「まんがで分かる 21世紀の資本」書評2~ピケティの経済成長論を学んで~

投稿者: | 2017年1月8日


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「まんがで分かる 21世紀の資本」書評②~ピケティの経済成長論を学んで~

 

 

どうもつぐむぐです。

 

先日、「まんがで分かる 21世紀の資本」を読みながら

僕の価値観が崩壊しているって話をした。

 

この本、まんがだけど読み進めるうちに、いろいろと学ぶものが多いし、とても考えさせられる。

 

今日は、ピケティの主張してる経済成長について

僕が感じたことを書いてみたい。

 

 

「21世紀の資本」の著者ピケティによると、日本のような富裕国は今後

年に1パーセントから1.5パーセント程度の経済成長率しか期待できない

ようだ。

 

ちなみに、

経済成長率は主に「労働人口増加率と1人当たりの産出の成長率の和」によって産出される。

 

少子化の日本は、今後、労働人口の増加が見込めないため、

経済成長していくためには、1人当たりの産出量を増やすしかない。

 

1人当たりの産出量は個人の努力の積み重ねが重要。

僕自身にとっても、生産量を上げる何かしらの工夫が必要ってことだね・・・

 

ピケティの研究によると、よく政策とかで、

「経済成長率3パーセント実現とか4パーセントを目指す」とか聞くが

富裕国でそれを達成できた国は歴史上存在しない。

そんなのは幻想だと主張する。

 

これは膨大な歴史的資料が語っている事実らしく、

とくに難しい計算式によって、証明されている訳じゃない。

 

そして、その点が、これまでの経済学者たちと大きく異なるところだね。

 

 

 

  • 歴史の重要性

ピケティの主張が、数式等の根拠がないものだとはいえ、

数百年にも及ぶ数多くの国のデータを

調べた研究の成果だけに説得力は十分ある。

 

僕は歴史ってやっぱりすごく重要な要素だと思う。

 

結局、戦争にしたって、

多くの人が「良くないこと」だとはわかっていても

人間はいろんな事業があって、戦争をやめられないでいる。

人権の差別だって、長らく解決してない問題だ。

 

歴史から学べる部分もたくさんあるけど、

歴史は繰り返すって言葉もある位歴史の存在って大きい。

 

 

 

  • 経済成長率1パーセントは嘆くべきことなのか?

最初僕は、ピケティの「経済成長率が1パーセント程度に落ち着く」

という主張を聞いて、とてもショックを受けた。

 

このフレーズだけ聞くと、

「なんか将来日本は成長しない活気のない国になる」

って印象を受けてしまう。

 

ただ、それは誤った見方だということに、この本で気づけた。

 

年1パーセントの成長は、この数字だけ見ると確かに小さい。

けど、規模を国家レベルで見ると大きい。

 

そもそも1パーセントの量が、

個人とは比較にならないほど大きいし、

何より、この1パーセントは複利(累積成長)になるから効果が大きい。

 

これは超絶当たり前のことだけど、

貯金1万円の人の1パーセントは100円だけど、

貯金100万円の人の1パーセント1万円。

1パーセントの重みが違うよね。

 

国レベルなら超絶金額が大きいことが明らかだし、

それが複利(累積成長)になるため、1パーセントも侮れん。

 

個人の預金レベルだと、1年につく利子とか

1パーセントすらないしね(涙)

 

ゆえに、1パーセントの成長率って実は凄いことだし、

これを聞いて単純に小さいと思うのではなく

むしろ1パーセントでも確実に維持していけるように

1人1人が頑張っていかないといけないんだろうね。

 

 

ちなみに、たった1パーセントの運用を30年続けると

利益は元金の35パーセントになり、

1.5パーセントの運用を30年続けると

なんと利益は50パーセント以上になる!

 

 

小さい利回りをなめちゃいけんね!

塵も積もれば山となるとは、よく言ったものだ。

 

 

 

  • 僕が感じたことまとめ

 

最後に今日の話をまとめておく。

 

・ピケティによると、日本のような富裕国は、今後年に1パーセントから1.5パーセント程度の経済成長率しか期待できない

・これは膨大な歴史的資料が語っている事実(計算式によって、証明されている訳ではない)

・とはいえ、歴史とは、非常に重要な要素であって、無視できるものじゃない。

・経済成長率1パーセントを低いと悲観せず、これを維持・成長させる努力を個人がしていかないといけない。国への過度の期待は禁物。

 

 

自己の産出量を上げるために、本当に頑張らんといけんな・・・

「適当に毎日生きてるだけじゃいけん!」と改めて思った・・・

 

また気づきがあれば、つづっていきます。

 

ではでは!





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「まんがで分かる 21世紀の資本」書評2~ピケティの経済成長論を学んで~」への1件のフィードバック

  1. 前田

    1%… バカに出来ないですよね…

    会社でも、1%の粗利益率の改善だけでも大きく業績が変わる…。

    「塵も積もれば山となる」

    私生活においても大切な考えて方ですよね(-o-;)

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