撒き餌杓を自作でカップ交換するのはありですか？

 

 

どうもつぐむぐです。

 

メルマガ読者のやまもとさんから質問いただいたので回答します。

 

 

【質問】

やまもとです。
すいません質問です。
思いついたのですが、マキエ杓のカップの部分を交換して良質のマキエ杓に使えないでしょうか。
安めの杓をどうにかできないものかと考えたのですがダメですかねー
アドバイスありましたらよろしくお願いします。

 

 

【回答】

質問ありがとうございます。

今持っている撒き餌杓を自作で改造して

レベルアップするという作戦はいい発想だと思う。

 

 

実際釣り具屋には、カップだけ売ってあるし、

なくてもネット上にはチタンカップのいいものが

たくさん転がっている。

 

例えば、

 

釣研(Tsuriken) チタンカップ　S

 

僕のおすすめしてる杓は、既にご存知かと思うけど

釣研の撒き餌杓。「マックフロートマスターチタン」

そのカップだけがこれになる。

 

 

杓を変えて、僕の釣りは、ほんと楽になった。

 

だって、頑張らなくても撒き餌が飛ぶし、軽いし、

シャフトが長いので、撒き餌をすくうときに

いちいち膝を曲げなくていい。

 

とにかく楽できるところは楽したい！

っていうのが僕の思考回路なんで。

便利なツールに頼れるところは頼りましょうって思想。

 

で、本題のカップの交換をする時のアドバイスは次のとおり。

 

• Contents

  • 0.1 カップの外し方
  • 0.2 シャフト（柄）の長さ
  • 0.3 カップの穴にシャフトがしっかりはまるまで、シャフトを削って調整が必要
  • 1 カップの外し方
  • 2 シャフト（柄）の長さ
  • 3 カップの穴にシャフトがしっかりはまるまで、調整が必要
  • 4 撒き餌杓の自作カップ交換まとめ
    • 4.1 カップがプラスチック製なら、接続部をカッターで削って外し、ステンレス製・チタン製なら接続部を火であぶって外す
    • 4.2 シャフトの長さは75センチ～80センチで固いのがおすすめ
    • 4.3 カップの穴にシャフトがしっかりはまるまで、シャフトを削ったり、切ったり調整が必要

  カップの外し方

• シャフト（柄）の長さ

• カップの穴にシャフトがしっかりはまるまで、シャフトを削って調整が必要

以下順をおって説明したい。

 

 

• カップの外し方

これは、今使っているカップがプラスチック製なのか？

それとも、ステンレス製・チタン製なのか？

によってやり方が若干が異なる。

 

というのも、ステンレス製・チタン製であれば

シャフトとの接続部を火であぶれば接着剤が溶けて外れる。

一ヶ所だけあぶるんじゃなくて、

杓をくるくる回転させながら、接着部をまんべんなくあぶろう。

 

これは竿のガイドを外す時と同じ。

やったことある人は分かると思う。

 

でもプラスチック製は火であぶっても

プラスチックが溶けてしまって、外れない。

だから、実際は強攻策に出ないといけないｗ

 

具体的には、接着部をカッターで削ることが必要になってくる。

怪我しないように注意してほしい。

 

 

 

• シャフト（柄）の長さ

せっかく杓を改造するなら、レベルを一気に高めたいもの。

そこで、カップ以外に注目してほしいのがシャフトの長さ。

 

今使っている杓のシャフトの長さは何センチだろうか？

シャフトの長さもいろいろあって、短いのは30cmくらいのもある。

長いのは80センチとかね。

 

で、僕は75センチ～80センチくらいのをおすすめしてる。

 

というのは、シャフトが長いと打点が高くなるので

それだけで飛距離が伸びるし、なにより撒き餌をバッカンからすくう時に

膝を曲げなくてもいい。きつくない、疲れない。

 

なんで、もし今使っている撒き餌杓のシャフトが50センチとか

短いようであれば、カップ交換のついでにシャフトも変えた方がいいと思う。

 

シャフトも固いのが僕は好き。

しなるシャフトは、特に超遠投時のコントロールがつけにくい。

おまけに飛距離が落ちる。シャフトのしなりが力を吸収するからね。

これは竿と一緒の考え方だね。

 

ということで、セミハードくらいならともかく、

ソフトの杓は絶対に止めたほうがいいと僕は思う。

 

 

 

• カップの穴にシャフトがしっかりはまるまで、調整が必要

これはそのまんまなんで、解説の余地なしだね。

 

いざカップをつけようとしても、

シャフトが大きくてカップの穴に入らなかったり

逆にシャフト細くてスカスカになることもある。

 

シャフトが入らなければ入るようにカッターで削ればいいし、

逆にスカスカなら、シャフトの長さを切って調整することも必要。

シャフトは基本手元に近いほど、径が大きいので。

 

 

 

• 撒き餌杓の自作カップ交換まとめ

 

以上今日の話を最後にまとめる。

 

• カップがプラスチック製なら、接続部をカッターで削って外し、ステンレス製・チタン製なら接続部を火であぶって外す

• シャフトの長さは75センチ～80センチで固いのがおすすめ

• カップの穴にシャフトがしっかりはまるまで、シャフトを削ったり、切ったり調整が必要

 

とりあえず、杓改造の時はこの辺だけ気をつければ大丈夫！

 

改造したほうが、杓を丸ごと買いなおすよりは低コストなんで

図工が好きな人・得意な人はやってみてもいいかもしれんね＾＾

 

 

ではでは！

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