フカセ釣りは仕掛けの流し方に気を付けろ!

投稿者: | 2018年9月5日


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つぐむぐです。今日はフカセ釣りの仕掛けの流し方でも非常に重要な「刺し餌先行」に関する話題を話していこうと思います。よく、ハリスの角度が45度がいいっていいますけど、「どうして45度がいいのか?」って考えたことありますか?僕はこのセオリーを知ってはいるけど、「なぜそれがセオリーなのか?」を考えたことがなかったです。「アタリが出やすいから」とは、よく言われますが、「何故アタリが出やすいのか?」について疑問に思ったことはなかったです。で、僕なりにいろいろと考えてなぜ45度がいいのかってことを考えたんです。そしたら僕なりに一つの答えにたどりつきましたバイ。

 

まず、魚は基本流行性といって、流れに逆らって泳いでいます。上流のほうに基本頭を向けて泳ぐ習性があります。小川を覗き込んだことがある人であれば一度は上流の方を魚が一斉に向いてゆらゆらを泳いでいる光景を見たことあるんじゃないでしょうか?あれは本能的に流れが来る方を向くようになってるんですね。で、そういう姿勢をしている魚が餌を捕食しやすいのはどんな状況でしょうか?

 

それは、口にまっすぐに入ってくる餌です。ここで僕が言ってる「まっすぐ」の意味が分からんと思いますのでいかに図を貼ります。

▲釣りをする場合は餌にハリスがついているので同様の仮定をすると、地面と平行、つまり横180度になったハリスの角度で魚の口に餌が流れてくれば最も食べやすいということになります。この場合ハリスが魚の触れにくい(当たりにくい)ので、違和感なくスムーズに餌が口に入って来るという訳です。

 

ではなぜ、ハリスの角度は地面と平行ではなく、45度なのでしょうか?これは、現実世界においてハリスが地面と平行ってことは餌が真横に流れている状態、または底に餌が停滞している(ハリスがベタ底の)状態を指します。中層の魚を狙う場合、仕掛け投入後にサシエが沈んでいかないというのは、タナが探っていけない状況とイコールのため、基本はアウト。水面に魚がいれば横180度で餌を食わせられますが、それはかなりのレアケース。ただ一方、底に餌をステイさせている状態は魚たちが餌を食べやすい状態に近いと言えます。

 

じゃあ次は餌がズドンと沈む場合、つまり地面と垂直(90度)に餌が落ちる場合はどうでしょうか?以下の図をご覧ください。

 

▲この時は平行のときに比べると餌を食べにくくなります。なぜ食べにくくなるのか?というと、餌を食べようとする時にハリスが上唇に当たるからですねぇ。この状態、食べにくさを与えるだけでなく、魚に違和感まで与えてしまいます。ハリスが立つと良くないという会話を聞いたことないですか?あれは以上のような理由で真実といえるでしょう。では次は、もっと角度を付けてみましょう。

▲いかがでしょうか?これは完全にウキが先行している状態を表したイラストです。魚が餌を食べようとすると、ハリスが上唇というか鼻というか、餌を食べる前に体に当たって非常に餌が食べにくいのが分かりますよね?食べにくいってことは、アタリがでにくいこととイコールです。「ウキ先行の時はアタリが出るけど乗らない」とか「そもそも餌だけ取られる」というケースがありますが、あれはこういう理由から起こる事象だと言えます。ウキが先行するとよくないといわれるゆえんが分かっていただけたでしょうか?

 

■最後に

最後にポイントをまとめます。

 

・ハリスが地面と平行だと餌は食べやすいけど、沈んでいかない。

・ただし餌を底でステイさせている状態は問題なし。

・ハリスが90度に立つと食べにくくなってくる。

・ウキが先行すると食べにくさが半端なし!

 

以上になります。こう考えると、結果、90度と平行(横180度)の間をとってハリス45度と言われているんじゃないかなと推測されます。適度な食べやすさと適度な沈み具合を両立できるという意味でね。ただ鋭い方はお気づきかもしれませんが、「ハリスの角度は45度じゃなくても釣れる」のが現実かと思いますw自然は気まぐれで何が起こるか分かりません。ウキ先行で釣れる時だってもちろんありますからね。不思議・・・。魚も常に下流側からアタックばかりする訳じゃないでしょうしね。けど、セオリーを知っておくことはやっぱり重要なのでここでテーマに取り上げました。セオリーを十分に理解した上で、あえてウキ先行をするのと、知らずにウキ先行をするのでは雲泥の差ですからね。あくまでセオリーはセオリーとして使用し、ウキ先行はセオリーが上手く行かない時の裏技テクニックという認識でいてもらえたらと思います。ハリス45度理論は先人たちの偉大なる知恵として、これからも利用していきましょう!^^では!

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