つぐむぐ@多趣味ブロガー

投げ釣り簡単仕掛けの作り方 キス編

 

 

つぐむぐです。投げ釣りといえば「キス釣り」を思い浮かべる人も多いと思います。事実、僕も投げ釣りで一番最初に始めた釣りはキス釣りでした。たしか小学校低学年の頃だったはず。

今回は投げ釣りで手軽に狙える人気のターゲット、シロギスの簡単な仕掛けの作り方を説明したいと思います。

シロギスの天ぷらは有名ですが、刺身、塩焼きも美味しいんです。私は天ぷらより、刺身を好んで食べています。この美味しいターゲットをゲットする為にも、是非、簡単な仕掛けの作り方をマスターしましょう!

 

▲キスの天ぷら。定番中の定番!

 

 

■ターゲットについて知ろう

狙いはシロギス!とターゲットが決まりましたので、まずは基本的な生態や食性を知りましょう。狙い方を過ってしまうと夜行性の魚を昼に狙いに行ってしまうような珍事に遭遇してしまいますし、そもそも戦術とは敵をしることからはじまります。敵の習性を知らずして効果的な戦術など打てませんからね。いきなり仕掛けを知りたいと思う気持ちは分からなくはないですが、小手先のテクニックより、応用が効く知識を先に入れちゃいましょう!

 

 

Wikipediaによると

 

シロギスは底生魚で水深20mまでのきれいな砂底付近に群れですむ浅海性で、多毛類
や甲殻類を食べている。

 

とあります。

 

つまり、砂地の底に群れでついており、ゴカイ(多毛類)やエビ、カニ(甲殻類)を食べているようですね。
体長は最大で30センチ程。30センチ級は尺ギスや「ひじたたき」と呼ばれ、多くの釣り人の憧れとなっています。

僕の感覚ではよく釣れるのはピンギスと言われる10~15cmクラスですね。それに次いで20cm前後は型の良いキス、25cm以上が大物、となります。

シロギスを釣ることを考えると、ゴカイなどのエサを砂地の底まで送り届ける、ことが非常に大事なことになります。

 

 

次に大事なポイントはシロギスの口の大きさはどうか、という点です。多毛類であるゴカイやイソメはサイズにバラつきがあります。釣り具屋さんによっては、イソメ(大・中・小)と分類されているくらいなんです。次の画像を見てみましょう。

 

こちらを見ると、キスがどちらを好んで食べそうかイメージ出来たかと思います。
キスの口はとても小さいので、エサは小さめのほうが良いということになりますね。

 

 

 

■仕掛けの作り方

仕掛けを作る上で大事なことが「砂地の底を小さい餌で狙うこと」だと分かりました。仕掛けを底に送りこみ、魚のアタリを取るために重要なのが天秤と呼ばれる道具です。天秤とは下記の画像のものです。

 

 

上の画像は基本的なL字型天秤と呼ばれるものでオーソドックスなタイプの天秤です。また画像の天秤は重りの付け替えが可能なタイプです。もちろん、重りが固定されているL字型天秤もあります。他にはジェット天秤や海藻天秤などがありますが、大まかにL字型天秤とジェット天秤の2種類覚えておけば大丈夫ですよ。

ちなみに下の画像がジェット天秤です。

 

 

シロギスを狙うにはどちらの天秤を用いても大丈夫です。問題なく釣れます。ただ、それぞれの天秤に長所と短所はあるので、そちらは是非覚えておきましょう。

 

 

L字型天秤

【長所】

・アタリが取りやすい(天秤の金属部分が道糸側と仕掛け側で繋がっている為)

・魚がかかりやすい(魚が引っ張った時に金属部分がバネの役目を果たし、反発力で針を食い込ませてくれる。向こうアワセと呼ばれるもの)

・仕掛け絡みが少ない

【短所】

・ジェット天秤に比べると根掛かりが多い

 

 

ジェット天秤

【長所】

・根掛かりが少ない(重り部分の形が水流をつかんで浮くため)

【短所】

・アタリが分かり辛い(道糸と仕掛けの間に重りを挟んでしまう為)

・仕掛け絡みが起きやすい(構造上、道糸と仕掛けが直線になってしまう)

 

天秤において次に大事なのは重さです。ロッドの適合号数にあっていれば何号の重りでも基本的に大丈夫です。ちょい投げにおいては、エギングロッドやシーバスロッドが使われたりもします。ルアーロッドはグラム表記が多いので、1号3.5gと覚えておくと便利です。ロッドに対して重すぎる仕掛けを背負わせると垂れ下がったままになって、ロッドが悲鳴を上げてしまいます(笑)何より投げ辛いし、下手すると破損しますので注意しましょう。

 

 

 

■仕掛け部分

仕掛けの全体像としては下の画像のものになります。これはL字型天秤の先に仕掛けを取り付けたものです。

 

▲天秤の腕のところが竿の穂先のようにしなって食い込み抵抗を減らす役割を果たしています。

ちょい投げでも大遠投のキス釣りでも、どちらもこの図とほぼ変わりはないです。細かくいうと、天秤の形状や針数は変わりますがね。

 

 

・針の大きさ・形

どんな魚釣りもそうですが、キス釣りにおいては特に針の大きさ・形には気をつかいましょう。捕食しているエサの大きさは小さいのが良いと先ほど分かりました。そうすると必然的に針の大きさも小さくなります。針が大きければキスの口に入らず、掛からなくなってしまいますので。ちなみに私はキス針5~6をよく使っています。

針の形も何種類かありますが、キス針と呼ばれるタイプはキスが吸い込みやすいよう少し特殊な形となっております。キス針を選んでおけばOKです!

▲キス針。小さなキスの口に入りやすいように細長いのが分かりますね。

 

 

・針の数

キスを効率的に釣る為に、本格的に投げ釣りをしている人は、針の数を10本とか多いのを使っています。一度に数がつれるというメリットはありますが、針数が増える分、仕掛け絡みのリスクも上昇します。キャスト方法、ロッドの長さも慎重にならないといけません。ちょい投げや初心者の方は、2~3本をオススメします。

 

 

・ハリスやモトスの太さ

ぶっちゃけ最初の内は仕掛けの糸の太さはあまり気にしなくて大丈夫です。自作に興味がある方は、市販の仕掛けを見て覚えましょう。私の仕掛けを参考にしたい方は、あとで掲載予定の「仕掛け自作編」をお楽しみにw

 

 

 

■まとめ

長々と話してきましたが、簡単にキス釣り仕掛けを作るには「天秤」と「市販の仕掛け、もしくは自作の仕掛け」を付けるだけ!以上ですw

ただ、フグが多いと糸を噛みちぎって針ごと消えてしまいますので、仕掛けは多めに、もしくは針の結び方を覚えておくと修復が可能です。針の結び方は覚えておくと、投げ釣りだけでなく、フカセ釣りなんかでも応用が効きますので重宝しますよ^^ではでは!





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