釣り人よ潮見表なんか捨てちまえ!

投稿者: | 2016年11月10日


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どうもつぐむぐです。

 

今日は、なかなか過激なタイトルでお送りしますw

 

 

 

突然だが、あなたは潮見表を持ってるか?

そしてそれをどう活用している?

 

「お!今日は大潮だ!期待大だな!」

「今は上げ7分だ。下げ3分までもうしばらく釣れるぞ!」

「干潮は12時か。あと1時間は下げ潮だな。」

って感じかな?

 

日本全国、いたるところで毎日こんな会話は行われてる。

 

潮神話は根強い。

僕も潮の与える影響力は重々承知している。

だって魚たちは潮に支配されて生きているから。

 

でも、僕にとって潮見表はナンセンス。

全く要らない無用の長物だ。

 

細かい理由は後で述べるけど、

結論としていいたいことは

「僕は、潮見表がどうであれ、できることをやるしかない」からね。

 

この言葉がどういう意味をもつのか?

今日もたっぷりと僕の持論を話していこうと思うw

 

 

○あなたに選択権はあるのか?

 

まずあなたに聞きたいことがある。

あなたは選択権を持っているだろうか?

 

ここでの選択権とは、

・時間的選択権

・場所的選択権

の2つを指している。

 

具体的な意味は次のとおりだ。

 

・時間的選択権

あなたが釣りに行く時間を選ぶことができる権限。

 

・場所的選択権

あなたが釣りに行く場所を選ぶことができる権限。

 

もしあなたが、この2つの選択権を持っているなら

潮見表とお友達になる資格がある。

 

でも持っていなければ・・・

 

潮見表なんか捨てちまえ!!!!!!

 

って僕は声を大にしていいたい。

 

 

ちなみに、僕はサラリーマンだ。

どこにでもいるフツーの社員。

休日といえば週末のみ。釣りに行くのは週末限定。

釣りに行ける週末は、一か月前から楽しみで仕方ない。

 

世の中の大多数の人は

大なり小なり僕と同じじゃないかな?

 

休暇が好きにとれる恵まれた職場の人は少ないはず。

僕が最後に休暇をとったのはいつのことやら・・・

多くの人が、あくせく仕事に追われている。

もちろん僕もその一人。

 

学生といっても、授業があったりゼミがあったり、

バイトがあったり、意外と休みのない学生はたくさんいる。

 

釣りに行きたくてもいけない!

 

そんな感情を抱いているのは

僕だけじゃないはずだ。

 

 

○選択権のない人に潮見表は不要!!!!

 

日本人は働きすぎる。

先進国の中でも休暇が少なく、労働時間が多いことで有名。

 

多くの人がそんな状態で、釣りの選択権を失っている。

 

選択権を持たない人は

自分が運よく行ける日、行ける時間、

行ける場所に行くしかない。

 

潮見表を眺めて、

「この日は潮も満潮時間もばっちりだ!この日にき~めた!」

っていう光景は妄想のみだ。

夢のまた夢。

 

仕事や学校、バイトなどで忙しい人に

潮や潮位を選ぶ権限はない。

 

そう、僕のようなサラリーマンは

行けるときに行くのみなんだ。

俗にいうサンデーアングラー(日曜釣り師)はね。

 

どうせ行ける時しかいけない人に潮見表が必要か考えてほしい。

「心の安寧のために、どうしても必要」っていうなら知らんが、

戦略として必要かといわれれば答えはノーだ。

 

ノーであれば潮見表など諸悪の根源。

 

では一体どんな悪があるのか?

それをこれから述べていこう。

 

 

○大潮の日は釣れ、小潮・長潮の日は釣れない・・・だから?

 

世間一般的に「大潮の日は魚が釣れ、小潮・長潮は釣れない」

ってよく言われる。

 

でもサンデーアングラーの僕らに潮を選ぶ権限などない。

 

選択権をもたない人は、

釣りに行ける日が小潮だろうが、長潮だろうが釣りに行く。

条件が悪かろうが何だろうが、

与えられた条件でやるしかない。

 

人間とは不思議なもんで、

釣れた時は、潮を論点にしない=潮のおかげだと考えない。

釣れたのは腕がいいからと考える。

 

でも逆は・・・

 

そう、釣れなかった時は潮を論点にしがち。

特に潮が小潮とか長潮の時はね。

「腕が悪かった」と考える人は初級者でも少ない。

釣れなかった原因を、なぜか潮のせいにしがち。

 

このように、その日の潮の情報は、

釣れなかった時の言い訳材料にはなっても、

釣れた時の助っ人にはなりにくい。

 

釣り人の都合いいように利用される「潮」って可哀想なやつだなw

 

こんな風に、釣り人に

真実から逃げるための知識を与える潮見表に

どんな価値があるかね?

 

僕は全く価値を感じないんやけど。

 

ひどい場合、釣り人は反省の機会を完全に失う。

「今日は、潮が悪かっただけ」の一言で片づける。

 

本当に釣れなかった原因は潮だったのか?

他の要因を今自分ができる範囲で

きちんと1つずつ潰していったか?

 

結果が悪い時ほど自分の行動を振り返るのは辛い。

でもそこと向き合わないと、成長はない。

 

 

僕らに本当に必要なのは、

「潮が〇〇」という知識じゃない。

目の前の海を攻略しようとする姿勢。

 

潮の知識(=潮見表)がいらない理由、

少しは伝わってるかな?

 

 

○満潮、干潮、下げ潮、上げ潮どれでもいい

 

さっきと同じ話だけど、

今の時間が満潮でも干潮でも下げ潮でも上げ潮でも

そんなことはどうだっていい。

 

目の前の海況を

攻略できるかどうかのみが問われる。

 

行ける時にしかいけない人は

結局、用意されたフィールドでやるしかない。

 

もちろん、

さまざまな状況で結果を出すためには、

それ相応の知識や経験が必要になる。

 

けど、まずは知識だね。

良質な知識があれば、経験する手間を省けるんで。

良質な知識は、短時間で効率的に人を成長させる。

 

いつも言ってることだけど、

僕は知識をブログやメルマガにバラ撒きまくってる。

しかも1つの釣り方に特化してね。

 

1つの釣り方ってのがミソ。

よくいるよね?3つも4つも違う釣り方してる人。

 

で、そういう人って、結局どれも中途半端。

結果がでないのは、力を分散させすぎ。

人間そんなに、さばけませんぜ^^

 

その事実を受け入れないと!

 

 

○逃げ場所を作るのはやめよう

 

さっきも言ったように、

潮見表を見ると、その日の潮や

今が下げ潮、上げ潮などが分かる。

(=知識が入る)

 

これらは、

釣れなかった時の逃げの原因になりがちなんで、

知識をはじめから遮断することをおすすめする。

 

知識を遮断するためには、

潮見表をもたないことが一番。

 

もし持ってるなら、今すぐ捨てた方がいい!

 

捨てないと、「一応、潮を調べておけ」

というささやきが聞こえるぞw

 

 

○最後に

 

ここまで、持論をバリバリ書いてきた。

潮見表信者には、聞き捨てならんこともあっただろう。

 

でも僕は時間的・場所的選択権をもたない多くの人に

より早く・より効率的に成長してほしいから、

潮見表なんか捨てちまえ!って言ってるだけ。

 

釣りに限らず、反省し自分と向き合うことは超絶大事。

 

その向き合う機会を奪う可能性をもつ潮見表は、

成長したい釣り人にとってはない方がいい。

なくても別に困らないしね。

 

この記事を読んでる人は

釣れない原因を潮のせいにしたい人じゃないはず。

 

もっと釣りたいとか、上手くなりたいって人しか

そもそも、ここまでたどり着かない。

 

恐らくどんな状況でも、

安定して結果を出せるようになりたい人ばかりだろう。

 

となると結局、潮云々はどうでもよく、

与えられた条件の中で

「僕らはできることをやるしかない」

 

仮に釣れなくても、原因を安直に潮のせいにせず、

きちんと自分の行動を振り返る。そして考える。

 

そういう思考であれば、

潮見表の必要性を感じないはず。

 

そういう意味で捨てちまえって書いた!

 

事実、僕は毎年正月の初売りで潮見表をもらうけど、

いつも家に帰って速攻ごみ箱に捨ててますw

 

だって、まじでいらんもんw

まじでどうでもええわ^^

雑念もなくなるし、おすすめです。

 

 

ではでは!!





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釣り人よ潮見表なんか捨てちまえ!」への5件のフィードバック

  1. 前田

    オッケ~っす!

    この思考は、サンデーアングラーにとって、メンタル面における最高の“特効薬”ですね!

    さらに、サラリーマンにとっての思考としても…(笑)

    『NOT TO DOリスト』の思考も含まれてる。

    いやぁ~、つぐむぐさん流思考最高&最強!

    ありがとうございます。

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