つぐむぐ@多趣味ブロガー

「まんがで分かる 21世紀の資本」書評2~ピケティの経済成長論を学んで~

「まんがで分かる 21世紀の資本」書評②~ピケティの経済成長論を学んで~

 

 

どうもつぐむぐです。

 

先日、「まんがで分かる 21世紀の資本」を読みながら

僕の価値観が崩壊しているって話をした。

 

この本、まんがだけど読み進めるうちに、いろいろと学ぶものが多いし、とても考えさせられる。

 

今日は、ピケティの主張してる経済成長について

僕が感じたことを書いてみたい。

 

 

「21世紀の資本」の著者ピケティによると、日本のような富裕国は今後

年に1パーセントから1.5パーセント程度の経済成長率しか期待できない

ようだ。

 

ちなみに、

経済成長率は主に「労働人口増加率と1人当たりの産出の成長率の和」によって産出される。

 

少子化の日本は、今後、労働人口の増加が見込めないため、

経済成長していくためには、1人当たりの産出量を増やすしかない。

 

1人当たりの産出量は個人の努力の積み重ねが重要。

僕自身にとっても、生産量を上げる何かしらの工夫が必要ってことだね・・・

 

ピケティの研究によると、よく政策とかで、

「経済成長率3パーセント実現とか4パーセントを目指す」とか聞くが

富裕国でそれを達成できた国は歴史上存在しない。

そんなのは幻想だと主張する。

 

これは膨大な歴史的資料が語っている事実らしく、

とくに難しい計算式によって、証明されている訳じゃない。

 

そして、その点が、これまでの経済学者たちと大きく異なるところだね。

 

 

 

ピケティの主張が、数式等の根拠がないものだとはいえ、

数百年にも及ぶ数多くの国のデータを

調べた研究の成果だけに説得力は十分ある。

 

僕は歴史ってやっぱりすごく重要な要素だと思う。

 

結局、戦争にしたって、

多くの人が「良くないこと」だとはわかっていても

人間はいろんな事業があって、戦争をやめられないでいる。

人権の差別だって、長らく解決してない問題だ。

 

歴史から学べる部分もたくさんあるけど、

歴史は繰り返すって言葉もある位歴史の存在って大きい。

 

 

 

最初僕は、ピケティの「経済成長率が1パーセント程度に落ち着く」

という主張を聞いて、とてもショックを受けた。

 

このフレーズだけ聞くと、

「なんか将来日本は成長しない活気のない国になる」

って印象を受けてしまう。

 

ただ、それは誤った見方だということに、この本で気づけた。

 

年1パーセントの成長は、この数字だけ見ると確かに小さい。

けど、規模を国家レベルで見ると大きい。

 

そもそも1パーセントの量が、

個人とは比較にならないほど大きいし、

何より、この1パーセントは複利(累積成長)になるから効果が大きい。

 

これは超絶当たり前のことだけど、

貯金1万円の人の1パーセントは100円だけど、

貯金100万円の人の1パーセント1万円。

1パーセントの重みが違うよね。

 

国レベルなら超絶金額が大きいことが明らかだし、

それが複利(累積成長)になるため、1パーセントも侮れん。

 

個人の預金レベルだと、1年につく利子とか

1パーセントすらないしね(涙)

 

ゆえに、1パーセントの成長率って実は凄いことだし、

これを聞いて単純に小さいと思うのではなく

むしろ1パーセントでも確実に維持していけるように

1人1人が頑張っていかないといけないんだろうね。

 

 

ちなみに、たった1パーセントの運用を30年続けると

利益は元金の35パーセントになり、

1.5パーセントの運用を30年続けると

なんと利益は50パーセント以上になる!

 

 

小さい利回りをなめちゃいけんね!

塵も積もれば山となるとは、よく言ったものだ。

 

 

 

 

最後に今日の話をまとめておく。

 

・ピケティによると、日本のような富裕国は、今後年に1パーセントから1.5パーセント程度の経済成長率しか期待できない

・これは膨大な歴史的資料が語っている事実(計算式によって、証明されている訳ではない)

・とはいえ、歴史とは、非常に重要な要素であって、無視できるものじゃない。

・経済成長率1パーセントを低いと悲観せず、これを維持・成長させる努力を個人がしていかないといけない。国への過度の期待は禁物。

 

 

自己の産出量を上げるために、本当に頑張らんといけんな・・・

「適当に毎日生きてるだけじゃいけん!」と改めて思った・・・

 

また気づきがあれば、つづっていきます。

 

ではでは!





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