潮目攻略法~堤防チヌ・グレ魚種別編~

投稿者: | 2017年4月21日


★LINE限定コラム配信中!

友だち追加


潮目攻略法~堤防チヌ・グレ魚種別編~

 

 

 

どうもつぐむぐです。

 

潮目に関する考え方について、

Glowさんから質問をもらったのでご紹介します。

 

 

================

 

つぐむぐさん、こんにちは(^O^)

つぐむぐさんのブログを読む前々から

疑問になっていたことが有りますので

質問させて頂きます。

 

それは【チヌは堤防の先端が良く釣れますか?】

先端は早起きしても入る場所ではないと言うような内容だと

理解していますが、今回のメルマガでは

【潮目を釣れ】とのお話だと思いますが…。

(※無料メルマガ内で潮目の釣り方を随時公開中)

 

 

関連記事:チヌは堤防の先端が良く釣れますか?

 

 
「堤防の先端=潮がぶつかりやすい=潮目。」と自分は思っています。

 

これはチヌとグレを釣るポイントの違いと理解してよいのでしょうか?

 

チヌは潮が比較的緩い場所で

障害物などがある5~15m水深の場所。

無論、堤防先端でなくとも潮目のできやすい場所を狙い、

グレは手返しの関係上水深は同じような5~15m

潮目ができやすい場所を射程距離に置き、

そこへ潮の流れと撒き餌と挿し餌を同調させて狙え

と言うことで良いのでしょうか?

 

グレは潮目が出来易いのであれば堤防の先端も視野に入れ場所選び。

堤防の先端付近以外では、余程良い潮目が出来ない限り

狙うべきポイントではないのでしょうか?

 

 

【追伸】

先日やっと釣りに行ける機会があり

自分のホームグラウンドにてチヌ釣行してまいりました。

結果はウグイ一匹 (((((^_^;)

 

水温は13℃後半、明け方は無風でしたが

時間が経つにつれ暴風となり注意報が出るくらい…。

風が強まり釣りづらくなり断念…。

 

でも初めて【つぐむぐさん】の推奨仕掛け

アイサイト1.5号

プログレスチヌHG S-2

からまん棒

ハリス5m:1.5号フロロカーボン

を全て揃えての釣行でしたので「なるほど!」と思うことも多くて

自分には【価値ある惨敗】だったと思います。

 

撒き餌は在庫が有ったので

【Bチヌ遠投】×2 グレパワーV9徳用を使用しました。

海底を意識した撒き餌と視認性でBチヌ。

グレが湧くかな?とV9を混ぜてみました。

 

グレの姿が見えたり、反応があれば

7mハリスとスーパーエキスパートUE0Cもしくは

エイジアLCMPに変更しようと思っていたのですが…。

 

今回【プログレスチヌHG】のS-2を使ったのですが

「風潮ですこし沈みが遅いな」と感じたので、バランサーJ3を貼って調整しました。

 

この様な場合…

高価なウキのため、レパートリーを一気購入できていませんので

今後どれを購入すべきでしょうか?

S-3で様子を見るのか?

二枚潮を想定してS-5以下を購入するか?

ご教授下さいませ。

 

================

 

質問ありがとうございます。

 

潮目に関しては、

「潮目があれば、狙いのカードとして持っておく」

という位置づけといいましょうか。

 

潮目というのは、大なり小なり、どこにでもできるものですが、

狙うに値する潮目というのは実はそんなにありません。

 

 

例えば、堤防の際には、沖からぶつかってくる潮と

堤防に当たって跳ね返った潮が潮目を作ります。

 

これも規模が小さいながら潮目ではあります。

 

 

けど、堤防の際ってエサトリがいることが多いじゃないですか?

狙っても本命のタナまで刺し餌が入らないこともしばしば。

 

だから、これが狙える潮目かと言われると

この場合はNOであることが多いです。

 

 

潮目というのは海況の変化の一種であって

狙いのカードの一つではありますが、

その場所で絶対釣れるわけではありません

 

 

メルマガで説明したとおり、潮目には餌があつまりますが、

本命以外の餌取りも集まるからです。

釣りやすいかどうかも、狙うべきかどうかを決める判断材料になります。

 

 

と、潮目の前提を話したところで、

チヌとグレの場合について僕なりの考えを書きます。

 

 

 

【チヌ】

誤解を恐れずに言うと、

チヌは、潮に影響されにくい魚だと思っています。

これはグレと比較して。

 

「潮が止まると釣れない」という人がいますが、

チヌに関しては潮が止まっても

グレほど露骨に食いが落ちるとは思ってません。

 

Glowさんの表現を借りると、

障害物などがある5~15m水深の場所。

無論、堤防先端でなくとも変化のある場所(基本はカケアガリ)を中心に狙っています。

 

ぶっちゃけ、僕の中では、

「チヌ=潮を釣る魚」という認識はあまりありません。

 

カケアガリや沈み瀬がないような場合に

潮目があれば狙うみたいな感じですかね^^

 

この感覚で伝わってますかね?w

 

 

続いてグレいきます!

 

 

 

 

【グレ】

グレは露骨に潮に影響される魚だと思います。

 

これはチヌと比較してはもちろん、

釣り魚全体からみても。

 

 

海水の透明度が高くて、かつよく潮が走る堤防で

釣りをするとわかりますが、

グレは潮が止まると、露骨に食いが悪くなります。

 

撒き餌が目の前を流れているのに

食べずにゆらゆら泳いでいるだけという状況を

何度も見たことがあります。

 

 

潮目があれば、まっさきに狙いたい場所ですが、

潮目ばかり狙えばよいというわけでもないから注意が必要です。

 

よくフカセ釣り初心者の方に、「潮目があれば狙い続ける」

と思っている人がいますが、先述のとおり潮目にはエサトリも集まりやすい。

 

ゆえに、幸い最初の数投は餌取りがいなくても、毎投狙っていると

エサトリが蔓延する事態にもなりかねません。

 

 

だから、あくまで潮目は狙うスポットの一つとして

カードの一つとして持っておくという位の認識がいいと思います。

どこにでもできるものでもないし。

 

 

堤防の先端に潮目ができやすいとはいえ、

それが釣れる潮目なのか否かというのも判断すべきです。

 

 

例えば、水深20メートルの堤防の先端で、

潮目があったとしても、潮目に集まるグレが

そもそもその場所にいない可能性だってあります。

 

グレは基本障害物や沈み瀬につく魚なので、

水深のある堤防の先端とかだと、

基本は堤防のケーソンにつくことになるでしょから、

そこから泳いで撒き餌の集まる潮目にいくことになります。

 

グレが瀬際から潮目まで泳いでいく程やる気があるかどうかも

判断基準のひとつになりますしね。

もちろんケーソンについているかどうかも。

 

 

こんな感じなので「潮目=絶対的ポイント」ではないわけです。

あくまで「釣れる可能性が高いスポット」的な感じです。

 

 

なので、グレ狙いとして、Glowさんの表現の一部を借りると、

 

グレは手返しの関係上、水深は5~15mで
釣れる潮目ができやすい場所があれば、射程距離に置きたい。

 

って感じですね。

 

 

 

ちなみに釣れる潮目かどうかは、

釣ってみないと、狙ってみないと分かりませんw

 

だから、まずは積極的に狙って様子を見ることからはじまります。

これは潮目に限った話でもないですが。

 

 

だって潮目がなくても、普通にグレって釣れるじゃないですか?

 

もちろん潮目を見つける目をもつことは重要ですが

「潮目がないポイント=ダメなポイント」ではないということも

覚えておいてもらえたらと思います。

 

 

極論ですが、

潮目があっても、エサトリを交わす撒き餌ワークの技術がないと

自滅するということもありえますので、ご注意ください。

 

 

撒き餌ワークに関しては、以下の記事をご参照いただくか、

 

関連時期:フカセ釣り撒き餌ワーク【梅雨グレ・クロ編】

 

 

関連記事:寒グレ・クロ対策 厳寒期の撒き餌ワーク

 

 

 

メルマガ内では、エサトリ対策の奥義も条件付で配布してますので

気になる方は無料メルマガも覗いてみてくださいませ^^

 

では次!

 

 

 

 

プログレスチヌハイグレードは高価なため、レパートリーを一気購入できていませんので、今後どれを購入すべきでしょうか?S-3で様子を見るのか?二枚潮を想定してS-5以下を購入するか?ご教授下さいませ。

 

 

僕なら、とりあえずS4まで頑張って購入します。

 

僕結構コレクター精神が強い人間なんで、

S4まで揃えたら、「もう全部買っちゃえ!」ってなるかもですがw

 

バランサーで調整するという手段もありますしね。

(ただし、バランサーでは、ウキほど精密な浮力管理は不可)

 

 

S5以下の番手については、結構潮が速い場所での使用になるので

その場合は、多少バランサーでの調整が重くなっても問題ないです。

 

 

潮の流れが速ければ速いほど、

最優先は刺し餌をタナまで入れることですし、

食い込み抵抗を気にする必要性も低くなるからです。

 

 

食い込み抵抗を気にする必要性が減少する理由ですが、

流れが速い場所にいる魚は餌をとり逃さないことに必死なので、

食い込み抵抗よりも捕食の方が優先になるんすよ。

 

 

あ、これブログ・メルマガ通して

初めて話す内容かもしれませんが

超絶重要な話なので、覚えておくといいですよ^^

 

 

結構レアな話だと思いますから。

 

 

それでも「食い込み抵抗を極限まで減らしたい!」

ってこだわりのある人は全シリーズそろえたらいいと思います。

もちろん僕は全シリーズ持ってます^^

 

 

 

とまあ、長くなりましたが、

今回はこれで質問には全部答えましたね^^

 

 

今日は結構、メルマガ級の情報も吐き出しましたねw

 

 

でもたまにはいいんじゃないかと思いますw

 

あんまりガチガチに運営すると疲れるので。

 

 

ではでは!





========

僕はサラリーマンとして働きながら釣りブログを書き月収10万円以上(多い月は30万程)を稼いでいます。 ですが「釣りブログ書いて月収10万稼いでる」とかいうと、超絶怪しいですよね。 でも本当に釣りブログを書いてお金が稼げるんです。

僕はもともとネットで稼ぐことが得意だったわけでもなければ、 文章を書くのが得意だったわけでもありません。 そんな僕でも今では自信を得ることができて、 会社の給料以上の金額を稼げるようになりました。 自力で稼げるようになった自信は プライベートにも良い影響をもたらしてます。

結局、稼ぐための知識があるかどうかだけなんです。 重要なことは。型(パターン)を知っているかどうかだけ。 だから学んでいけば誰でも稼げるし自信を得ることだってできる。

僕つぐむぐが学んで月収10万以上を稼ぐまでの過程を下記の記事では公開してます。

月収10万以上になったつぐむぐの物語

釣りメルマガ(読者数1810人突破)

裏メルマガ(ネットで稼ぐための正攻法)

ラインで限定コラム配信中!☆

友だち追加

サラリーマン必見!収入の柱を増やす超おすすめ手法

最高級のがま磯竿をたった13,642円で手に入れた実話

【衝撃の結末】小魚が多い海で仕掛けを遠くに投げてみたら・・・


潮目攻略法~堤防チヌ・グレ魚種別編~」への1件のフィードバック

  1. ちく

     質問にお答えくださってありがとうございます。
    何故か質問時に名前が【屋号】になっていました(^_^;)
    質問者は、しつこい(汗【ちく】です(^O^)

    【あくまで潮目は狙うスポットの一つとして
    カードの一つとして持っておくという位の認識がいいと思います。
    どこにでもできるものでもないし。】

     なるほどっ!理解できました。
    チヌとグレの特性も説明くださって
    ありがとうございました。

    ウキの方はボチボチコレクションしていくつもりです(^_^;)

     まだ思うようにチヌやグレが釣れないので
    今後も【しつこく】質問してしまうかもですが
    懲りずにお応え頂ければ幸いですm(__)m

     いつか「つぐむぐさんのお陰でこんなに釣れました」って
    写真や動画を撮って釣果報告出来る日を思い描いております。
     
    今回もありがとうございましたm(__)m

コメントは停止中です。