ハゼ釣り初心者必見!リールの使い方を覚えよう!

投稿者: | 2017年9月26日


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どうもつぐむぐです。

 

お手軽フィッシングのハゼ釣り。

ちょい投げセットでも使用するリールは簡単な構造をしていますが、

ちょっとしたコツを掴むだけで遠くへ飛ばすことができるようになります。

今回はリールの使い方と、投げ竿の投げ方のコツをご紹介します。

 

 

 

 

■リールの名称

各パーツの名称と機能をご紹介します。

 

 

・ハンドル

 

そのまんまですが、手で持って回すところをハンドルといいます。

回すことで糸を巻き上げることができるパーツです。

 

ハンドルを回すとローターが回転し、イトがスプールに巻かれます。

ハンドル1回転で巻き上げることができる

イトの長さはリールごとに決まっています。

 

商品名に「HG」など付くと「ハイギア」という意味になり、

1回転の巻き上げ量が多いモデルを指しますので参考にしてください。

 

ちなみに僕が普段使っているリールはハイギアで

ハンドルを1回回すと100センチ=1メートルの糸を巻くことができます。

 

これがもし50センチなら、仕掛けを回収するのに

単純に倍の時間がかかるということです。

 

 

・リールフット

 

リールを投げ竿に取り付けるためのパーツです。

T字になっており、投げ竿のリールシート

(リールを取り付けるためのパーツ)にセットします。

 

大体の投げ竿のリールシートにはスクリューネジが備わっており、

それで締め付けてリールを固定します。

 

極端に大きなリールなどはリールフットも大きいので

セットできない場合もありますが、

ちょい投げで使う投げ竿とリールであれば、

ほぼ間違いなくどんなメーカーのものでも組み合わせることが可能です。

 

 

・ベールアーム

 

ミチイトをスプールに均等に巻き付けるためのパーツです。

ベールアームの方端にはラインローラーと呼ばれるパーツが付いており、

ミチイトはこのローラーを伝ってスプールに巻かれていきます。

 

仕掛けを投げるときはベールアームを起こした状態で投げ、

投げ終えたらベールアームを元の状態に戻します。

 

メーカーによってベールアームの太さが違ったりしますが、役割は同じです。

 

 

 

・スプール

 

ミチイトを巻き付ける部分をスプールといいます。

 

スプールの軸が細めだと大量のミチイトを巻き付けることができるので、

遠くまで投げることができます。

そのようなスプールを「深溝スプール」と呼びます。

 

逆に軸が太く、あまりたくさんのミチイトを巻けないスプールもあります。

それを「浅溝スプール」と呼びます。

浅溝スプールの利点は、ちょっとだけミチイトを巻きたいときに便利です。

少しのイト量でもスプールの外周あたりにあるため投げやすくなります。

遠くに飛ばすことができない反面、イト絡みなどのトラブルが少なく快適に使うことができます。

 

 

 

・ドラグノブ

 

ドラグノブはスプールの先端に付いているパーツの名称です。

このパーツはどんな働きをするのかというと、急に大きな魚が掛かった時など、

いきなり引っ張られてイトが切れてしまうのを防ぐためにあります。

 

ドラグノブを緩めた状態でイトを引っ張ると、スルスルとイトが出てしまいます。

逆にドラグを締め付けておくと、イトは出ません。

 

ハゼ釣りの場合は魚が小さいのでイトを切られることはほぼありませんが、

1kgほどある魚を釣ろうとすると、このドラグ機能が必須になります。

とりあえず、イトがスルスル出ないくらいの強さに締め付けておいてください。

 

 

 

■リールへ道糸を巻く方法

釣具店でリールやイトを購入すると巻いてくれるサービスがありますが、

やはり自分で巻けるようになりたいものです。

 

イトを巻くのは、まずベールアームを起こした状態で

イトをスプールに巻き付けます。

 

結び方は以前ご紹介したユニノットでオーケーです。

 

結んだらベールを戻してゆっくりハンドルを回し、

イトをスプールに巻いていってください。

 

この時、イトがふわふわしていると

巻いたイトが絡まりやすくなってしまいますので、

少しテンションを掛けてまくことをオススメします。

 

身近に手伝ってくれる人がいるようなら、

イトが巻かれているボビンを持ってもらうのが良いのですが、

一人で行う場合は、ボビンを段ボール等で挟み、

抵抗をかけながら巻くなどの方法もあります。

 

 

 

 

■仕掛けの投げ方

リールを投げ竿にセットし、イトをガイドに通して

仕掛けを結んだら、いよいよ投げます。

 

基本的にベールアームを起こせばイトはフリー状態になりますので、

するすると出てしまいます。

これだと制御不能ですぐ絡まってしまうので要注意です。

 

ベールアームを起こす前に、まずイトを人差し指で引っ掛けておきます。

こうしておけばベールアームを起こしてもイトは放出されません。

この状態から仕掛けを投げます。

 

様々な投げ方がありますが、ちょい投げするのでしたら

横から竿を振るか、下から振るのが良いでしょう。

 

竹刀のように竿を振り、ちょうど良いタイミングで

先ほどイトを引っ掛けておいた人差し指を放します。

すると仕掛けは飛んでいく、という仕組みです。

 

人差し指を放すタイミングが早かったり遅かったりすると、

思ったように飛んでいきません。

何度か練習して指を放すタイミングを掴んでください。

 

また仕掛けを投げる際は、周り、特に後ろに注意して、

人に引っ掛けないよう心掛けてくださいね。

 

仕掛けが飛んでいき、着水したのを見計らってベールアームを戻します。

 

イトの放出が終わったら、なるべく早めにベールアームを戻してください。

イト絡みの原因になってしまいます。

 

ベールアームを戻したら、少しハンドルを回します。

するとミチイトがピンと張り、仕掛けの重さが伝わってきます。

 

その状態になったら、あとは魚がかかるのを待つだけです。

ミチイトを張ってないと、魚が餌を食べたタイミングがわからないため、

魚に逃げられてしまいます。

 

魚が餌を食べたと感じたら、竿先を上にあげながら

リールのハンドルを回してイトを巻いてください。

巻き上げる速度ですが、あまり早過ぎると

勢いで魚が外れてしまうこともあります。

 

逆にゆっくり過ぎると魚が自力で逃げてしまう場合もあります。

適度な速度を維持しながら巻いてください。

 

如何でしたでしょうか?

長々文章で書いてきましたが、リールの操作は使って慣れるのが一番です。

なるべくたくさん投げてみて、操作の感触を掴んでくださいね!

 

ではでは!

 

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