餌取り対策の本質は餌取りたちの習性把握にあり!

投稿者: | 2016年12月2日


★LINE限定コラム配信中!

友だち追加


rongai

どうもつぐむぐです。

 

今日はエサトリの話をしようかと。

 

僕はエサトリの活性が高いと

本命のチヌやグレの活性も高いと判断してる。

これは同じ魚なんで、大体適水温は同じだろうという推測。

特に同じ海域にいる魚だしね。

 

エサトリってサシエをとっていくから、

邪魔者扱いだけする人が多いけど、

実は活性をみるバロメーターになるって意味では観察を怠れない。

 

特に冬の釣りではエサトリの活性次第で

本命の食ってくるタイミングが分かることも多い。

 

特に顕著なのが磯の寒グレ釣り。

冬場はただでさえエサトリが少ないんだけど、

瀬際でエサトリがマキエをひろいだすと、

次の1投で本命が当たってくることがよくある。

 

例えば、アブッテカモ。

僕がよく行く長崎の磯なんかは彼らが瀬際に現れると

活性上昇の期待が高まる。

 

もちろん、活性のバロメーターとしての観察だけでは不十分で、

梅雨グレや秋グレの時期はマキエワークをする上で、

彼らの動き方もきちんと把握しておく必要がある。

 

 

他にもエサ取りが仕掛けの状態を教えてくれることもある。

 

堤防でも、磯でもいいけど、

僕はチヌ釣りで、ベラが釣れると嬉しい。

だってベラは底にいる魚だから。

 

チヌって魚は基本底にいる。

僕のイメージだと8~9割は底。

これは年間通してそうだ。

 

活性が高い夏や秋のチヌとかなら

割と浮き上がることもあるけど、

それは例外で、チヌは底狙いが原則。

 

たとえ、水温の高い時期でも。

毎投、毎投、きちんとサシエが底に入るのが望ましい。

てかチヌ釣りならマストやね!

 

10投投げたうち

2投しかサシエが底に入らない人と

5投しか底に入らない人、

また8投入る人だったら

誰がいちばんチヌを釣るだろう?

 

無論最後の人だ!

これは確率としてね。

 

もちろん、たまたま底に2投しか入らなくても釣れることはある。

でも、そんなのはいつも続かないし、長いスパンで見たら、

底により確実に仕掛けを入れきれる人が勝つ。
釣りは可能性を高めていく遊び。

可能性が高い策から順に繰り出し、

当日のパターンにはまれば、それが正解。

それを探していくゲーム。

 

話を戻すけど、

ベラはサシエが底に届いたことを

知らせてくれるバロメーター。
ベラが釣れれば、

チヌを攻略するための最低条件はクリアしている。

 

多くの人が、底にサシエが届かずにチヌ釣りに苦戦している。

ズボ釣りやってるとベラが釣れることも多い。
でも、ベラには最低条件のクリアを教えてもらっている。
水中から伝わってくる情報、

感じるべき情報はたくさんあるけど、

このエサ取りベラも、その情報の一つであることに違いない。

ベラにも感謝しないと!

 

このように考えると、

今まで邪魔者だと思っていた

餌取りたちに価値・重要性を感じない?

 

エサをとるだけのやつじゃなくて、

情報を釣り人にくれる情報屋っていう風に(笑)

 

彼らの習性や役割をきちんと理解して、

エサトリと上手く付き合って行きたいものだね!

 

この記事書いてるうちに、

餌取り魚種別対策法とかあったらいいなと思ったんで

またの機会に書きますね!

 

じゃあ今日はこの辺で!

さようなら!^^

 

関連記事:餌取りの種類を脳内イメージ別に並べてみた

 

関連記事;グレ釣りでの餌取り対策について教えてください

 

関連記事:グレ釣りの餌取り対策として練り餌ってありですか





========

僕はサラリーマンとして働きながら釣りブログを書き月収10万円以上(多い月は30万程)を稼いでいます。 ですが「釣りブログ書いて月収10万稼いでる」とかいうと、超絶怪しいですよね。 でも本当に釣りブログを書いてお金が稼げるんです。

僕はもともとネットで稼ぐことが得意だったわけでもなければ、 文章を書くのが得意だったわけでもありません。 そんな僕でも今では自信を得ることができて、 会社の給料以上の金額を稼げるようになりました。 自力で稼げるようになった自信は プライベートにも良い影響をもたらしてます。

結局、稼ぐための知識があるかどうかだけなんです。 重要なことは。型(パターン)を知っているかどうかだけ。 だから学んでいけば誰でも稼げるし自信を得ることだってできる。

僕つぐむぐが学んで月収10万以上を稼ぐまでの過程を下記の記事では公開してます。

月収10万以上になったつぐむぐの物語

釣りメルマガ(読者数1810人突破)

裏メルマガ(ネットで稼ぐための正攻法)

ラインで限定コラム配信中!☆

友だち追加

サラリーマン必見!収入の柱を増やす超おすすめ手法

最高級のがま磯竿をたった13,642円で手に入れた実話

【衝撃の結末】小魚が多い海で仕掛けを遠くに投げてみたら・・・


餌取り対策の本質は餌取りたちの習性把握にあり!」への5件のフィードバック

  1. 前田

    エサトリを、サシエが棚まで届いてるか?どのあたりの棚までサシエが入ってるか?

    そういうバロメーターとして考える…エサトリにも感謝ですね。

    またエサトリを“活性をみる”バロメーター として考える…なるほど。

    餌取り魚種別対策法、楽しみにお待ちしてまーす!

  2. ピンバック: 撒き餌杓の長さで遠投力が落ちると聞いたのですが・・・ – 釣りこそ我が師なりⅡ~つぐむぐ@福岡のグレ・チヌ釣りブログ~

  3. ピンバック: グレ釣りの餌取り対策として練り餌ってありですか? – 釣りこそ我が師なりⅡ~つぐむぐ@福岡のグレ・チヌ釣りブログ~

  4. ピンバック: 香住漁港釣果!○○で餌取りを克服 – つぐむぐのグレ・チヌ釣りブログ

  5. ピンバック: メバル・フグ・カサゴが釣れる場合、チヌとタナは合っているの? – つぐむぐのグレ・チヌ釣りブログ

コメントは停止中です。