防波堤の冬チヌをフカセ釣りで完全攻略するための6戦術
どうもつぐむぐです。
11月も下旬になってかなり寒くなってきましたね。
東京では初雪が降ったようで、今年の冬はどれだけ寒くなることやら・・・
寒くなると、チヌが美味しくなるね。
僕は冬の寒チヌが大好き。
一年で最も身が締まり、臭みはなくなる。
そんな美味しい寒チヌなのだが、
釣るとなるといろんな意味で対策が必要。
まずは釣り人側。
気温が下がると活性が下がるのは魚だけじゃない。人間だって同じ。
寒い中で釣りを継続するには防寒対策は必須だね。
ヒートテックを何枚も重ね着したり、釣り専用の防寒着を着ておくと安心。
僕はホッカイロを貼ったり、靴にも仕込んでるw
とにかく
Contents
「釣り場で寒いといって凍えるくらいなら、暑いといって脱ぐ方がまし!」
って思考でやってる。
人間側の準備ができたら、いよいよ敵をしとめる対策を練ろう^^
(1)釣行場所を決める
冬はポイント選びで釣果が決まるといっても過言じゃない。
それは年間通してなんだけど、冬は特にそう。
場所のリサーチが重要だね。
リサーチする時は以下のような目線で情報を集めてみるといい。
・少しでも水温が安定する場所
まず大前提だけど、冬は低水温によってチヌの活性がすこぶる低い。
この状態のチヌの心理を考えるには、人間世界に例えると分かりやすい。
例えば、潮流は風、障害物は建物って感じだね。
冬の寒い日に爆風が当たる場所に自ら行きたい人はドM以外いないw
同じように、潮流がめっちゃ速い場所、例えば本流とかにチヌがいる可能性は極めて低い。
とはいえ、海にはわずかながら潮流があるもの。
そうなると、チヌたちはその潮流を少しでも避けれる場所に移動する。
それが障がい物周りだね。
障害物(=ビル)の影に隠れていれば、
潮流(風)の影響を少しでも減らすことができる。
ほかにも冷たい河川の水が流れ込む河口に近いポイントも避けたいね。
このように、冬チヌを狙う場合は
潮流の影響を受けない場所=水温が安定する場所
を狙うと成果がでる可能性が高い。
・水温が高い場所
ここまでで、寒チヌができるだけ寒くない場所に行くことが分かったと思う。
先ほどの例は、チヌができるだけ体温を下げたくない心理(消極的心理)を利用した作戦だったけど、
今度は、チヌが絶対的に温かい場所に行きたい心理(積極的心理)を利用した作戦。
絶対的に温度が高い場所として、発電所の近くを僕はおすすめする。
九州には発電所が各地にある。原発やら火力やら。
僕が行くところは火力発電所なんだけど、
冬は発電所からの温排水によって明らかにチヌが釣れる。
暖房が入ってるようなもんだからね。釣れて当然だわw
食べるかどうかは自己判断で^^
ちなみに僕は食べてないw
この場所へは、ただ釣るためだけに行ってる!
あと、水深が深い場所もいいね。
深みは水温が外気の影響を受けにくいんで。
ちょっとした差でも魚たちは敏感に感知してるんでね。
・釣り場マップを活用
これもかなりおすすめ。冬場に限らずね。
以前の記事で紹介したように、僕が使ってる釣り場マップは
月ごとにチヌが期待できるかどうかの記載がある。
そしてこれが良く当たる!
釣り雑誌社も適当に作ってるわけじゃない。
膨大な顧客やスタッフのデータを積み上げて、
本を作製してる。
その情報を無視する理由はないだろう。
・過去の実績で評価
過去に寒チヌを1匹でも釣った実績があるなら、そのポイントは有望。
1匹か0匹かの差はデカイっすよ!
だってチヌ1匹いる海なら、
普通に考えて海中にはもっとたくさんのチヌがいる。
もちろん当たり年かどうか多少の違いはあるだろうけど、
大幅な工事とか埋め立てとかあってない限り、
年によってそんなに大きな違いはない。
仮に人間にとって10年といっても
46億年の地球の歴史からしたら微々たるもの。
そんなに変わるとは考えにくいからね。
過去の実績も大いに活用しよう!^^
・SNSや釣りブログの活用
今は情報化時代。
全国の釣り師たちが自己のブログやSNS(ツイッター、フェイスブック)に
日々の釣果をアップしてる。
このブログにも釣果情報が届いてるしね^^
これを利用しない手はない!
めっちゃ鮮度の高い情報が落ちてることもあるからね。
た~だし!
釣り人は基本ポイントの詳細をあんまり明らかにしないw
主な理由は
「ネット上に釣果情報を出すと釣り人が殺到し、自分のポイントが潰れる!」から。
まぁ、もっともな理由だね。仕方ない。タダで情報もらってんだから。
ネット情報も玉石混交だから
情報を見抜く目をもつことが大事だね^^
(2)撒き餌の配合
釣り場が決まったら、次は撒き餌の配合。
撒き餌の配合で釣果が決まるといっても過言じゃない。
ここで寒チヌ対策の撒き餌レシピを頭に入れておこう!
知ってる人は確認の意味でもね^^
・寒チヌとて基本配合レシピどおりでOK
これが僕の見解。
仕掛けの撒き餌の配合も、できるだけ年間通して変更しなくていい仕様にしてる。
基本配合レシピはコチラ
ただ、冬は水が澄むので、チヌの警戒心が高まりやすい。
だから煙幕系(ホワイト系がおすすめ)を多く混ぜて、
チヌの警戒心を少しでも和らげるイメージで釣るといいかな。
(3)サシエの選択
基本はオキアミと練り餌で良い。
冬だって練り餌で食ってきますよ。
練り餌はオキアミに比べて固いから
「寒チヌ嫌がらんとね?」ってよく言われるけど
事実として釣れるから、嫌がらんのでしょうね!w
可能ならムキミもあると心強い!
(4)仕掛け
これは最強ズボ仕掛けを組んでもらえば大丈夫!
最強ズボ釣り仕掛けはコチラをご覧ください。
(5)撒き餌の投入
撒き餌の投入は後打ち撒き餌を基本にしてOK。
寒チヌは基本底狙いになるんでね。
後打ち撒き餌の方がウキが見える分、投入が簡単。
先うち撒き餌は、遠投すればするほど目線をそらすと
どこに打ったか分からなくなることもあるんでね。
しかも長竿の扱いの方が撒き餌打つより難しいんで、
仕掛けの投入精度が求められる先うち撒き餌より
後打ちマキエを僕はおすすめする。
関連記事:黒鯛(チヌ)フカセ釣り 先打ちマキエと後打ちマキエのロジック
(6)仕掛けの操作
仕掛けを投入したら、基本は仕掛けを底まで沈めて
サシエは誘いをいれず、ステイして待つのが基本。
理由はチヌの活性が低く、リアクションバイトが期待しにくいから。
それでも、餌を射程距離に入れたチヌは
誘いによって脊髄反射で食いつくこともある。
その可能性があるから、誘いを入れる際も注意は必要だね。
こんな感じで、後はアタリを待ってもらえれば大丈夫。
以上が僕の寒チヌ完全攻略6戦術になる。
簡単にまとめたけど、これを実践するだけで
かなり高確率で寒チヌがゲットできるだろう。
きちんと計画立ててやれば、難しいと言われる寒チヌもそんなに難しくない。
釣れる数は少なくなるけど、その分釣れた時の喜びは何事にも代えがたい。
ぜひこの冬は貴重で美味な寒チヌ狙いに出かけてみてください。
長文最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは!
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あざっす!
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