釣研フローズに込められた藤園賢一郎の思い

投稿者: | 2017年3月27日


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釣研フローズに込められた藤園賢一郎の思い

 

 

 

どうもつぐむぐです。

 

釣研フローズの人気が凄いようですね~。

 

今日磯釣り新製品の情報を仕入れようと

釣り雑誌を立ち読みしていたら、

フローズ関連の広告や記事をいくつか目にしました。

 

広告っていうのは、メーカーが販売に力を入れている商品に関して出すもの。

 

釣研がフローズの広告を今出しているということは

「がっつり販売したい・売り上げたい」と思っているという証。

 

 

とまぁ釣研の広告・販売戦略の分析はさておき、

このウキで釣研は画期的な発表をしてきたものだ。

 

 

それが何かと言うと、「SSA(Super Strict Adjustment)」

 

 

と英語で言っても全然分かんないだろうけど、

これは「釣研の技術を集結した最高水準の浮力設定」のことだ。

 

一応日本語に訳すと

 

Super→凄く

Strict→厳しい

Adjustment→調整

 

って意味。

 

釣研はもともと浮力管理の厳密さで定評がある。

 

 

僕がゴリ押ししてる、

「スーパーエキスパートue 0c」

「エイジアマスターピース」

「エイジアlcマスターピース」

「プログレスチヌ」

などなど。

 

 

厳密な浮力設定が故に生み出された名作が釣研には多い。

もちろん上の商品以外にもね^^

 

 

ただ釣研の浮力調整が優れているとはいうものの

釣研自身から公式に「どのレベルで浮力を調整・計算しているのか?」

について詳細に語られることは今までなかった。

 

 

一部の開発に携わった名手・名人が

ブログや釣り雑誌で浮力管理について明かす程度だった。

もちろん、それでも十分信憑性はあるんだけど、

メーカーが浮力の管理レベルを発表するのは画期的だと思う。

 

 

SSAでは、浮力を100分の1g(10ミリグラム)単位で

コントロールしていると公式発表されている。

 

 

すご!!!!!!!!!

 

 

僕は以前からそのレベルで調整していることを何となく分かってはいたけど、

こうやって公式発表されると「やっぱりすげーな釣研」って思う。

 

関連記事:【黒鯛(チヌ)フカセ釣り仕掛け】ウキの浮力のはなし

 

 

 

この厳密な浮力計算されたウキの開発に携わったのが

ダイワフィールドテスターの

藤園賢一郎(ふじぞのけんいちろう)さん。

出典:藤園賢一郎フェイスブック

 

 

藤園さんは1966年生まれで今年51歳

(遅生まれなら来年度51歳)。

 

鹿児島県出身で、現在も鹿児島県在住。

ホームグラウンドとされているのは、

鹿児島県屈指の釣り名所である甑島。

 

釣り番組「ザ・フィッシング」で、

グレ釣りの回はよく出演されている。

 

熊本の名手田中貴(たなかたかし)さんや

四国の名手武田一平(たけだいっぺい)さん

とグレ釣りをされている回をみたことあるけど、

「本当によく釣る人だなぁ」と思った。

 

理論が緻密というか精密というか、

自分の確固たる釣れるイメージを持たれていて、

細かいウキの浮力設定とかが気になる人なんだろうという印象。

 

 

その腕は確かで、

1996年にはダイワ主催のグレマスターズで

全国決勝大会にも進出している実力派。

 

 

フカセ釣りの名手だけど、

夏から秋にかけてはジギングにも没頭されているみたい。

 

藤園さんの緻密な釣り理論は

今回のフローズの浮力設定にも

十二分に活かされているみたいだね。

 

 

フローズの前に藤園さんが愛用されていた(もちろん開発にも関わる)

釣研「トーナメントアクロ」も厳密な浮力管理がされたウキだったけど、

今回のフローズはさらに上の行く浮力設定のようだ。

 

 

100分の1gの浮力にこだわる

藤園さんの思い・思考が垣間見れる動画がある。

 

 

 

 

動画ではフローズの特徴や使用法を

藤園さんが丁寧に解説されている。

 

 

ズボ釣りロングハリスの釣りとパッと見の釣り方は違うけど

沈めていく釣り理論は共通する部分だ。

十分参考にできる点もある。

 

 

この動画からも藤園流グレ釣りの思考を盗みとって

今後の釣りに活かしたいと思っている。

 

 

 

もし「フローズ使ってるよ~~」って方がいたら、

ぜひインプレ・使用感を教えていただけると幸いです。

おたより、お待ちしております^^

 

 

ではでは!





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