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【おたより・質問】
つぐむぐさん、こんばんわ。
ズボ釣りでメジナを狙って波止釣行を重ねています。
でが…先だって釣果写真を送った以降、不運か?腕が悪いのか?
メジナ釣果には至っおりません。
と言うのも…有る釣行では、70cmのボラを掛けてしまい、その引きに耐えている途中で、レバードラグ付きのリールのレバーをOFFにしてしまい、勢いよく逆回転しているベールで右手中指の第1関節とツメの間がベロリと剥けて出血しながらのランディング…その後意気消沈…。手当のために釣りを断念…帰宅…。
有る釣行では…自分の釣っている海域にイルカが出現…メジナが意気消沈でボーズ。
有る釣行では、数日前に降ったゲリラ豪雨で水潮が発生して雑魚は釣れるがメジナが意
気消沈…。
と3連続メジナボーズを食らってしまいました。
なんなら手竿で小物狙いでもして爆釣を味わい
悪い運気をふっとばそうかとも思案している次第で…。
そんな事をしている間に梅雨グレのいい時期が終わってしまいそうです。
さて自分のボーズ体験は置いといて…(^_^;)
推奨のメジナ仕掛けで釣っていると【???】と思うことが有ります。
それは【挿し餌が取り残される】と言う現象。
どういうことかというと撒き餌を打ち仕掛けを沖に投入。
竿先を海中に浸け(風・風潮防止の為)仕掛けと撒き餌を合わせ、さあ戦闘態勢!
と意気込んでいると、撒き餌の重たいものから海中に消え、オキアミが追随していく。
ウキもそれに合わせ沈んでいく…のですが、挿し餌だけあまり沈んでいかない。
撒き餌のオキアミの後に沈んでいき同調できないのです。
なので、コマセの【前打ち】ではなく後打ちを試みますが、
仕掛けを狙ってコマセを打つのが難しい…。
関連記事:黒鯛(チヌ)フカセ釣り 先打ちマキエと後打ちマキエのロジック
打ったコマセに仕掛けを合わせる(先打ち撒き餌)のは簡単なのですが…。
合ったとしても、コマセのほうが早く沈む…。
時間差打ちも試みましたが初心者には難しい…(^_^;)
こう言った現象が起こるのは自分の腕が悪いのか?
はたまた潮の悪戯なのか?
仕掛けやコマセは、つぐむぐさんの推奨のものをすべて揃えての釣行です。
(道糸・ハリス・ウキ・鈎5号・からまん棒は【ロック】にしています。)
ウキがスーパーエキスパートUE0Cで起きたので
プログレスチヌS-2、S-3、S-4とウキ先行を試みたりもしました。
ですが色々変えてもこの珍現象が起こるので、
ジンタンオモリ(j7・j8)をハリスに打ったのですが
これではオキアミより早く沈みます・・・。
鈎を6号とか7号とか、太軸のものに変える対処なのか?
その場合、どの鈎が良いのか?
推奨仕掛けで可能なのか?お教え下さい。
正直メジナ釣りは奥が深いというか?難攻不落な気がしてきました。
海況・釣行場所など加味し吟味して釣行しないとコストも馬鹿になりません。
メジナ釣りは容易だと仰る方が神か?幻かにも思えてきました(笑
もしかしたら自分には向いていないのかともさえ思うようになってしまいました。
【う~ん メジナ爆釣してみたいっ!!】
最後は愚痴ってしまいスミマセンが、哀れな子羊に神のご加護をm(__)
【回答】
ちくさん、お久しぶりです。
お元気ですか?
私はまぁボチボチやっとります^^
不運?な釣行の数々は大変でしたね・・・怪我大丈夫ですか?
あんまり運気がよくない時はフィールドを思い切って変えてみる
(県レベルとかで)のも良いかもしれませんね。
では、本題に入ります。
>挿し餌だけあまり沈んでいかない。
これはなかなか珍しい現象ですね。
針が埋まったサシエは重いので大体最初に沈んでいくんで。
ただ、ほかのパーツは沈んでいるのに、刺し餌だけが沈まないということであれば、
僕だったら、針の号数を上げて重くするか、ガン玉を打ちます。
てっとり速いので、まずはガン玉G5を打つかな。
ウキが沈んで針が沈んでないということなので、
針から割りと近い1メートルくらいの場所に
とりあえずガン玉を打って馴染み具合とか魚の反応をみます。
>ジンタンオモリ(j7・j8)をハリスに打ったのですが、これではオキアミより早く沈みます。
なるほど。
ちょっと細かい話をしますと・・・
実はグレの沈め釣りでは、
「仕掛けが馴染むまでの刺し餌の沈下速度」
と
「仕掛けが馴染んでからの沈下速度」
が異なります。
仕掛けがなじんでからは、ウキの浮力が加わるので、
刺し餌の沈下速度が遅くなります(0Cウキの場合)
「このどちら(なじむ前か後)と撒き餌をあわせたいのか」も実はポイントなんですよね。
超厳密に言うと。
ちなみにこの話、できればグレ釣り初心者の方には無視してほしいです^^
だって「こんなの考えながら釣るの面倒くせぇ」
ってグレ釣りを嫌いになってほしくないから。。。
そりゃあ理想は最初から最後まで
一定の速度でサシエが沈んでくれたら考えやすいのですが、
それは不可能です。
なので、どのタナで撒き餌と同じ速度というか、
グレが食いたいと思う同調を実現したいのかを、
釣り人が考えることが超シビアにいうと重要。
何度も言いますが、あくまでストイックにシビアな釣りをしたいのならw
もちろん、これは推測で大丈夫です。
なぜなら、全ては水中のことですから、人類みな、イメージでやるしかないからです。
こうやって考えていくと、撒き餌の速度とか仕掛けの速度とか
いろいろ考えて複雑になるので、
特に初心者の方は混乱しそうですよね。
だから、できるだけ混乱しないように、
撒き餌にもいろんな比重の集魚剤を入れましょう
とおすすめしてます。
撒き餌からのアシストもほしいので。
これなら、結局どの深さで、どんな刺し餌の落ち方をしようと、
撒き餌の何かしらの粒や成分と同調する可能性が高まりますよね。
僕の場合、グレ釣りで仕掛けをいじるということは、
棚の調整もありますが、
サシエの落ち方の演出の違いを創出する
というのも目的の一つにあります。
例えば、カラマン棒を針から5mの位置に付けているとします。
この時、潮が速かったりしないなら、
普通は5mまで刺し餌はフリーフォールで沈みます。
でもこの時、この落ちる速度が嫌で、グレが食わないこともあります。
仮にグレが5メートルまでに存在しているとしても。
速くて食わないかもしれないから、針を軽くしてふわふわと餌を落としてあげる。
逆に遅くて食わないかもしれないから、針を重くしたり、ガン玉を打ったりする。
こんな感じで、いろいろ試すことで釣れる可能性が高まりますよね?
また、この仕掛けでグレが8メートルのタナにいると仮定しましょう!
この時、刺し餌の沈下速度は、仕掛けが5mでなじんだ後はフリーフォールの時より遅くなります。
さらに深くなればなるほど、道糸の抵抗がかかったりして、
どんどん刺し餌の沈下速度は遅くなりますが、
8メートルを通過する段階での沈下速度を
グレが気に入るか気に入らないかもかなり重要だと思ってます。
しかもこればかりはやってみないとわからない。
通常は8メートルにいることさえわからないから、
上から攻めていって食わないと、どんどん仕掛けを深く入れますよね?
で、ガン玉とか打って、沈むのが速くなった刺し餌が気に入って食いつくかもしれない。
もちろん、ガン玉を打つことで、単純にタナに到達できるようになったから食う
ってことも十分考えられますがね^^
こんな感じのイメージで僕は釣りしてます。
いろいろ長々と偉そうなこと言ってますが、
ざっくり言うと
「結局食うまで、ひたすらいろんな策を試みてる」
だけですw
>仕掛けを狙ってコマセを打つのが難しい
厳しいようですが、コレばかりは練習して慣れるしかありません。
名人・名手といわれる人ほど例外なく、もの凄い場数を踏んで練習されています。
これは釣りに限ったことではもちろんないですよね^^
ただ、コントロールを最優先するのであれば、
下手投げの方が僕は個人的に良いと思います。
僕の場合、下手投げで超遠投は厳しいですが、
25m位までは、下手投げの方がコントロールがつきそうな気がします。
それ以上なら上手投げかな・・・
あ、でもそもそも上手投げが好きならそっちでやってくださいませ^^
>メジナ釣りは奥が深いというか?難攻不落な気がしてきました。
「奥が深い」・・・これは間違いなく正解ですw
だからと言って難攻不落かといえば、
それは知識と経験である程度カバーできると思います。
無論自然相手の遊びですから、万策試みても釣れないこともありますがね。
でも僕はだからこそメジナ釣りが面白いと思います。
だって、簡単に攻略できるゲームとかおもちゃってすぐ飽きるじゃないですか?
でもやりこみ要素の強いゲームほど、飽きが来にくい。制覇したい!
グレ釣りが多くの人を魅了してやまないのは、
ある意味「釣れないことがあるから」だと思います。
どこまで行っても、釣れないことがある。
でも人間は欲深い生き物ですから、もっともっと釣りたい。
釣れなきゃ悔しいからまた釣りにいく。
釣れても夢をもう一度と釣りにいく。
終わりなしですね(爆)
>メジナ釣りは容易だと仰る方が神か?幻かにも思えてきました(笑
終盤になって、大分僕の持論が増えてきたので、そろそろ終わりにしたいと思いますw
「容易・簡単」というのは、主観的要素ですから、
人それぞれ価値観はいろいろあるでしょう^^
目の前に10匹のグレがいるとして、
1匹釣って簡単、3匹釣って簡単、
5匹釣って簡単、10匹釣って簡単などなど、
人が変われば、それぞれ感じ方も違うと思います。
釣りは自由なんで、全部正解っちゃ正解です。
僕だって、バンバン釣れる時は
調子に乗って「グレ釣り簡単だな」って思います^^
たまには浮かれてみたいから!w
でも、そんな日ばっかりじゃない。
絶対厳しい状況ってありますよね?
風が強いとき、潮が速いとき、釣り座が制限されるとき、活性が低いとき。
いろいろ条件はあるでしょうけど、
釣れない時は例外なく「やっぱりグレ釣り難しいな」って思います(爆)
当たり前ですけどね。
その位、みんな自由に?勝手に?それぞれの価値観でやってるので、
「他人は他人」と割りきって、自分のペースでボチボチやってきましょ^^
楽しみながら。
釣れなきゃ次勝ちましょ。
もし負けても、その次勝てばいい。
勝つまでやればいいんすよ。
諦めなかったら、いつか勝ちます。
負けてる状態で確定させなきゃいいんです。
これ必勝法です^^
今日は長くなりましたね・・・
ここまで読んでくださって本当に感謝です。
また釣れなかったら、いろいろ聞いてください。
それだけでも、1人で釣りをするよりは知恵も集まってよいと思いますので^^
ではでは!
========
僕はサラリーマンとして働きながら釣りブログを書き月収10万円以上(多い月は30万程)を稼いでいます。 ですが「釣りブログ書いて月収10万稼いでる」とかいうと、超絶怪しいですよね。 でも本当に釣りブログを書いてお金が稼げるんです。
僕はもともとネットで稼ぐことが得意だったわけでもなければ、 文章を書くのが得意だったわけでもありません。 そんな僕でも今では自信を得ることができて、 会社の給料以上の金額を稼げるようになりました。 自力で稼げるようになった自信は プライベートにも良い影響をもたらしてます。
結局、稼ぐための知識があるかどうかだけなんです。 重要なことは。型(パターン)を知っているかどうかだけ。 だから学んでいけば誰でも稼げるし自信を得ることだってできる。
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