つぐむぐ@多趣味ブロガー

底潮の見方・満ち潮の流れ方・オープンベールでの仕掛けの流し方

底潮の見方・満ち潮の流れ方・オープンベールでの仕掛けの流し方

 

 

 

 

どうもつぐむぐです。

 

メルマガ読者の「一人釣行」さんから質問をいただいたので回答します。

 

 

 

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つぐむぐさん、はじめまして!

今年に入り、つぐむぐさんのメルマガ読者になった「一人釣行」と申します。

 

毎回、メルマガ・ブログで本当に勉強させていただいてます。

ありがとうございます。

 

 

 

私は今までファミリーフィッシングで

家族で木っ端メジナの釣って楽しんでいたものです。

 

子供たちも大きくなり、

いよいよクロダイや30cm超えのメジナを釣りたいと

昨年から一人で休みの日に海に行っていましたが、まったく釣れず。

 

 

当たり前ですよね。

フカセ釣りの「あいうえお」もわからず

糸垂らしているだけでしたから(笑)。

 

 

 

ちゃんと覚えたい と思い、

ネットで色々検索している時につぐむぐさんのブログに出会いました。

 

 

 

私は釣り場で他人に自分から話しかけたり、

質問したりすることがとても苦手なので、

フカセ釣りの肝心な部分の知識を得ることは

ほとんどできませんでしたので、

つぐむぐさんが色々な知識を惜しみなく

ブログやメルマガに掲載してくれることで私自身救われました。

 

 

そしてつぐむぐさんの推奨仕掛け(グレ用チヌ用両方)をそのまま準備して、

3月下旬から計3回、自宅の埼玉から静岡県下田まで出かけてきました。

 

 

釣果からお伝えいたしますと

1回目がクロダイ2尾(40cmと35cm)、

2回目がクロダイ1尾(43cm)、

3 回目がキタマクラ1匹で撃沈しました。

 

 

こんな素人オヤジが計クロダイ3匹も釣ったんですよ。

自分自身もびっくりですが、家族もびっくりです(笑)。

 

 

改めまして、つぐむぐさん、ありがとうございましたm(__)m

 

 

 

 

しかし、しかしなんですが、

1尾目の35cmクロダイは仕掛けを回収しようと巻き始めた時にヒット、

2尾目40cmは道糸が今までと違う動きのように見えて合わせてみたらヒット、

3尾目43cmは「もういい加減に付け餌が着底してるかもしれないとから」

と1回横に誘いをかけた時にヒットしました。

 

3尾とも”釣った”と言うよりは

”釣れちゃった”という感じが強く、

釣れた時以外はほとんど餌も取られずです。

同調できてないんでしょうね。

 

長くなりましたが、質問させてください。

 

 

 

一つ目の質問ですが、

私は3尾釣りましたが、実は潮がどっちの方向に動いているのかわからず、

それこそ勘でやってしまってます。

 

「撒き餌が何となく右側に落ちて行っているように見えるから 」程度で、

本音をいうと真下に落ちているように見えてしまいます。

 

 

 

二つ目の質問ですが、

満ち潮の時間帯に釣るときは、潮が横に動いていても

仕掛けが自分の方に近づいてきますか?

自分が引っ張ってしまっているのか、

満ち潮で自分の方に来てしまうのかわかりません。

 

 

 

最後の質問なんですが、

オープンベールで道糸を出すのですが、

仕掛けに引っ張られて道糸が出て行くということが無く、

自分で竿先を振って道糸を出してやらないと、

道糸がピーンと張ってしまうだけでスプールから出ていきません。

これはリールか竿が悪いのでしょうか。

 

 

素人の質問で無礼があったらお詫びいたします。

 

何卒、よろしくお願いします。

 

 

一人釣行50親父。

 

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質問ありがとうございます。

 

それと、僕の仕掛けを使ってくださり本当に嬉しく思います^^

チヌが3枚釣れたとのことで良かったですね!☆

 

 

さて、質問に順番に答えていきたいと思います。

 

 

>潮がどっちの方向に動いているのかわからず・・・

 

チヌ釣りであれば、基本は

底潮がどう動いているのかを把握するのが重要

です。

 

 

なぜなら、チヌは基本底にいる魚であるため、

底の潮の流れる方向が分かってないと

竿の角度とか道糸の置き方とか、

そういうのが上手くやりにくいし、

それに底潮が動けばチヌの活性が上がる傾向がありますからね。

 

 

 

水深がそこそこあると、

底の方の潮の動きを撒き餌で判断することはできません。

だって底まで見えませんもんw

 

 

ちゅう訳で、底潮の動きを知りたいのであれば、

仕掛け回収時のウキ(仕掛け)の上がって来る方向から判断するのが

一番現実的で良いと思います。

 

 

無論、知らないフィールドっていう前提ですよ。

いつも釣ってる場所なら、潮がどう流れるか大体分かるでしょうから。

 

 

ウキ(仕掛け)の上がって来る方向に注目すれば、

たとえ上潮が右に流れていても

意外とウキが左側から上がってきたりして、

「2枚潮になってんだな~」とか推測もできます。

 

 

僕はこんな感じで水中をイメージしてます。

 

 

 

 

 

 

>満ち潮の時間帯に釣るときは、潮が横に動いていても、仕掛けが自分の方に近づいてきますか?自分が引っ張ってしまっているのか、満ち潮で自分の方に来てしまうのかわかりません。

 

 

まず一応確認ですが、この文章を見るに

「満ち潮だと自分の方に潮が当たって来る」

と思われてますか?

 

「満ち潮は、沖から潮が手前に満ちて寄って来る」みたいなイメージですかね?

 

 

このイメージは「なるほど!」と感じましたが、

実際満ち潮だからといって、必ず自分の方に

潮が寄って来るわけではありません

 

 

フィールドによって、満ち潮が右に行く場所もあれば、

左に行くところもあるし、手前、沖に流れるポイントだってある。

釣り人が立つ場所や向きによっても流れる方向が変わります。

 

 

なので、お尋ねのケースで

潮が横流れなのに仕掛けが手前に寄って来るということであれば

恐らく、仕掛けを流す時に道糸にテンションがかかり

仕掛けが手前に寄ってきていると思われます。

 

 

この可能性が一番高いでしょう!

 

 

 

 

>オープンベールで道糸を出す際、仕掛けに引っ張られて道糸が出て行くということが無く、自分で竿先を振って道糸を出してやらないと、道糸がピーンと張ってしまうだけでスプールから出ていきません。これはリールか竿が悪いのでしょうか。

 

 

いえ、リールが悪いわけではありません

 

まず、仕掛けに引っ張られて

道糸がパラパラと手元からしっかり出ていくケースというのは、

潮の流れが結構速い時で、かつ

ウキがしっかり潮の流れをつかんでいる時です。

 

 

普通と言ったらあいまいですが、

普通の潮流の時は、仕掛けが手元から

道糸をパラパラと引き出していくほどではありません。

 

 

このような場合は、まず自分がリールから手元に糸を少しだした後、

竿を振って手元の道糸を竿先に送り、

(竿先から水面までがカタカナのノの字を意識)

仕掛けにテンションがかからないように流していきます。

 

 

ポイントは竿先にある道糸の弛みがなくなる少し前に

余裕をもって上の処理をしてやることです。

 

 

あ、ちなみに、

潮の流れが結構速い時で、かつウキがしっかり潮の流れをつかんでいる時

(=仕掛けがリールから糸を引き出してくれる場合)

であっても、上の処理はやった方がいいです。

 

 

というのも、仕掛けの流れる力のみで

スプールから糸を引き出そうとすると

どうしても道糸にテンションがかかり、

仕掛けの自然な流れを阻害する可能性が高くなります。

 

 

なので、基本どんなポイントであっても、

潮の流れが速かろうが、遅かろうが、

「まず自分がリールから手元に糸を少しだした後、

竿を振って手元の糸を竿先に送り(竿先から水面までがカタカナのノの字)

仕掛けにテンションがかからないように流していく」

ことを徹底して良いですよ^^

 

 

という訳で、リールは悪くないので、

引き続き使ってもらって大丈夫です^^

 

 

 

 

 

 

なかなか細かい背景説明だったので、

僕も「なるほど、そこが分からないんだな」

と勉強させていただきました。

 

 

質問はした方も一つの答えが分かって良いかと思いますが、

実は質問された方(=僕)も勉強になってます。

 

 

よく「人に教えるのが勉強になる」っていうじゃないですか?

まさにアレと一緒です^^

 

 

だって、教えるためにはちゃんとわかってないといけないし、

それを分かるように整理して伝えるスキルが必要ですからね。

 

 

僕もそういう能力を皆さんに鍛えていただいて本当に嬉しい限りです。

いろんな場面でこのスキルは役に立ちまからね^^

 

 

またチヌが釣れたら、今度は写真付きで送ってください^^

 

心よりお待ちしています!

 

 

ではでは!





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