高橋哲也の釣り人生に憧れるわ~

投稿者: | 2017年3月15日


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出典:記事中全てシマノ

 

 

 

どうもつぐむぐです。皆さんは「好きな磯釣り界・フカセ釣り界の名手は?」と聞かれたら、誰の名前を挙げますか?

 

 

僕は結構たくさんいて、これまでブログでもいろんな人を紹介してきたけど、まだ紹介していない人がたくさんいてw今日は高橋哲也(たかはしてつや)さんをご紹介したいと思う。

関連記事:釣りのテクニックを学ぼう!釣りプロ・釣り名人列伝

 

 

高橋さんは、僕が磯釣りを始めた頃に、とても刺激・影響を受けた人物だ。

 

 

高橋さんの釣りって一言でいうと「爽快」「豪快」って感じ。

大きい魚と全力でやり取りし、全力で取り込む。

 

細い仕掛けが主流のフカセ釣り界において、割と太仕掛けスタイルを貫く姿勢。足場が悪いと判断すれば、やり取り中にも磯を駆け回る。本当に格好いいと思う。

 

 

ただ高橋さんみたいに磯の上を飛び跳ねるのは普通の人には無理なので、良い子の皆さんは絶対に真似しないようにw

 

 

高橋さんについて知らない人もいると思う。最近はちょっとだけテレビ露出が減ったような気がする。「釣りロマンを求めて」が放送終了しちゃったのもあるだろう。福岡では数年前まで、ダイワの「ザ・フィッシング」とシマノの「釣りロマン」が続けて放送されていたので、釣り好きとしては週末のその時間が楽しみで仕方なかった。ザ・フィッシングはまだやってるので、ぜひ続けてほしいと願う。

 

釣りロマンは終わっても、ネット上には高橋さんの釣り動画がたくさんあるから嬉しい^^

高橋さんの釣りスタイルが好きか嫌いかの好みはもちろんあるだろうけど、高橋さん独自の釣り理論はとても勉強になる。

 

参考にするしないは最終的に自分で決めるべきだけど、僕はいろんな人の釣りから学ぶ姿勢は絶対に大事だと考えている。なぜなら、人一人が思いつくアイデアなんてたかが知れてるから。

 

僕なんて、名人の仕掛けをアラカルトでパクリまくってる(爆)

だって自分だけでは、全くいいアイデアが浮かばないので^^

 

 

釣り動画はあとで紹介するとして、まずは高橋さんを知らない人のために簡単なプロフィールから紹介したい。

 

 

 

●高橋哲也さんの経歴wiki

 

高橋哲也さんは、1965年(昭和40年)1月30日に神奈川県横浜市で誕生!

 

横浜とは、また豊かな海が超絶近いこと^^釣り名人に育つわけだ・・・やっぱり環境って超大事だからね。

 

気が向いたら竿が振れる海が近い場所に住んでるか、はたまた海まで車で何時間もかかる内陸部に住むかで海釣りの上達速度もかなり変わるだろう。試合に全然でないバッターと試合に出まくってるバッターのどっちが打つ可能性が高いかを考えたら一目瞭然だ!むろん「考えて釣りをしている姿勢」が大前提にはなるが。

 

さて、生年月日から計算すると、年齢は2017年1月で52歳?になられるのかな。いや~見た目からいくと、まだまだ若しだね!!!52歳で全国・世界の海を釣り歩く高橋さん、カッコイイぜ!

 

で、1975年(昭和50年)10歳(小学4年生)の時に同級生と共に釣りを始める。

 

 

自慢じゃないけど釣りを始めたのは僕の方が早いね(爆)早いって年齢がね。

 

まぁ釣りを始めた時期が早いってのは実力とはあまり関係ない。結局どれだけ努力したかが問われるので。僕は高橋さんより早く釣りをはじめたのに、腕は伸びなかったわけだから、その典型例といえるだろう(涙)

 

 

鴨居や多々羅浜で釣り上げたカレイが今でも思い出に残っているらしい。カレイ釣りとか、僕はほとんどやったことない。これまでの人生で多分2度やったくらいかな・・・それは冗談だけど、最近はめっきりしなくなったなぁ。またやろうかなぁ。冬になったら。

関連記事:投げ釣り簡単仕掛けの作り方 カレイ編

 

ちなみに同時期、高橋さんの釣り熱が凄すぎてお父さんに燃え移り、釣り好き家族が誕生したんだってw

小学生で親に影響を与えるって神童やな!!!!

僕は今、親になって子供に影響を与えられているだろうか・・・怪しかなぁw

 

 

中学校へ入学した後も、週末は釣りばかりの生活を送っていたようだ。

 

ちなみに僕は中学時代、バス釣りばっかりやってた^^

同級生と勝負ばっかりしてたのが、懐かしい思い出!

 

 

高橋さんはこの頃、直線距離で40キロ弱も離れた小田原市周辺まで遠征。

週末には行きつけの釣具店に泊まり込んでまで釣りをして、

現在にまで通じるテクニックを習得したようだ。

 

 

やっぱ上手い人って上手くなる所以があるね。

僕は中学時代に40キロ離れた地まで釣りに行った記憶って数えるほどしかない(爆)いってたとしても親の車でサビキ釣りのファミリーフィッシングやしw格が全然違うね・・・

 

 

 

高橋さんが高校に入学した頃、お父さんが伊豆諸島の三宅島に民宿「天狗屋」を開業。これを機に、高橋家は一家で三宅島へ引っ越しすることになった。

 

三宅島で民宿経営ってことは夢のようなフィールドで、ガチの釣り三昧人生の始まりじゃないか・・・超~~~憧れる☆

 

 

僕には「将来、海の近くに引っ越す」という夢がある。釣り師なら「自分のやってる釣り」がすぐにできる場所に

家があることに憧れるよね??場所は、五島が一番、最低でも平戸には住みたいぜ!ぜひ実現したいものだ。

 

 

それはさておき、高橋さんは、民宿を手伝いながら釣りのガイドと漁業、「天狗屋」二代目として父からの特訓などに精力的に取り組む。

 

釣りの側面だけ見ると羨ましいけど、生活していくためには漁業も接客業もやってたんですね。

高校生で凄いなと思いますわ。ほんとに。

 

 

そして17歳の時に「てんぐウキ初代モデル」が登場します。

 

いやいや17歳でウキ開発って・・・やっぱり神童や!!!!

 

 

21歳の時に「てんぐウキセカンドモデル」が登場。

釣り師としては完全なるエリートコースですね。

 

 

ちなみに、天狗ウキはご存知ですか?潮に自然に乗せながら仕掛けを流していく釣法は全遊動釣法の走りといっても過言じゃない!

 

 

かなり昔、本だったか、雑誌か何かで読んだんだけど、まだまだ全遊動って釣りが世の中に一般的でない頃、高橋さんが磯釣り界の重鎮たちを釣り接待?したことがあるらしい。

 

 

で、重鎮たちが悪戦苦闘する横で、天狗ウキでバンバン高橋さんが釣ったのもあって、より一層天狗ウキを使った釣り方に注目が集まったって話を見た記憶がある。淡い記憶だけど。

 

凄いよね。新たなウキの時代を作る先駆けとなるなんて。今じゃ全誘導の釣り方はフカセ釣りの中でなかなかの地位を気づき上げている。もちろん僕も超お世話になってます!高橋さん!サンキュー!☆

関連記事:チヌ釣り爆釣仕掛け

関連記事:グレ釣り爆釣仕掛け

 

 

そして23歳の時、三宅島・三本岳での尾長グレ(尾長メジナ)74.2cmで日本記録を達成。このニュースを知ってる人は多いんじゃないかな^^

 

しかし74センチの尾長ってwどんなファイトすんだよって感じ。ネットで調べてみると、今この記録は破られてるみたい。

 

現在の尾長の日本記録は長崎県アジ曽根の船釣りで釣れた83.3cmとのこと。

 

 

83.3センチの尾長とかハリス何号で臨むんやろか。

ここまでくると、もう異次元レベル過ぎてわかりましぇんね。

松田先生教えてくださいw

関連記事:【永久保存版】磯釣り名人 松田稔から学んだスーパ―テクニック集

 

 

1998年、33歳の若さで三浦半島の三崎にフィッシングショップ「アングラーズアイ」を開店。

釣具店オーナーとしての道を歩みだす。

※現在このお店は閉店しているらしい。

 

 

現在は沖縄県在住。独自のスタイルで磯釣り界をリードしながら、今では日本だけでなく海外の磯へも釣行中。

世界最高峰の釣具作りに携わっている。まさに「釣りをするために生まれてきた男」だね。

 

 

 

●近況とメディア露出

ここまでで高橋さんのことを知らなかった人も大体、高橋さんがどんな人かの全体像が見えたんんじゃないかな^^

 

高橋さんの現在の近況はfacebookで確認することができる。釣りブログやtwitterでの情報発信は、されてないみたい。

 

 

高橋さんが結婚してるのかどうかも2chとかいろいろ探しまわったけど結局めぼしい情報を見つけられなかった。

 

 

高橋さんの釣り動画はshimano tvやyoutubeでたくさん見ることができるけど、ここで高橋さんの釣りの理論や仕掛けが分かる動画をいくつかピックアップしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の動画で、高橋さんの釣りを始めて見た人も「哲也スタイル」の片鱗がお分かりいただけたと思う。ロッドのBBXと言えば高橋さんって言っても過言じゃない位のロッド。

 

あ、ちなみに高橋さんはシマノの磯・堤防部門のインストラクター。他にもマルキューインストラクターも努めている。さすがだね。凄いね~。

 

幼き頃から釣りと親しみ、今もなお釣りの魅力を伝え続ける高橋哲也さん。これからも、哲也スタイルで磯釣りの魅力を多くの人に届けてほしいっす!まだまだ技術をパクらせていただきますよぉ。これからも応援していきます!ではでは!





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