撒き餌の効果はどの位の時間持続するの?

投稿者: | 2016年11月7日


★LINE限定コラム配信中!

友だち追加


%e7%84%a1%e9%a1%8c

どうもつぐむぐです。

メルマガ読者片山さんから質問に答えていきたいと思います。

質問

いつも楽しくブログもメルマガも拝見させて頂いております。
おかげさまで釣果も安定して伸びてきました。
長年の疑問を聞かせてください。

釣り場に到着し、真っ先に撒き餌を撒いているのですが、
そうすると第一投で釣れる事が非常に多いのですが、あとが続きません。

大抵釣り上げるのは、到着直後と二時間くらい経ったあとみたいな感じなのですが、
釣ってから取り込み、そしてストリンガーにかける動作などに時間をかけてこませを溜められてないからでしょうか?
プロには釣り上げる途中でもコマセを打つ人がいると聞きます。
大体どれくらいの時間コマセを打つのを止めると魚は散るのでしょうか?
また、効かせ続ける為には例えば30秒に一投みたいな打ち方と、3分に5投みたいな打ち方とどちらが有効でしょうか?

 

回答

質問ありがとうございます。

非常に難しい質問ですが、

自分の経験から僕の持論を述べたいと思います。

 

まず、釣ってからの取り込みやストリンガーの処理によって

撒き餌がとどまっていないから?という質問だけど、

僕は取り込みやストリンガーの処理によって

チヌが散ったと感じたことはない。

 

僕のヤリトリが速いということは決してないですよ。

というのも、僕は思いっきり竿を曲げこんで

ゆっくりチヌの引きをめっちゃ堪能するタイプなんで(笑)

 

せかっくかけたチヌを速攻で回収したら釣り味が楽しめない。

だから、十分に引きを楽しんでる。

 

で、取り込んで、チヌは基本全てリリース。

時間的にはまぁ普通だと思います。

早くもなく、特段遅くもない。

 

で、また仕掛けを投げる前に撒き餌を撒いて

次のターンに入るって感じだけど、

次食ってくるときは食ってくるし、

釣れない時は釣れない。

 

この時、「釣れない=撒き餌がたまっていない」

と考えることも確かにできるけど、理由は他にも考えられる。

 

例えば、チヌがいなくなった、チヌの警戒心が上がった、

同じサシエの反応しなくなった、同調ができていなかった、

サシエに気づかなかった、動くエサを追うようになった、

たまたま今のターンだけ食わなかったなど。

 

どれが原因かは分からないけど、

何かしらの原因でチヌが釣れないのは事実。

 

だから可能性を1つずつ丁寧に潰していくことだね。

撒き餌とサシエをきちんと合わせるとか、

誘いを使ってみるとか、サシエを変えてみるとか、

ガン玉を付けてみるとか、ウキを変えてみるとか。

できることはたくさんある。

 

同じ仕掛けで数投して食わない時ほど

変化を付けてやるといい。

 

で、次。

 

撒き餌を打つ間隔だけど、

撒き餌の効果を持続させたいなら、

より短い間隔で、ずっと撒き餌を撒き続けるのが最強。

 

水中展望台(海の中がのぞける施設)とか行ったことあるかな?

水中展望台に入ると周りに魚がたくさんいる。

 

あれは何でかというと、

水中展望台の一部から、常時餌が撒かれているから。

いわゆる餌付けだね。

 

自然界に住む生物に餌付けは効果的。

猫が住み着いている堤防とか知らない?

九州にはそんな堤防がたくさんある。

 

あれは猫が釣り人から魚をもらっているから。

餌付けされているから。

池の鯉が歩行者がいると寄って来るのも餌付けのしわざ。

 

餌付けされると野生の生き物ですら寄ってくるようになる。

 

こう考えると、撒き餌を常時打ちまくっていた方が

撒き餌の効果は間違いなく持続する。

 

ただ、釣りとなると問題もある。

 

まず餌の容量の問題。

数秒に一回も撒き餌を撒いていたら、

たちまち撒き餌はなくなってしまう。

たくさん量がいる。お金もかかる。

 

あとは撒き餌があまりにたくさん落ちてくるもんだから

サシエをピンポイントで食う可能性が下がることくらいかな。

 

餌が底に100粒落ちているのと、

10粒しか落ちていなかったら、

チヌが自分の101個目、あるいは11個目のサシエを食う可能性は

11個目の時の方が高いからね。

 

あんまり撒きすぎていると、

逆にサシエを食わせる可能性を下げかねない。

 

全部食ってくれるならいいけど、気づかないこともあるだろうし。

 

だから、仕掛けを打つ前後に撒き餌を打つ程度で十分。

そっちの方が魚の競争心もあおりやすしね。

 

あと、

ヤリトリ中に撒き餌を打つのは

どっちでもいいと思う。

 

僕の知り合いのチヌ釣り名人は

ヤリトリ中に撒き餌は一切打たない。

ヤリトリを楽しんでる。

でもチヌを釣りまくってる。

 

この辺は自分の釣りイメージにもよるから

打ってもいいだろうし、打たなくてもいいだろうね。

 

打っている人は、それで釣れた経験があるから

打っているんだろうけど、

これもまた、絶対そのおかげで釣れているかは分かんない(笑)

 

だって、打たなくても僕は釣れてるし(笑)

 

最後に、どのくらいの時間撒き餌を撒かないと効果がなくなるか?

だけど、う~ん、僕は30分ならほぼ確実に去っていると考える。

 

これは遠くに去ったという意味じゃなくて、

撒き餌ゾーンにとどまってないという意味でね。

 

昔、ポイントをエサ取りだらけにしてしまった時に

ポイント休めをよくやってて、完全に30分休めば

次の1投は大体サシエが通った。

 

数投したらまたエサ取りだらけになってたけど(笑)

これは撒き餌ワークの知識がなかったのが大きいね。

 

10分とかだと、

「どこに隠れてやがった!」

と言わんばかりにエサ取りが湧き出ていた^^

 

参考になったかな?

 

 

僕の持論はこんな感じ。

 

最後に補足だけど、僕はチヌ釣りで

めっちゃ撒き餌を持参する。

バッカン2杯持っていくこともザラにある。

 

特に堤防では撒き餌がある人が絶対有利。

撒き餌の多い場所に、より多くチヌが寄るからね。

 

今後の釣りの参考にしてもらえると嬉しいっす^^

 

 

ではでは!

 

 

 





========

僕はサラリーマンとして働きながら釣りブログを書き月収10万円以上(多い月は30万程)を稼いでいます。 ですが「釣りブログ書いて月収10万稼いでる」とかいうと、超絶怪しいですよね。 でも本当に釣りブログを書いてお金が稼げるんです。

僕はもともとネットで稼ぐことが得意だったわけでもなければ、 文章を書くのが得意だったわけでもありません。 そんな僕でも今では自信を得ることができて、 会社の給料以上の金額を稼げるようになりました。 自力で稼げるようになった自信は プライベートにも良い影響をもたらしてます。

結局、稼ぐための知識があるかどうかだけなんです。 重要なことは。型(パターン)を知っているかどうかだけ。 だから学んでいけば誰でも稼げるし自信を得ることだってできる。

僕つぐむぐが学んで月収10万以上を稼ぐまでの過程を下記の記事では公開してます。

月収10万以上になったつぐむぐの物語

釣りメルマガ(読者数1810人突破)

裏メルマガ(ネットで稼ぐための正攻法)

ラインで限定コラム配信中!☆

友だち追加

サラリーマン必見!収入の柱を増やす超おすすめ手法

最高級のがま磯竿をたった13,642円で手に入れた実話

【衝撃の結末】小魚が多い海で仕掛けを遠くに投げてみたら・・・


撒き餌の効果はどの位の時間持続するの?」への1件のフィードバック

  1. 前田

    ほぉー…なるほど!

    水中展望台の例え、最高!…メッチャわかりやすい(@_@)

    これは、撒き餌している時の水中をイメージしやすくなりますね!

    『撒き餌の効果を持続させたいなら、より短い間隔で、ずっと撒き餌を撒き続けるのが最強』

    …了解っす!

    これまた、シンプルで最強のご説明をありがとうございます!

コメントは停止中です。