【質問】
小原と申します。
グレ釣りについて質問させてもらいます。
今日グレをしていてスーパーエキスパートueを使ったんですけど、いまいちウキが沈んでいかないなと感じました。
関連記事:グレ釣りおすすめウキ「スーパーエキスパートue oc」について教えてください
潮も止まっていて風もそんな強くなかったと思います。
ハリスは1.75号を5ヒロとっていました。
こういうときはガン玉を付けた方が良いんですか?
あと風が強いポイントに移動したんですが、ここでもやはりウキは沈んでいかず、
ここではガン玉の5号をからまん棒の下につけました。
するとからまん棒は沈んでいくんですがウキは沈んでいきません。
これで正解なのでしょうか?
自分的にはからまん棒とセットで沈んでいった方が良いのかなと考えていました。
要望ですが、やはりガン玉ワークが難しくて自信を持ってすることができません。
色々な場面でのガン玉ワークを紹介してもらえると助かります。
よろしくお願いします。
【回答】
質問ありがとうございます。
以下順番に答えていきます。
>ウキが沈んでいかないときはガン玉を付けた方が良いんですか?
基本はガン玉をつけるでいいです。
仕掛けがなじんだ後は、撒き餌の沈下速度と極力同じスピードでウキはジワジワ沈んでいかないといけません。
0c浮力のウキを使用していて仕掛けの重量が適正な場合、仕掛け全体の重量がウキに乗った時点でウキはじわーと沈んでいくのですが、沈んでいかない場合、仕掛けの重量が軽い以外に「仕掛けだけがスルスルと抜けている状況(可能性薄い)」か、あるいは「湧昇流やその場に留まる潮が発生していてウキが沈めない状況(可能性高い)」が発生している可能性があります。
「仕掛けだけがスルスルと抜けている状況(可能性薄い)」というのは、瀬際を攻めている場合などによく発生します。
ウキの穴の真上からまっすぐ糸が落ちていく場合に起こります。
でも、ちょっとでも遠くに仕掛けを投げると、ウキにハリスとの摩擦が発生するので、ウキは沈んでいきます。
というわけで普通に前方に仕掛けを投げて釣りをされているのであれば、仕掛けだけがスルスル抜けている可能性は低いと考えて良いでしょう。
では、湧昇流やその場に留まる潮が発生していてウキが沈めない状況(可能性高い)」というのはどうでしょうか?
こういう潮は、目には見えにくいですが、このロングハリス仕掛けを使っていると見抜くことができます。
本来であれば仕掛けの重量がのると絶妙なスピードで沈んでいく浮力設定だからこそ、緩い湧昇流やその場に留まる潮を見抜くことができます。
基本的に、湧昇流やその場に留まる潮というのは、グレ釣りでは「釣ってはいけない潮」に該当します。
こういう場所は潮が収束しない場所というか、むしろ拡散する場所なので、グレたちも好みません。
よってグレを効率よく釣っていくのであれば、逆に潮が収束する場所を狙いましょう!
際たる例としては潮目ですね。
>自分的にはからまん棒とセットでウキが沈んでいった方が良いのかなと考えていました。
そうですね。
確かにそれがベストですがスーパーエキスパートueはウキの穴径が3ミリあるので、仕掛けの抜け(からまん棒がウキから離れる状況)が起こる可能性が非常に高いウキです。
というか、そういうイメージで、そもそも設計されているはずです。
特に沈みこむ潮を釣る場合など、仕掛けがスルスルと抜けていきます。(=からまん棒がウキから離れていきます)
この辺りは海況次第といったところですね。
ただ、いずれにしても、僕はグレ釣りでは「仕掛けが沈んでいくスピードが最重要」だと思っています。
なので、ウキとからまん棒の離れ具合よりも「仕掛けがなじむ前の刺し餌の沈下スピード」と「仕掛けがなじんだ後の沈下スピード」に気を遣っています。
>色々な場面でのガン玉ワークを紹介してもらえると助かります。
ガン玉ワークですね。
とりあえず、ガン玉に関する基本的な考え方や交換ロジックについて記載している記事がありますので、とりあえずそちらをご覧になっていただいて、これで不明な点があれば、また聞いていただければと思います。
よろしくお願いします。
ではでは!
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