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ウキの浮力調整に関する質問と補足(00号･沈め･s2って･･･)
どうもつぐむぐです。
メルマガ読者の山本さんから質問をいただいたので回答します。
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つぐむぐ様
以前、浮力調整の疑問を質問させて頂いた、山本です。
再度ご質問させて下さい。
大征黒の沈めが入手できなく、仕方なく00を購入し
前回質問させて頂きましたが、
今回推奨のプログレスチヌのS-2～4を購入しました。
S-2と沈めより軽い00でも浴槽の深さだけで00の方が早く沈みます。
これが水深5mや7mとなると更にその差は想像がつきます。
そしてプログレスの穴径は00や沈めの半分の1mmなので、
ラインの抵抗で00や沈めよりも沈むスピードは更に遅くなると思っていましたが、
00よりも重い沈めとS-2がほぼ同等との事。
ここが初心者の自分にはイメージがわきません。
近々プログレスで釣りに行く際、
良いイメージをもって行きたいと思っています。
初心者の自分でも良いイメージで釣りが出来るようお教え下さい。
お手すきの時で構いませんので宜しくお願いします。
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質問ありがとうございます。
浮力管理、難しいですよね・・・
でも挑戦されていて素晴らしいと思います＾＾
まず私の説明不足だったところからいいますと、
「00号」と「沈め」という浮力には、かなりの幅があって、
実は商品によって浮力のバラつきがあります。
00と沈めについても、きっぱりと「00号＞沈め」
となっているのではなく、両者の管理幅は重複している部分が若干あります。
なので、00でも沈めの部類に入るもの。
沈めでも00の部類に入るもの。
そういう個体も少ないものの存在しているため、
手に取った商品によって、「浮力の逆転現象」
にぶちあたることもあるでしょう。
僕の体験談でいうと、0αと00で
浮力の逆転現象が起こったことが過去にあります。
でも、これは仕方ないことだと思ってます。
もしこれを超厳格にやるとウキの値段が超絶高くなる･･･
僕が「沈めはS2と同程度」といったのは
「できるだけズボ釣り初心者に迷いを減らしてほしい」という願いから
「大体浮力が収束するであろうイメージ」を語っているので、
商品の個体によってバラつきが多少あるのは正直否めません。
だから細かい浮力が気になる方は、
山本さんのように逐一個体ごとにチェックするのをおすすめします。
でも、浮力管理が面倒な人は
上の僕のイメージで選んでおけば、基本OKです。
それで十分釣りになります。
プログレスチヌハイグレードに関しては
浮力管理が大征黒より、かなり厳しく設定されています。
ですから、厳密に浮力を管理して釣りたい場合は
プログレスチヌハイグレードを基準のウキにするといいでしょう。
プログレスチヌハイグレードの使用法は、メルマガで書いたとおりです。
あの基準でウキをローテーションしていけば、
ほとんどの状況を高いレベルで釣り分けることができるでしょう。
最後に、
やはり自分で浮力を審査したウキほど信頼できるものはないです。
僕の場合は以前買っていた00や000のウキに油性ペンで
「01、02、03」、「s1、s2、s3」などと油性ペンで記載してます。
とくにグレ釣りでは浮力管理が重要になってきますから。
将来的にチヌ釣りだけでなく、グレ釣りまで視野に入れている方は
ぜひこの機会に浮力調整に取り組まれてみてはいかがでしょうか？
習得されていて損することはないスキルですよ。
ではでは！
関連記事：ウキの浮力「沈めと000号」
関連記事：ウキの浮力の話
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