仕掛けの微調整は足し算と引き算で克服!(大型魚釣り・夜釣り編)

投稿者: | 2017年5月3日


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どうもつぐむぐです。

 

メルマガ読者の板谷さんから

質問をいただきましたので回答したいと思います。

 

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先日はメルマガ再登録して下さり、ありがとうございます。

 

本日は別件で、メールさせて頂きました。

今回のメルマガ記事「ズボ釣りの真髄(5)」もとても興味深いものでした。

 

チヌ以外の、通常ウキフカセ釣りで狙える様々な魚種が狙えるということで

南方系(所用で沖縄周辺に年に1、2回行きます)の魚にも効果的だと信じていますし、

試してみたいと思っているのですが、おそらく魚種も豊富で絞れないと思うので、

強めのタックルを組みたいと思っています。

 

 

①釣る場所、条件や魚の歯の形状などで、ベターと思われるラインの号数も変わってくるかと思いますが、例えば根に潜る習性のある魚(フエフキ系、またはハタ類など・・・)体長60~90cm、5kg~8kgクラスの魚をズボ釣りで狙うとしたら、どのようなタックル、ライン、ウキで挑むのが良いでしょうか?

 

 

②次に夜釣りに関してです。つぐむぐさんはコロダイも狙って?夜釣りもされてるのかと思うのですが、夜釣りに関しては攻め方(過去の記事で瀬際狙いと仰っていたと思いますが、これもズボ釣りですか?夜の海の中をゆっくり電気ウキが沈んでいくと、海中を照らしていく形になるので、これはどうなのかな?と思いまして)、電気ウキも含めてどのようなタックルで挑まれていますか?

 

 

質問ばかりですと 、何だか一方通行ですので、過去の画像添付いたしました。

房総の地磯にて半誘導、固定仕掛けライン2.5号で釣っていた頃のものです。

 

 

 

 

水深は矢引きから2ヒロ程度の浅場、ウキ下も同様で釣りました。

今までも全然釣れてないという訳ではないのですが、

より数型共に釣れれば嬉しいと、

ズボ釣りチャレンジしたいと楽しみにしております。

 

 

もしも、他のメルマガ読者様にも有効で、

つぐむぐ様の幅広い釣技アピールになるのであれば、

メルマガなどで取り上げて頂けると、大変有難いです。

(チヌ以外では皆様の興味が薄いでしょうか・・・?)

 

話題として取り上げるのが難しければ、返答構いませんので、

もし可能でしたら、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

【回答】

 

質問と写真のご提供ありがとうございます。

写真につきましては、有効活用させていただきます。

 

 

では早速質問に答えていきたいと思います。

 

 

 

>体長60~90cm、5kg~8kgクラスの魚をズボ釣りで狙うとしたら、どのようなタックル、ライン、ウキで挑むのが良いでしょうか?

 

なるほど。超大型の魚を狙うという訳ですね。

 

僕はそこまでデカい魚を狙って、視野に入れて

タックルを組んだことがないので

あまり詳しくは分からないですが、

道糸・ハリス3号通しまでであれば、

五島での釣りで組んだことがあります。

 

 

この時は一応、昼間の大型尾長狙いを想定してました。

この時は結果として口太の47センチが最大でしたが、

もちろん口太にこのタックルは余裕過ぎて

逆にスリルがないというか、全く面白くなかったですねw

この時、針はグレ針の8号を使ってました。

 

 

もし90cm級のタマンとかハタを狙うとなれば

もっとごつい仕掛けを使うことになるかと思います。

 

 

 

 

ただ道糸・ハリスともに大きくするのは問題ないですが、

これらの番手を上げることで、仕掛けの重量が上がるということは

把握されておいてください。

 

 

特にハリスはフロロカーボン製が基本で、

ハリスが長くなると仕掛けの沈み具合が速くなります。

 

 

これに伴って、上層~中層をスルーするスピードが速くなり

それらのタナの魚が攻略範囲に入ってこないことも想定できます。

 

 

特にグレなんかは、沈下速度が、食いにもろに影響しますので。

ズボ釣りは、せっかく全層を探れる仕掛けなのに、

そうなってしまっては非常にもったいない。

 

 

なので、僕の基本仕掛けの沈下スピードを覚えておいて

そのスピードが極力変わらないように仕掛け全体の重量を調整してやると

より釣果が伸びると思います。

 

 

例えば、チヌ用のズボ釣り仕掛けで

道糸・ハリスを5号にするとしましょう。

そしたら、ハリスの長さを3メートルまで短くするとか。

 

でもハリスが短くなる(道糸が長くなる)につれて、

風に弱い仕掛けになることも確か。

瀬際の釣りなら別にいいですよ。

でも、風が強い日の遠投釣りとなると厳しい部分もある。

 

 

 

 

なので、それが嫌であれば、ウキを「沈め」から

一個上の「00号」に変えてやることで

仕掛けの沈下速度を抑えることができます。

 

 

こういう足し算と引き算を脳内でいろいろやってみるといいです。

 

 

僕の基本仕掛けは道糸・ハリスが1.5号前後の場合を想定しているので

どこかのパーツが大きく(重量が重く)なれば、

それに従ってどこかの道具を軽くしてやると

ちょうど重量が相殺されて、いい感じに仕掛けの調整ができると思います。

 

 

仕掛けカスタマイズのイメージはこんな感じですね。

 

 

ちょっと5号とかいう世界に突入したことがないので、

こんな回答になって申し訳ないですが、

この思考が頭に入っていれば、仕掛けの微調整は可能かと思いますので

いろいろ試されてみると良いかと思います。

仕掛け調整の全てに応用できる思考法だと思います。

 

 

一応関連記事を載せておきますね。

 

関連記事:ハリスの号数を太くする・上げる時に忘れてはならないテクニック

 

 

では、次の回答に移ります。

 

 

 

>夜釣りの仕掛けもズボ釣りですか?

 

これについては、NOです。

 

ズボ釣りはウキが沈む仕掛けなので、

ウキにケミホタルを付けても、どうせ分かりませんし、

道糸でアタリをとるようなシビアなコンディションでは

道糸が見えないので、手元から道糸が出ていくような

鮮明なアタリ以外は対応できません。

 

 

夜釣りでは、かなり不便さが多い仕掛けとなります。

 

 

ただ、そもそもズボ釣りは

昼釣りで結果を残すことに照準を合わせた仕掛けなので

僕的には夜釣りができなくても問題ないと思ってます。

 

 

確かによく「ズボ釣りで夜釣りをしたい」って声はいただきます。

若干一名ですが、実際に「ズボ釣りで夜釣りをして、チヌを釣った!」

って声もいただいたこともあります。

これを聞いた時は「ホントにスゴい!」と思いました。

 

関連記事:【チヌ夜釣り釣果】やる気さえあれば何でもできる!

 

 

ただ、不便さを乗り越えて、

ここまでできる人はなかなかいないかと思います。

そういう意味では、夜のズボ釣りは万人向けとは言いにくい。

 

 

 

餅は餅屋ではないですが、

夜釣りでは、もっと夜釣りがしやすい仕掛け

を利用した方がいいと個人的には思います。

ウキを水面に浮かべる仕掛けの方が

誰でも簡単に魚のアタリが分かりますしね。

 

 

僕の夜釣りに対する考えはこんな感じです。

 

以前夜釣りについて触れた記事がありますので

参考までにご紹介します。

 

補足で読んでいただけると幸いです。

 

 

関連記事:チヌの夜釣り仕掛けとして電気ウキを使ったズボ釣りは可能ですか?

 

関連記事:グレ(メジナ)の夜釣り仕掛け@電気ウキ編

 

 

では今回はこの辺で!

 

 

お疲れ様でした!





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