磯竿1号で磯のグレ釣りにも対応できるのですか？

 

 

 

どうもつぐむぐです。

 

僕はメルマガ読者の方から毎日たくさんのメールをもらうんですけど、

最近、磯竿に関するメールが多かったので、

その中から似たものをまとめて回答したいと思います。

 

 

＝＝＝＝＝＝【質問】＝＝＝＝＝＝

 

磯竿1号で磯のグレ釣りにも対応できるのですか？

 

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質問ありがとうございます。

 

僕のブログって基本「堤防でのグレ釣り」「堤防でのチヌ釣り」

って主張してるんで、「これは磯でも大丈夫なの？」

「あれは磯釣りでも使えるの？」って質問をよくもらうんです。

 

 

で、僕のブログに書いてるものは

基本堤防でも、磯でも兼用可能なものばかり

です。

 

 

別にフィールドが堤防でも磯でも

狙う魚が、チヌやグレであれば思考は同じ。

 

 

なので、今回の質問にある「磯竿1号」に関しても

基本的には対応可能です。

 

 

ただここで、あえて「基本的に」と言ったのは、

「グレ」が示す魚が「口太」なのか「尾長」なのかで、

ちょっと解釈が変わってくるから＾＾

 

口太と尾長は、遊泳力が全然違うので、

両者は分けて考える必要があります。

 

 

その辺りの話を以下語っていきますね＾＾

 

 

 ●口太グレを狙う場合

最初に結論から言うと

「磯竿1号で問題ありません」

 

参考までに僕の実績も踏まえて言うと

1号の磯竿で50センチのグレまでは対応できてます。

ハリスは1.7号で。

（ハリスの太さは磯の状況によって太くしてください。

磯では1.7号を最低レベルにしたいところ。）

 

 

口太は尾長に比べると、遊泳力もそんなにないし

歯によるハリス切れのリスクもありません。

 

大型であっても、しっかり竿でタメながら

一定の速度で寄せてあげれば

やり取りにそんなに苦労はしないです。

40オーバーであっても竿を伸されることは、ほとんどない。

 

 

コンディションの良い磯であれば

40オーバーの口太は、そこそこ釣れますが

50オーバーの口太ってなかなか釣れない。

 

 

だから、個人的には磯釣りであっても

釣り物が口太グレであれば、1号竿で問題ないと思ってます。

 

 

 

 ●尾長グレを狙う場合

釣り物が尾長グレとなると、ちょっと口太グレとは話が変わってくる。

まず遊泳力が口太より、強い。速い。

 

尾長の尾びれ付近を見てもらったら分かるけど、

尾ひれの付け根は細いし、ヒレの端も切り込んでいて

明らかに口太より速く泳げる姿だ。

 

それに口太より大型化する。

70オーバーの尾長とかいるし、

60オーバーが釣られている動画とか見たことあると思う。

 

 

松田稔さんが尾長グレ釣り師としては超有名！

 

 

 

松田さんの尾長釣りって見ててめっちゃ興奮するよね？

百戦錬磨のやり取りもすごく勉強になる！

 

関連記事：【永久保存版】磯釣り名人　松田稔から学んだスーパーテクニック集

 

こんなデカイ尾長が食ってきたら、

重量的にもパワー的にも1号竿じゃかなり厳しいｗ

 

 

僕の1号竿での尾長の実績は約43センチ。

このサイズでも瀬際で結構暴れた（苦笑）

 

尾長は瀬際での突っ込み回数が多いのと

その突っ込みが口太より強烈。

極論だけど、30の尾長でも、個体によっては

40位の口太並みに引くときがあるように思う。

 

 

だから、尾長も40ｃｍを越えるサイズを狙うとなると

安心という意味で1号竿よりパワーのある竿に

変えた方がいいと思う。

 

 

無理して弱い竿で戦って、竿を伸されたり、

ハリスをきられたりしたら意味がないんで。

そこは、狙うターゲットによって

装備の増強を図りたいところだね＾＾

 

 

 

●「磯竿1号で磯のグレ釣りにも対応できる？」まとめ

 

ここまで口太と尾長の違いによる竿の使い分けを話してきた。

 

 

最後にポイントをまとめて終わりにしたい。

 

 

・僕のブログに書いてる情報は、基本堤防でも、磯でも兼用可能

・「磯竿1号」に関しても基本的には磯釣りにも対応可

・ただ狙う魚が「口太」か「尾長」かで、解釈が分かれる

・「口太」の場合、磯でも1号で問題ない。50センチまで実績あり。

・「尾長」の場合、40cm以上を狙うなら1号よりパワーのある竿に変えた方がいい

 

以上になります。

 

 

全てまとめると、

「良型の尾長を狙わない磯のグレ釣りであれば、磯竿1号で問題ない」

って結論になる。

 

なにかありましたら、またご連絡ください。

 

ではでは！＾＾

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