってます。ルアーや糸のたるみをハイスピードのほうが速く回収出来るということですね。ハイギヤとノーマルギヤ、どっちがおすすめかは、後ほど解説します。

 

 

■初心者にオススメのリール

まずはリールに巻きたいラインの号数から考えると良いです。エギングには基本的にPEラインが使用されます。ナイロンラインは糸の特性上、伸びるのでしゃくりが吸収されてしまいます。

 

結論としては年中0.8号で十分です。そこから基本的なリーダーの結び方などを覚えてから、より狙いを絞ったラインを考えて良いですよ。オマケになりますが、ダイワのエメラルダスシリーズは2508PEのみで2510PEは販売していないですし、エメラルダスのPEラインは6種ありますが1.0号は1つしかないことも、ある程度、今の流行とスタイルを物語っているかと思います。

 

小型の秋イカならPE0.4~0.6号でも問題ないです、春の大型アオリイカを専門的に狙うならばPE1.0号という選択肢がありますね。シーズン毎にラインを変えたい方は参考にしてください。

 

「まずはひとつ!」という方であればPE0.8号が150mくらい巻けるものが良いかと思います。100mでも大丈夫かと思いますが、PEラインはナイロンなどと比べてスピニングでもバックラッシュしやすいんですね。そのため、ラインを多めに取ることでバックラッシュ後にラインを切ることになっても、ラインが多めにあることで、その後も
釣りが続行可能になります。

 

 

■ノーマルギヤとハイギヤの違い

エギングモデルにハイギヤが取り入れられていることは前述したとおりですね。ですが、私としてはノーマルギヤで十分だと思います。理由はしゃくりを入れたあとに高速で糸ふけを取る必要がなく、逆に糸を巻きすぎるとエギの自然な演出の妨げになる可能性があります。

 

細かくいえば、フリーフォールを演出したいのに、全てカーブフォールになってしまっている等。釣り慣れてしまえば、どちらでも使いこなせるのですが、初めのうちは糸の巻き取り加減とか覚える意味で、細かく調整出来るノーマルギヤをオススメします。

 

 

■ダブルハンドルとシングルハンドルの違い

結論からいうと、どちらでも大丈夫です。好みで選びましょう。ただ、それぞれしゃくった後の糸ふけを取るのに工夫が必要になります。

関連記事:【エギング】しゃくり方の種類とコツを覚えよう!

 

シングルハンドルだとハンドルが上側とかですと、惰性で回転してしまい、惰性で自動的に糸ふけを取ることができますが、逆に惰性で回りすぎることがあります。そのため、しゃくった後にハンドルを押さえたり、ハンドルの位置を下にすることで不本意な糸の巻き取りを防げます。

 

ダブルハンドルは、惰性で回転することがありません。ですので、しゃくった後の糸ふけは自分で巻いて調整する必要があります。あと強いて言えば、ダブルハンドルは手元が暗くてもハンドルを掴み損なうことは少ないです。ハンドルが増える分、重くなってしまいますが対照的なハンドル位置の為、バランス感覚は少し増します。とまぁいろいろ言いましたが、最終的にはデザインで決めていいとぶっちゃけ思います。

 

 

■ドラグ性能

ドラグとはリールの部位の名前で、リールに巻いてあるラインが強く引っ張られた時に、ラインを自動的に送り出して衝撃を吸収してくれるリールに備わっているシステムのことです。PEラインの特性上、急な衝撃に弱く、ショックリーダーなどで補ってはいますが、PEラインを扱う以上、ドラグからラインがなめらかに出るような、ある程度質の高いリールが必要になります。

関連記事:エギングリーダー総論・長さ・太さ・結び方~

 

イカの身切れを防いだり、ジェット噴射でのバラしを減らすにも、ドラグ性能がしっかりしたリールを選びたいところです。ただドラグ性能が良いリールというのは、必然的に値段も高いものになってしまいます。

 

 

■耐久性

リールは使用回数に応じ、少なからずダメージを受け、使い込んでいるうちにゴリ感、シャリ感が生じてしまいます。格安リールとかだと、速攻で不具合が出ることも。安物はすぐに壊れる。これはエギングに限らずどんな釣り分野でもいえる真理です。

関連記事:釣り具を買う前に絶対知っておきたいこと~安物買いの銭失い 予算はケチり過ぎるな~

 

エギングはしゃくりのアクションを入れるため、リール内部のシャフトにダメージを及ぼす可能性もあります。またノーマルギヤより、ハイギヤのほうが壊れやすいとも言われておりますが、僕はそんなに違いがあるようには感じてません。

 

 

■最後に

エギング専用リールでなくてもエギングは可能です。ダイワで言えばレブロスや、シマノで言えばエアノスといった5000円以内のリールでも釣れます。しかし、長い目で見た時に使用回数5回程で壊れては悲しい結末です。ですので、ドラグ性能と耐久性を意識して、最低でも1万円以上のリールをおすすめします。

 

最後に今回の要点をまとめておきます^^

 

・エギング用のリールはスピニングリールが一般的。

・ギアにはノーマルとハイギアがあり、巻き取り量に差が出る。ノーマル<ハイギア。

・リールに巻くpeラインは年中0.8号で問題ない。

・ハイギアとノーマルギア、僕はノーマルギアをおすすめ。

・ダブルハンドルとシングルハンドル、チョイスはお好みで^^

・ドラグ性能の高いリールほど高い。

・あんまり安価だと壊れるのも早いので、最低1万円以上のリールは買いたいところ。

 

以上になります。不明な点があれば何なりと。ではでは!

 

関連記事:春エギングで大型アオリイカを狙い打つ!

関連記事:フカセ釣りの隣でエギング・ショアジギングをされると釣れなくなる?

関連記事:フカセ釣りの隣でエギング・ショアジギングをされると釣れなくなる?





========

僕はサラリーマンとして働きながら釣りブログを書き月収10万円以上(多い月は30万程)を稼いでいます。 ですが「釣りブログ書いて月収10万稼いでる」とかいうと、超絶怪しいですよね。 でも本当に釣りブログを書いてお金が稼げるんです。

僕はもともとネットで稼ぐことが得意だったわけでもなければ、 文章を書くのが得意だったわけでもありません。 そんな僕でも今では自信を得ることができて、 会社の給料以上の金額を稼げるようになりました。 自力で稼げるようになった自信は プライベートにも良い影響をもたらしてます。

結局、稼ぐための知識があるかどうかだけなんです。 重要なことは。型(パターン)を知っているかどうかだけ。 だから学んでいけば誰でも稼げるし自信を得ることだってできる。

僕つぐむぐが学んで月収10万以上を稼ぐまでの過程を下記の記事では公開してます。

月収10万以上になったつぐむぐの物語

釣りメルマガ(読者数1810人突破)

裏メルマガ(ネットで稼ぐための正攻法)

ラインで限定コラム配信中!☆



サラリーマン必見!収入の柱を増やす超おすすめ手法

最高級のがま磯竿をたった13,642円で手に入れた実話

【衝撃の結末】小魚が多い海で仕掛けを遠くに投げてみたら・・・

モバイルバージョンを終了