「平和卓也のタックル・仕掛け・釣り理論等」丸わかり辞典!

投稿者: | 2017年5月2日


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出典:http://blog.goo.ne.jp/tsuridouraku/e/0212ad07ba3d1131be12a298f74b84d1

 

 

どうもつぐむぐです。

 

今回は僕が大きな影響を受け、

今でも釣りのテクニックを盗ませてもらい

勉強させてもらってる釣り名人・釣りプロをご紹介します。

 

今日紹介するのは、グレ釣りをする人であれば、

恐らく、その名を知らない人はいないであろう

名手の平和卓也(ひらわたくや)さん。

 

 

出典:http://blog.goo.ne.jp/tsuridouraku/e/0212ad07ba3d1131be12a298f74b84d1

 

 

よく苗字の読み方を「へいわ」って間違う人がいますが、

正しくは「ひらわ」です。

 

しかし、なかなか珍しい苗字ですよね!?

 

僕の地元の九州にはあんまりない名字です。

 

あるのかもしんないけど、少なくとも僕は

これまでの人生で「ひらわ」さんという

名字の方に出会ったことがない。

 

まぁそれはいいとして、

平和さんのプロフィールや釣り方、釣り理論についても

しっかり深堀りしていくので、

最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

では早速参りましょう!

 

 

 

 

出典;http://blog.goo.ne.jp/tsuridouraku/e/7e3e833f9d1b6be21245d9395330aaf9

 

 

 

  • 平和卓也プロフィール

 

平和さんについていろいろ調べてみたけど、

wikipedia(ウィキペディア)に

平和さんの登録はまだなかったので、

バラバラに落ちてる情報をかき集めて

僕なりにまとめてみました。

 

いや~なかなか骨が折れましたばいw

 

 

■生年月日 1974年7月13日生まれ

■年齢 43歳 ※平成29年7月で43歳になる。

 

いや~平和さん43歳って若いね!

フカセ釣りの名人たちは

結構年齢が高いから43歳は若いぜ!

 

しかも、もう何年も前から活躍されてるんで、

30代からプロとして活躍してたんですね。

 

この若さで、しかもフカセ釣りで

プロとして専業で活動している人って

ほとんどいないんで、まじですげぇわ。

 

■血液型 O型

 

■結婚 未婚・既婚の確かな情報を見つけ切れなかった。

 

ヤフー知恵袋には、既婚という情報もあったが、

その他の情報がなかったので自信がないです・・・

 

ただ、年間200日以上釣行をされているということで、

独身じゃないとしたら、凄いよね・・・

 

でも逆に、奥さんがいる故に、

「ヘビースケジュールも管理してもらえる」

って考え方もあるか!

プロ野球選手とかそうだしね!

 

何か情報を知ってる方は、こっそり情報提供をお願いしますw

 

■仕事 プロアングラー(プロ釣り師)

 

プロアングラーというと、釣りだけしてそうなイメージだけど、

平和さんは自分自身が釣りに行くことに加え、

自身の店(釣具店・プロショップ)をもたれてる。

 

平和さんのお店は「ピース」といって、

京都府舞鶴市に店舗を構えられている。

 

【株式会社 ピース】

〒625-0062 京都府舞鶴市字森234-1

 

 

ちなみに会社設立時(2007年)は

「STUDIO PEACE(スタジオピース)」という名前だったらしいけど、

2012年に現在の社名に変更。

 

 

お店には磯釣りグッツはもちろんのこと、

ほかにもソルトルアー関係・エギング関係の釣具が充実していて、

平和さんが独自開発されている釣具

PEACE STYLE(ピーススタイル)などももちろん取り扱っている。

 

 

釣具の品揃えもだけど、

何より平和さんに会える可能性が高いのが嬉しいね^^

釣りのテクニックや、新鮮な情報が手に入るだろうから。

 

近所に住んでいる人は羨ましいぜ!

 

 

あ、ちなみに、以前僕が紹介した釣り名人で

釣具店を経営されている人、されていた人についてまとめた記事もあるので

良かったら覗いてみてください。

 

関連記事:高橋哲也の釣り人生に憧れるわ

 

関連記事:久保野孝太郎 釣りを仕事にする人生

 

 

■年収 不明

 

詳細な額は分からないけど、釣りに関するメディア出演や講演会、

釣具店経営、ボートガイドなどなど、僕はちょっと相場が分からないけど、

この業界に詳しい人は、概算を積み上げきれるのかもしれない^^

 

これも釣り業界の事情に詳しい人からの情報提供お待ちしてますw

 

出典;http://fishing.shimano.co.jp/isobohatei/hirawa_basis/02.html

 

 

■性格

直接お会いしたことはないけど

凄く気さくで明るい性格だと推測されます^^

 

それに平和さん、なんと幼い頃から社会人まで

野球にどっぷり浸かっていたみたいですw

コテコテのアスリートだったんですね。

 

一つのことを続けられる一貫性というか

継続力・忍耐強さがこういう部分にも垣間見れます。

 

「一事が万事」とはよく言ったもので、

野球も釣りと同様ストイックに追及されていたことでしょう。

 

出典;http://fishing.shimano.co.jp/isobohatei/hirawa_basis/02.html

 

 

■主なスポンサー企業 シマノ、マルキュー、Duel(デュエル)

 

僕の独断と偏見だけど、シマノって高橋哲也さんとか

平和さんとか、個性派な人が多いような気がする。

かなりキャラが立ってる人というかね^^

 

派手さというか、カリスマ性というか、

釣りタレントとして生き残るには必要なんでしょう!

 

実際平和さんをリスペクトして、

髪形とか平和スタイルにしている磯釣り師もたまに見かける。

影響力がすごい!

 

 

しかし、いつもつぶやいてることだけど

最低限、シマノとマルキューがスポンサーにいれば

釣りは自腹を切らずに成立するからね~^^いいな~♪

ま、プロなんだから当然かw

 

 

 

出典;http://fishing.shimano.co.jp/isobohatei/hirawa_basis/02.html

 

 

 

 

  • トップトーナメンター平和卓也になるまでの歴史

 

43歳という若さで磯フカセ釣り業界をリードする平和さんだけど、

磯釣りをはじめたのは意外にも20歳の時らしい。

幼いころからバリバリの磯釣り師ではないんだね。。。

 

 

就職してた会社の先輩から磯釣りに誘われ、

好釣して以来、のめりこんだらしい。

 

もともと小学生の頃から池や川で

ハヤとか鯉、ブラックバスを釣っていたこともあって

釣りのセンスはすごかったんだろうね。

 

磯釣りをやっていく中で、

磯釣りにはトーナメント(競技)があることを知り、

競技向けの釣りの探求を始めたようだ。

 

 

そして、野球で鍛えられた忍耐・継続力も奏功したのでしょう。

 

2007年(33歳)マルキューカップ全日本グレ釣り選手権大会優勝
2008年(34歳)シマノジャパンカップ磯グレ選手権大会準優勝(2位)
2009年(35歳)シマノジャパンカップ磯グレ選手権大会優勝
2011年(37歳)シマノジャパンカップ磯グレ選手権大会優勝

 

という輝かしい実績を残されている。

 

 

30代前半にビッグトーナメントの全国制覇ラッシュですよ!

特に磯釣りトーナメントの最高峰である

シマノジャパンカップV2ってのが素晴らしいね!☆

 

 

釣りにはトーナメント意外にも

いろんなスタイルがあるじゃないっすか?

時間に追われないのんびりした釣り、

他人と競わない、楽しむだけの釣り。

 

 

でも今現在、客観的に磯釣り日本一のスキルを図る制度って

このビッグトーナメントしかないんで、

フカセ釣りで名をはせたいのであれば、

全国制覇は必須の要件となりますよね^^

 

全国何千人というトーナメンターが参加するシマノジャパンカップで

全国のトップに2度も輝いている実力とメンタルは

半端ないレベルであること間違いないでしょうね。

 

出典;http://fishing.shimano.co.jp/isobohatei/gure_fukase/index.html

 

 

 

  • 平和卓也のタックルを徹底解剖!

 

【竿・リール】

ようやく待ちに待った?平和さんの釣りに

スポットを当てていこうと思いますw

 

まず磯釣りの基本をなす、磯竿とリールについては

もちろんシマノ製を愛用されている。

 

プロなんで、「いつもコレ!」っていうのはないけど、

使用が多いものから列記していくと、

 

磯竿:BORDERLESS(ボーダレス)FIREBLOODシリーズ極翔

 

 

リール:NEW BB-X テクニウムツインパワー

 

竿については、平和さんが監修に携わった

BORDERLESS(ボーダレス)の使用が圧倒的に多い。

 

 

ちなみにBORDERLESS(ボーダレス)って

「境界が無い」って意味ですけど、

まさに磯のグレ・チヌ釣りだけでなく、

川や池での鯉釣りやフナ釣り、

防波堤・小磯のメバルやサヨリ、アジ、

海上釣堀にまで柔軟に対応できる仕様となっている。

 

「1本のロッドでいろんなフィールド、いろんな魚種に対応できる」

をコンセプトに設計してあるので、非常にバランスの良いロッドです。

 

 

リールはシマノの最高峰(フラッグシップ)

NEW BB-X テクニウムの使用が多いように感じます。

 

やっぱり、よい釣具ほど、良いパフォーマンスを発揮できる。

これはほぼ間違いない真理でしょう。

高価な釣具にはそれだけ、メーカーの先端技術が詰め込まれているので。

 

 

ただ、技術はどんどん進化しているため、

以前は最高級機種にしか付与されてなかったスペックが

ワンランク下、ツーランク下のモデルにも搭載されることもあるので、

日に日に下のモデルの質も上がってはきています^^

 

出典;http://fishing.shimano.co.jp/isobohatei/hirawa_despina/02.html

 

 

 

【代表的な釣法】

釣法(仕掛け)は状況によって半誘導から全遊動まで

流動的にいろいろ変えられてますが、

総じて使用が多いのが半誘導仕掛け

 

「ウキ止めを使い、きっちりタナをとって、

グレのタナをしっかり把握したい」というのが平和流。

 

 

 

 

【ウキ】

ウキはスポンサーであるDuel(デュエル)製や

自身のオリジナル商品である

ピーススタイルシリーズの使用が多い。

 

 

Duel(デュエル)からは、

初・中級者用の「ウェーブマスター」

中級者用の「タイドマスター」

エキスパート用の「ピースマスター

という3本柱が販売されているが、

平和理論が凝縮されているのが、

自身の名を冠した「ピースマスター」。

 

 

実はピースマスターには

「遠投」「感度」「あたり」

の3種類があって、これらに平和さんの

ウキに求める性能が役割分担されている。

 

出典;http://fishing.shimano.co.jp/isobohatei/hirawa_borderless/02.html

 

 

まず平和さんは、ウキに求める重要な要素として

「視認性=感度」、「潮乗り」、「食わせ」

の3つを挙げている。

 

 

平和さんの言う「視認性」とは、

ウキの色が目で見やすいものっていうよりは

アタリがしっかり目に見えること。

目に伝わってくることを言う。

 

目に伝わってくるためには、ウキの感度もよくないといけないので

あえて「視認性=感度」とされている。

 

この感度を重視しているピースマスターが

「TG ピースマスター 感度」になる。

 

 

 

 

フォルムは細いドングリ形状で、

沈みこむ時の水抵抗が少ない形状になっている。

 

そのため魚が引っ張る際に違和感を覚えにくく

ウキに反応が出やすい(感度がいい)。

 

重量も6グラム前後で、遠投まではできないが、

普通に釣りをする上では問題ない重さ。

活躍の幅が広いアイテムといえる。

 

 

とはいえ、餌取りが高活性で多い時期や

良い潮が遠くを流れている場合は遠投釣りが必須となる。

特に、撒き餌ワークは遠投できないと致命的。

 

ゆえに、一番最初にパイロットウキ(先発のウキ)として使用したいのが

「TG ピースマスター 遠投」になる。

 

 

 

 

実際、平和さんも最初の様子見はこのウキを使用しているようだ。

重量が約10グラム~約14グラムと

十分遠投できる仕様だから嬉しい^^

 

 

 

このウキの大きな特徴が

「アンダーストッパーシステム」と言って

ウキ止めがウキの内部まで入って、

ウキの下部で止まること。

(※ちなみに先述のTG ピースマスター 感度も

このスペックを搭載してます!)

 

 

この設計によって、

魚がウキを引っ張る時にウキのブレが減少し、

よりアタリがウキに鮮明に出やすくなる。

 

 

普通のウキだと、ウキの上部でウキ止めが止まるため、

魚の引きを伝達してきた(振動がある)道糸が

ウキ内部を通る長さが長くなるので、

糸のブレがウキに伝わりやすい。

 

 

その点、ウキの下部でウキ止めが止まれば、

魚の引きを伝達してきた(振動がある)道糸が

ウキの内部を通らないので、

ウキがブレにくいってカラクリ^^

 

 

よく考えられたウキですよね?

 

 

そして、最後のピースマスターが

「TG ピースマスター あたり」

 

 

 

 

これはアタリウキで、ハリスにつけて

通常のウキと一緒に併用するシステム。

普通のウキが飛ばしウキの役割を果たす。

 

このウキの詳しい使い方を解説した平和さんの動画がある。

 

かなり分かりやすいので、

一度見るだけで、平和理論の一部がマスターできますよ^^

 

 

 

 

ここまでがDuel(デュエル)製ウキの話。

 

 

次に、平和卓也オリジナルウキ3つを説明します。

 

 

基本的にはDuel(デュエル)のウキとあまり変わんないんだけど、

完全に異なるのが、ウキの素材。

 

Duel(デュエル)製は樹脂でできているのに対し、

平和卓也オリジナルウキは桐材を使用!

 

日本古来のウキが桐でできていたから、

古き良きウキの文化を継承したいとのこと。

 

直接的な釣りだけでなく、

文化の醸成まで考えられているところが、一流のプロですよね?

 

 

 

 

普通、「浮力管理の徹底しやすさ」を考えると

桐材より樹脂に軍配があがるので、

単純に釣果を求めるのであれば、

樹脂製のウキを作りたくなるだろう。

 

 

現に、僕の大好きなウキ「釣研 スーパーエキスパートue 0c」

樹脂製で、浮力管理の厳密さは日本一。

 

そこを犠牲にしてまで桐材にこだわる姿勢に

ウキ作りへの信念を感じるね!

 

 

と、まぁウキの素材の話はこの程度にして、

本題の平和卓也オリジナルウキを見ていきましょうw

 

 

 

■攻流(セメル)

 

平和さんが最初に使うという攻流(セメル)は

「視認性=感度」、「潮乗り」、「食わせ」の3つを

高いレベルで実現したアイテム。

 

重量は9グラム前後でどんなフィールドでも

最初の様子見として活躍するのは間違いないでしょう!

 

 

 

■魂流(ソウル)

 

小粒のどんぐりウキで、重量は5グラム前後。

とっても小さなアタリでも動くほど、感度のよさは一級品。

 

それでいて重心バランスが絶妙なため、

重さの割りにそこそこ投げることも可能。

 

まさに「魚の正体を知りたいとき」に活躍するアイテムといえる。

 

 

 

■冴流(サエル)

 

重量がシリーズ3部作で最大。

10グラム前後でしっかり遠投ができる。

 

しかも低重心設計なので、

仕掛け投入時のブレが少なく、

仕掛けのコントロールが定まる。

 

また潮乗り時の安定感も抜群。

 

仕掛けがコントロールしやすいことや

遠投ができるというのは、僕の中では非常に重要な要素なので、

僕が最初に使うとしたら、このウキだと思います。

初心者にもおすすめですね^^

 

 

その理由は以下の記事を見てもらうと分かります^^

関連記事:チヌ沈め釣り初心者の動きをみて感じた6つのこと

 

 

 

今日は疲れたので、とりあえず今日はここまで!w

 

記事を追加したらまたご連絡します^^

辞典編纂は疲れますばい。

 

ではでは!





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