どうもつぐむぐです。
公一さんから福岡のおすすめ釣り場情報をいただいたのでご紹介します。
Contents
■おすすめ釣り場名
芦屋漁港(福岡県遠賀郡芦屋町)
■芦屋漁港の魅力
芦屋漁港(遠賀郡芦屋町)は『九州で唯一サケが上る川』として有名な
遠賀川河口の左岸にある漁港で、全域の足場が良く、家族連れに大変人気の高い釣り場です。
新波止・中波止・旧波止&ナナメ波止(Y字波止)の3つの波止があり、
さらに河口そばの漁港とあって、潮流により幅広い種類の魚が狙えるので、
初心者から中級アングラーへのステップアップにもピッタリ。
中でもチヌ、アジ、セイゴについては
北部九州でも特に魚数が多い場所で、
夏場のサビキでのアジ釣りは
一日に何度もアジが回遊してくるので
子どもたちを飽きさせません。
関連記事:サビキ釣りとは?釣れる魚17選
地元の釣り師はフカセ釣りで30オーバーのアジを狙います。
また遠賀郡芦屋町はイカの名産地として有名ですが、
やはりアオリイカ、コウイカともに数が多いです。
アオリイカは小倉~関門エリアで釣れないときにも釣果が上がるので、
エギンガーにとってはここでダメならって感じです。
「何か釣らせてくれる釣り場」としてとても魅力がある反面、
人が多くて釣座の確保が大変なので
釣行タイミングにセンスが必要です。
あと人も多いがエサ取りも多いといったイメージがあるので、
釣り方によっては戦略が必要です。
■芦屋漁港で釣れる魚種とよく釣れる時期
アオリイカ 3月~7月 9月~12月
クロダイ(チヌ) 3月~5月 7月~9月
キス 6月~10月
アジ 6月~11月
スズキ・セイゴ 4月~11月中旬
■芦屋漁港の周辺環境
国道495号線の白浜交差点から
ひたすら真っ直ぐに海岸を目指すと芦屋港に出ます。
495号線以外からも行けるけど狭い道になるので495がいいです。
北九州市若松方面からの人も同じく495号線で、
ナビで「なみかけ大橋」を目指せば
わかりやすく着くことができます。
昔は港の中に釣り人用の駐車スペースがあったんですが、
ここは釣り人のマナーが悪くなった時期があって
現在はなくなってしまいました。
こういうの悲しいですよね。
街での夜遊びと優しい人たちに触れ合う海釣りが趣味の僕にとっては、
なんか海でマナー悪い人見ると、街で感じる怒りとまた違って、
とても残念な気持ちになるんですよね。
「釣りが好きな人に悪い人はいない」ってモー娘。
も歌ってくれたのに(古いか;)
自然やその土地と仲良くしようと思ってる人に
釣りの神様もプレゼントをくれる気がする。
とにかく貴方も私も地元漁業関係の皆さんの信用を取り戻すべく、
いつも以上に紳士的に振舞いましょう。
漁港内では漁業関係ほか企業の作業用スペースになっている所があります。
見たらすぐわかるので、挨拶だけして
邪魔にならないようにお願いしますね(^^)
港を囲むフェンスがあって、そのフェンス直前の道路、
そのすぐそばの空き地にも駐車スペースがあるので
そこを利用し、歩きで港内に進んでください。
近くに個人の釣り具屋さんがいくつかあります。
釣り場にはトイレがありませんので要注意。
最寄りのコンビニへは車で10分くらいです。
■芦屋漁港での釣果
フッコ(スズキ) 60cm(2016年11月)
クロダイ(チヌ) 42cm(2017年4月)
クロダイ(メイタ) 29cm(2017年4月)
クロダイ(チヌ) 44cm(2017年8月)
■芦屋漁港でのアドバイス
足場は全体的にいいですが、旧波止の先端テトラ、
河口側のテトラは、やはりテトラなので気をつけましょう。
どちらも良いポイントですが狙うべきタイミングが異なります。
旧波止の先端テトラはスズキ、クロダイ(チヌ)、時にメジナ(クロ)が釣れます。
港内でもっとも型のいい魚が釣れやすいと思います。
経験上、下げ潮のほうが食いがいいです。
流れが速くなったと感じた時にヒットします。
一方河口側のテトラは潮通しが良く、
チヌ、メイタ、セイゴ、フッコといったサイズは
バラつくがヒット率が高いといった印象。
過去にバイブレーションにアナゴが喰いついてきたことが4回あります。
内一回は80cm弱ありました( ゚Д゚)
いろんな魚の行き来が多いです。
しかし、こちらはというと上げ潮が狙い目です。
潮の反転が起きている個所があるはず。
そこを狙ってください。
橋脚周辺の流れが元々速いこともあり、
下げ潮は思うように攻めるのが難しいです。
上げ潮時でも周辺より流れがあるので
独り勝ちといった状況になることもあります。
もちろんフカセ釣りやルアーになるので
キャストの精度も含め、ある程度
ロッドの操作に慣れている方がいいです。
子どもと釣りを楽しむなら新波止or中波止の中間辺りで
サビキをするか、新波止先端でサビキ&チョイ投げするのいいでしょう。
キスの数釣りも期待できます。
チヌ・メイタは全域で釣れますが、
上記の河口側か、もしくは各波止の先端周りでの実績が多いです。
中波止については根元から歩いていくと、
真ん中あたりから波止の下部分が
筒抜けになっていて潮通しが良くなっています。
そこから先端までの間で釣座を確保しましょう。
先述した通りエサ取りが多いです。
ここで僕なりにアドヴァ~イス!
まずこの港では海底あたりでチヌがヒットします。
エサ取りの多くは上層部でマキエするとすぐに反応し、群がります。
一方チヌは大群の小物エサ取りほどの機動力はありません。
この差を利用し次の方法でエサ取りを回避します。
1.まずマキエをがっつりして一カ所にエサ取りを集める
2.しばらく置いてまた全く同じ場所にマキエをする
3.今度はエサ取りが移動する程度に今の場所からズラした場所にマキエを打つ
4.表層をよく見て雑魚の移動を確認してから、最初にマキエを打ちまくった場所でチヌを狙う
これはどういうことかというと、
1.2.でマキエを打った際に
その多くは水面近くで外道のエサ取りに消費されますが、
マキエの中でも重たい成分は
それをすり抜けて海底に溜まります。
チヌはエサ取り達より一足遅くその場所を見つけます。
その後3.のマキエで機動力のある
表層近くのエサ取りはすぐに次の場所に移動しますが、
チヌはこれにすぐさま反応するわけではなく、
最初のポイントにまだ居ます。
この状況で最初のポイントを攻めると、
エサを無傷のままチヌが集まる海底
(僕の脳内イメージではチヌ超集まってる笑)
辺りまで届けることができます。
この漁港で効果を感じているエサ取り対策です。
釣りって想像するから楽しいのかなって思います。
現実の釣れた条件と想像したことが
本当に重なっていたかの答え合わせは誰もできません。
でも水中をとにかくイメージする。
見えないものを想像することに
ワクワクむっふんするんだと思います。
男性諸君はわかってくれるでしょ(笑)
釣りの基本が習得、確認できて、子どもも連れて楽しめる。
芦屋漁港は行き詰まりやスランプの時こそ
訪れるべきフィールドかもしれませんね。
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貴重な情報ありがとうございます!
フカセ釣りの細かい攻略法まで記載いただいているので
今後このポイントを攻略する予定の方には
非常に有益な情報かと思います^^
過去の実績を見るにチヌ釣りで期待が持てる釣り場のようです!
釣り場の環境等、条件も非常によいみたいなので、
ぜひチヌ釣りの練習に、お子様連れでお出かけされてみてはいかがでしょうか?
現地調査に行かれた方からの情報お待ちしております^^
ではでは!
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