磯釣りトーナメントへの参加を考えています。どの程度上達したら参加できますか?

投稿者: | 2016年11月29日


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磯釣りトーナメントへの参加を考えています。どの程度上達したら参加できますか?

 

 

 

どうもつぐむぐです。

 

メルマガ読者の佐々木さんから質問がありましたので回答します。

 

 

【質問】

 

はじめまして佐々木といいます。

質問させてください。

釣りを初めて約2ヶ月がたちました。

本ブログを見て釣り大会の存在を知り

いつか釣り大会へ参戦したいと思っています。

参加の条件として技術やレベルの指定がないことは分かっているのですが、

どの程度技術が上達したら釣りトーナメントに参加していいでしょうか?

目安みたいなのがあればアドバイスいただけないでしょうか?

よろしくお願いします。

 

 

【回答】

質問ありがとうございます。

トーナメントへの参加時期・・なるほど。

僕も昔考えたことがあります。

 

結論からいうと

いつでも大丈夫」です。

しかも、出るなら早い方がいいかも。

 

これについては10年以上前の実体験を語りながら

アドバイスできればと思います。

 

===============

 

僕が始めて釣り大会に出たのは

10数年前のシマノジャパンカップグレだった。

 

開催地は長崎県平戸の宮之浦。

確か6月開催だったと思う。

 

当時の僕はフカセ釣りを本格的にはじめて2ヶ月。

週末はロングハリスの釣りを使って、堤防でグレを釣っていた。

瀬渡し船は使っていなかった。

 

堤防ではそこそこグレを釣っていた。

当時堤防でロングハリスの釣りをしている人なんてほとんどいなかった。

 

初心者であってもロングハリスの釣りはよく釣れる。

道具(仕掛け)の力を借りてたもんだから、

はっきり言って、周りの常連よりも僕がグレを釣ってた。

 

まぁそんな事態が頻繁に発生すると、人間うぬぼれが出てくる。

 

「俺ってやばくね!常連とか全然大したことねぇし。

これならトーナメントでも予選突破楽勝かも!」

って本気で思ってたw

 

そりゃあ普段堤防で釣りしてる人に

ガチガチのトーナメンターってなかなかいないからね。

勝つのも当然なんだけど、

当時の僕はそんなこと知ったこっちゃないw

 

で、ちょうどタイミングよく受付があってた

ジャパンカップグレに出場したってわけ。

単身参戦したよ。

 

単身だった理由はフカセ釣りをやる仲間が回りにいなかったから。

今でもそうだけど、若い人でフカセやってる人って超少ない。

 

で、どっからみても初心者感丸出しの

無駄に自信のある若造がトーナメントに参戦したってわけ。

200人位、たくさんの人がいたからそわそわしたのを覚えてる。

 

この時僕は3人1組だった。

1人はどっかの釣りクラブの会長で、

もう1人は福岡出身の生粋のトーナメンターだった。

 

この日の釣り座優先権は僕にあったんで

午前中最初に僕は一番いいポイントに釣り座を構えた。

 

今考えると、ありえんけど、

1つの潮筋を2時間延々に釣り続けた。

その潮筋は竿1本先(5メートル先)くらいだね。

 

宮之浦の難しさを知ってる人なら

「ありえんやろ!!!!」

って間違いなくいうはずw

 

1つの潮筋かつそんな手前で

宮之浦のグレを釣り続けるのはかなりムズイからねw

当時はそんなこと知らんがな!

 

それでも釣り座がよかったんで

たまにキーパーが釣れた。

この場所で僕は3匹のキーパーをゲットできた。

僕は「俺の実力で3匹だから、他の人が釣れても2匹位だな」

って見積もった。

 

僕のポイントには次にクラブの会長が、

最後にトーナメンターが入った。

 

釣りクラブの会長は正直下手だったw

終わってみるとキーパーはゼロ。

俗にいう「釣り歴だけ無駄に長い下手」だったw

 

しかしね。

トーナメンターは違った。

彼は釣り座に入るなり、40メートルの遠投釣りをしてた。

手前にはエサ取り用の撒き餌。

 

当時の僕は「あんな遠くに投げんでもキーパー釣れるとにアホやな~」

って思った。

 

しかし、彼は沖から良型を何枚も引き抜いていた。

試合が終わって、みんなでキーパーバッカンを見せ合ったら、

会長はゼロ、僕は3。

トーナメンターは・・・・・・

 

 

 

 

13!!!

 

はい??????????????

 

衝撃だった。

ダブルスコア、いやトリプルスコア以上の歴史的大敗!!!爆

 

この時ね。このトーナメンターは僕にいったんスよ。

「宮之浦初心者でキーパー3匹はすごい。

でももっといろんな潮を釣る技術を身につけないとね。

1つの潮ばっかり釣ってっても結果はついてこんよ。

もっと頭を使って釣りをせんとダメ」

ってね。

 

当時の僕ね。ほんと若かった。それに素直じゃなかった。

口では「はい」って言いながら、

心の中では「偉そうなこと言うな!たまたまやろ!」っておもってた。

もしかすると、顔には出てたかもしれんねw

 

それから港に戻ると、トーナメンターは5位で予選通過した。

僕らの場所にはグレがいたんだ。

僕が釣れなかっただけ。本当に悔しかった。

「自分に釣れない=魚がいないじゃない」

って初めて痛感した瞬間だった。

 

=======================

 

ここまでが、僕のトーナメント初参戦記。

 

これを聞いて佐々木さんはどう思うだろう?

もしかしたら

「そんなにレベル高いなら参加するまい」

って思うかもしれない。

 

でも、僕は絶対に参加したほうがいいと思う。

 

なぜか?

 

それは、「視野が広がるから」にほかならない。

今の自分がどの位の実力なのか客観的に知ることもできる。

 

上手い人と対戦すればするほど

自分にとって得られるものも多いだろう。

 

当時の僕にアドバイスをするなら、

まず「上手い人の釣りを見ろ!」だね。

せっかく上手い人と釣りをする機会に恵まれたのに

この時、僕は技を1つも盗んでいない。

 

技は盗まないと。一度盗めば技は一生使える。

この重大な真実に僕は気づいていなかった。

 

他には、「素直さを持て」だね。

今振り替えると、あのトーナメンターめっちゃいい人。

だって「複数の潮を釣ればいい」って当時の僕には的確なアドバイスをくれた。

当時の僕にとって、それは最初に直すべき箇所。

 

それを教えてくれたのに無駄なプライドが邪魔したもんだ。

これを素直に受け入れる土壌があれば

僕はもっと速くグレ釣りが上手くなっていただろうに。

 

その点、このブログを読んでくれてる人は

素直さが飛びぬけていると感じる。

 

僕はチヌ釣りならズボ釣りを、

グレ釣りならロングハリスの釣りをおすすめしてるけど、

「それを丸パクリしたらいいよ!」

って僕が言っても、「誰が採用するかよ!」

っていって否定するのは簡単。

 

でも、本当に丸パクリして

「釣れたよ~!」って報告してくれる人のなんと多いこと。

丸パクりしてる人は、我流やってた僕みたいに

4年近くのボウズなんて絶対ありえんだろう。

 

正直我流なんて、あとで好き放題やればいい。

最初は基本の型を習得するのに徹した方がいい。

それをしっかり分かっている人が多いように感じる。

 

野球でいうと最初から振り子打法をするんじゃないと!

サッカーだと最初からオーバヘッドの練習するんじゃないと!

 

話がそれ、かつ長いにも関わらず

ここまで読んでくれて感謝してる。

 

最後にまとめると、ポイントは

 

・釣りトーナメント(大会)には参加するのはいつでもいい!

・参加して得られることもたくさんあるから、どうせ参加するなら早い方がいい。

・上手い人の技を見て盗もう(可能であれば。まだ見て本質を盗めないなら不要)

・素直な心でアドバイスを受け入れよう(釣りだけじゃない)  だね。

 

上手な人ほど、下の2つは難しい。

 

けど、インプットを忘れ、

アウトプットだけを重視した実践はいつか頭うちになる。

逆もしかり。

 

釣りは一生勉強だから、

お互い柔軟な心を持って成長していきましょう!

僕も勉強頑張ります。

 

ではでは!





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磯釣りトーナメントへの参加を考えています。どの程度上達したら参加できますか?」への2件のフィードバック

  1. 前田

    『釣りは一生勉強』

    いいお言葉をありがとうございます。

    基本の型の習得→丁寧に…

    頑張ります!

  2. ピンバック: 宮之浦のグレ釣り大会で撃沈した苦い想い出 – つぐむぐのグレ・チヌ釣りブログ

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