【エギング】しゃくり方の種類とコツを覚えよう!

投稿者: | 2017年11月8日


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つぐむぐです。エギングの基本的なテクニックに「しゃくり」の動作があります。エギングハイシーズンに漁港に行けば、何人もの方がロッドをあおってしゃくっているのを目にします。何故しゃくりという動作が必要かというとイカに対して「アピール」する為なんですね。しゃくりのやり方には何種類もあってイカのスレ具合や活性、攻めたい層などによって使い分けたりします。

 

漁港でエギングをする人々がロッドをしゃくる姿から、しゃくりが重要視されがちなんですが、実はエギのアピールの仕方は「しゃくり」だけではないんです。なので、もちろんしゃくり方の種類もお伝えしますが、ここでは根本的なイカにとってのアピールも考えていこうと思います。

 

イカは海底200mでもプラズノやスッテに乗ってきますので目の性能・感度はとても優れているようですね。しかしながら、そもそもの脳の容量が小さい為に、見えているものがエサかどうか判断するのが難しいようです。

 

タコがキラキラする物に飛びついたり、サバがビニール片に食い付くのと同じように、「動くもので自分より小さいものなら、何でも食べられる」と思ってしまう脳、ということになります。そう考えると、そもそもエギの存在自体がすでにアピールになっているといえるえしょう。

 

なので、しゃくりの動作だけにとらわれず、エギングという全体の流れからアピールを考えることが大切になります。 過去の記事で話した通り、エギングは基本的に「ボトムに沈める → しゃくる → フォール の繰り返し」になります。(エギの種類によっては上層からレンジを下げて狙うタイプのエギもありますが)

 

この一連の流れがアピール(生き物の演出)になっているので、しゃくりだけを必死に頑張っても釣果につながらないことを注意しておきましょう。これを踏まえ上でしゃくりの種類の説明に入ります。

 

しゃくりエギを跳ね上げるアクションを「しゃくる」といいます。1~2回しゃくることもありますが、3~4回しゃくることもあります。「ロッドを8~11時の角度で鋭く~」と表現することもありますが、これも厳密にいうとロッドの調子によって変わるため、注意しておきましょう。

 

 

一段しゃくり

ロッドを一回だけ8~11時の角度で鋭くしゃくります。イカはボトムに着いていることも多く、ボトムを集中的に攻めたい時など向いているアピールの仕方です。ボトムを探る場合はキャスト  →  着底  →  しゃくり  →  着底  → しゃくり・・・を繰り返します。ボトム以外に、中層や表層でも少し動きを入れたい時など一回だけ使うときもあります。

 

 

二段しゃくり

1回目のしゃくりでエギの姿勢を上向きに調整し、2回目のしゃくりで大きく跳ね上げるやり方です。初心者の方はまずはこの二段しゃくりを覚えると良いかと思います。  キャスト  → 着底 → 二段しゃくり  →  フォール(カウント)  →  二段しゃくり  →  フォール(カウント)・・・という感じです。1段しゃくり、2段しゃくりとありますが、根底は「しゃくり→着庭→しゃくり」のリフレインですね^^難しいことは一切ありません。

 

 

多段しゃくり

回数は決まってませんが2回以上、3~4回しゃくりを入れたら多段しゃくりの部類に入るかと思います。しゃくりの回数を増やすとその分エギが高く跳ね上がりますので、アピールは強烈です。水深が深い場合などは有効ですが、高く上げるほどエギが自分のほうに寄ってきてしまうため、抱かせるまでの魅せの時間も少なくなってしまう、ということも理解しておくといいでしょう。

 

 

フォール(しゃくり以外の重要なアピール法)

フォールはエギをしゃくった後に落とす動作を指します。ラインを張った状態(テンションをかけたまま)でフォールさせることをカーブフォール、ラインが張っていない(テンションがかかってない)フリーの状態で落とすことをフリーフォールといいます。このフォール。軌跡の違いですが、イカの食いが当日の状況によってまじで変わってくるので、どっちも引き出しとして持っておいたほうが良いです。こういう小さなテクニックの差が意外に釣果を左右します。釣り全般に言えることですが、面倒なことほど丁寧にやる人が結果を出すように感じています。

 

 

ステイ

エギをその場にそのままの姿勢で留めておくことをステイと言います。海底にステイする場合はボトムに留めますが、エギ自体ボトムについてもナス型オモリのように張り付かず、ユラユラしたり海流の影響を受けて流されたりもします。海面から落ちてきたのも加わり、それがアピールになります。春イカのような大型のイカを狙う際によく使われるテクニックです。

 

水中でステイさせる場合は、糸ふけを少し出した状態で竿先を細かく動かしその場に止めるイメージです。完璧に留めるイメージよりフォールしようとするエギに上向きの動きを加え、上下の動きで出来るだけその場に留めるイメージです。イカのパンチなどアタリがあるけど完全に乗らない場合などに有効なテクニックです。

 

 

釣れればそれでいい

しゃくりの種類とフォール・ステイを合わせるとそこそこ種類がありますが、自分で好きに組み合わせてアクションしてもらって全然問題ありません。1段しゃくり → 二段しゃくり → フリーフォール → ステイ → 二段しゃくり→ カーブフォール →  等々 どんなアクションを組み合わせても釣れればそれでいいんです。釣りは自由な遊びです。決まりなんてありません。だから面白いんです。

 

生き物に見えるような演出をイメージして、イカが抱くような組み立てをしましょう。 釣れる確率を上げるためにも、自分のエギがどれくらいの層を泳いでるか、トレースライン(エギの通るコース)のイメージは強く持つ必要があります。イメージはどの釣りでも超大事!大事すぎる!!

 

イメージ出来ないまま自由にやった結果、ボトムを全然攻められてなかったり、海流の流れを受けて狙いたいストラクチャーから大きく外れてしまうなんてことも多々あります。エギ自体にも得意とするシチュエーションがあるので、それぞれ使い分けることも肝要になります。

 

 

しゃくり方の種類とコツまとめ

最後に今回のポイントをまとめておきます!

 

・エギングは基本的に  ボトムに沈める  →  しゃくる → フォール の繰り返し。

・しゃくりには、一段しゃくり・二段しゃくり、多段しゃくりの3種類がある。

・イカへのアピールはしゃくりだけでなく、フォール、ステイといった静的なアピールもある。

・アクションの組み合わせは自由。釣れればそれでいい。決まったやり方なんてない!

・釣り全般にいえるけど、「水中のイメージは強く持とう!」

 

以上になります。自分流の釣れるパターンを見出してみてください。ではでは!

 

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